2001/10/13 15:45 〜 10/14 6:00 の日程で「例の企画」の第6回が行われました。今回もゲームの簡単な展開を紹介しようと思います。今回はいつもよりちょっと記憶が曖昧かもしれません。攻略本といっしょに見ていただけると分かりやすいかと思います。
いろいろとストリートをプレイしたのですが、今回はフリーウェイにしました。12エリアもあるストリートなので、場合によってはとても書くことが多くなりそうな気がしました。
ところが、1周目終了時点で私が芝を3軒にして、直後に 80株程度でジュリアナボウル(310G)に 999Gの増資をかけました。この時点で買い物料は 1000G を越えました。このストリートは、基本的に高い店を回避することが不可能なのと、1マス手前にはお客さんがいたので増資したわけです。
目の前の店を増資された直後に私に「うめぼし」と念を入れられ、振ったサイコロが 1。本当にはまってしまいました。この時点で、33番のカードでお金を稼いでいたプレイヤーと並びました。
トップのプレイヤーは、198株を持った状態で、お茶の水 3軒、銀座 3軒までいったのですが、なかなかインサイダーをかけられず、5倍買いなどで流動資産が増えない状態でした。そんな中、ジュリアナボウルに入ってしまい、大きく水をあけられました。
私は、芝の増資を早々に切り上げ、2軒の新宿に乗り換えましたが、増資する前に麻布が 3軒にまで伸びたので、そちらに乗り換えてインサイダーを進めました。最終的には新宿の西口カメラ(900G)を買って新宿も 3軒に。直後に西口カメラに 2人振り込み、あっという間に 900G を稼いでしまいました。
このあとで、4ターンで新宿のお店全部に振り込むという驚異的な記録が達成されました。今回の出目は呪われているのでしょうか? 結局、私が新宿に乗り換えるまでもなく 20000G を稼いで勝利しました。
今回は、初心者に天レスは勧められるかというテーマのもとで、アロマガーデンの所持金、サラリーこってり、終了時間ふつうでプレイしました。かなり狭いマップで時間が早く進むということから、プレイ時間の問題は解決できないかというわけです。
今回のシェフは、ヤナケアーノ、服部、笠井、舟森が使用されました。私は、ひさしぶりにヤナケアーノを使いました。これまでのところ、笠井の勝利はありません。このあたりも注目です。
目覚め前は、いつも通り笠井が調子よく料理を作っていました。他のシェフもそんなに調子は悪くなかったのですが、高い料理を作るという点でちょっとリードしていました。
目覚め後もまったりとした展開が続いたのですが、場所が少ないためだんだん料理が置けないという自体になってきました。
今回の最高料理は、ヤナケアーノが作った松阪牛もも肉の煮込み(2800G)でした。豚肉とワインでリーチを書けた後のレシピ変化でした。牛肉と豚肉が入るレシピは数少ないので、イタリアンを作るプレイヤーは覚えておいて損はないかもしれません。
終盤は、収入の多かった笠井のプレイヤーがギャルソンバトルで拠点を守り、現金の差でそのまま逃げ切りました。笠井が勝ったのは例の企画でははじめてです。今回は笠井らしい、高額料理は余りなかったのですが、その分マークされなかったのかもしれません。ちなみに私は、3位だったと思います。
終わったあとでちょっと話し合ったところ、マップが狭すぎて出遅れたらどうしようもなくなるという意見が出ました。初心者はなかなかテーブルを固めるところまで気がつきませんから、経験者がしっかりとフォローしなければいけませんね。
プレイ時間は 2時間少々といつもよりは短いのですが、それでもこの手のゲームになれていない方には長いかもしれません。私以外の「例の企画」のメンバーはあまり早打ちをしないのですが、それを差し引いてもちょっと長いでしょう。
レシピ変化、テーブル固め、ギャルソンの成長など、要素がたくさんあるため、ある程度の慣れが必要という意見でまとまりました。初プレイで、ものすごい悪い出目で何もできないなどということも結構ありますからね。
2回目の天空のレストランです。マップは、このゲームで一番バランスのとれている妖精のテラスになりました。今後は、このマップでプレイされることが多くなりそうです。
今回のシェフは、ポンチャイ、笠井、舟森、周でした。私は周を使いました。
料理自体はそんなに高いものができないのですが、弱点料理を次々と作って無敵にしていきました。「例の企画」の中で、ギャルソンの寝返りから逆転が起こった(ジェロニモ事件)ので、弱点料理には特に注意しているみたいです。
目覚め直後に、ポンチャイが安いカレーのリーチに持ち込むと、港のランプがついていることを確認して港に向かい、女王陛下のカツカレー(2703G)に変化させ完成に持ち込みました。これは、危ないレシピなのは知っていたのですが、自分の料理が作れていないのであえて通したのでした。
私は、自分のテーブルになかなか止まれない上に、イナゴ、パスタ、イカスミ、春菊など悲しいほど中華向きでない食材を引いて、全然料理が作れない状態でした。
さらに 4品完成の 2品目のところでゾロ目を出して、完成のチャンスだというときにチャンスに止まり、両方未来でカードのときに、「禁固15分の刑」といわれたら本当に引いてしまいました。選べるのなら、絶対引かないのですが... ちなみに中盤まで、最高テーブルが 1200G(900G + 300G) でした。
ポンチャイのプレイヤーが 1箇所に固め打ちをして、拠点を作ったあたりから展開が早くなりました。他のプレイヤーも高いテーブルを作るのですが、パワー不足です。最終的には、5桁のテーブルができあがったのでした。
拠点自体は少ないので、なかなか収入がなく僅差のまま終盤を迎えました。私は、1回無料お食事券で高い支払いを抜けたものの、バイダスを使って 6000G にはまり一気に最下位に。その後前 3マスが高いテーブルなので、念のためバイダスを使ったところ、出目は 1。2回目の支払いで勝負が決まりました。
最後の最後に、1を振ったら困るので念のためもう一回バイダスを使ったら、出目は 1。悪い予感は当たっていたのでした。今回のサイコロは、何か呪わていたような気がしました。
最終的にはポンチャイのプレイヤーがそのまま逃げ切ったかたちでした。私は最高料理が 1500G、最高テーブルは、2500G ほどとかなり悲惨な結果に終わってしまいました。はずれ食材しか引かないときは、ラーメンばかり作るときよりもよほどつらいです。
実は、3品目の途中でゲストが 1人増えたので、メンバーを入れ替えていたストをプレイしました。ストリートは、リクエストによりアメリカ大陸になりました。
飛び地のハワイがかなりきついこのストリート、1周目に私がいきなりロサンジェルスを 2軒にして、直後にカーニバル遊園地(900G)にお客さんが入り 225G の収入がありました。他のプレイヤーがハワイに飛んでいる間に、サラリーをもらい、ちゃっかり 2軒にしていたテキサスにインサイダーをかけました。
今回は、場所指定のワープがかなり序盤に出てしまったのでおもしろみがなかったのですが、ハワイから脱出できないプレイヤーが 1人いました。しかも、4軒まで買ったのですが、高い方から 3軒が空いていました。
私はテキサスのお店を 5倍買いされたのと、順調に周回した分現金が稼げたのでロサンジェルスに乗り換えました。また、お客さんがいたのでピンポイントにカーニバル遊園地を 999G 増資しました。この時点で、買い物料は 1450G ほど。
お客さんはロサンゼルス手前のチャンスにいたのですが、1回目は 1を振って 100G の支払いになりました。そして、次のターン私の「メガネ」コールで出た目は 2。大当たりです。この時点で店売りが確定し、なおかつ大量の流動資産が私に渡ったので、ゲームが終了したも同然でした。
店売りの際にコロラドを独占されたりするものの、立地条件と流動資産の差で優位を保ったまま、私がロサンゼルスのインサイダーを進めていました。
先ほど、大当たりをしてしまったプレイヤーが同じロサンゼルス前のチャンスに止まったところで、うまく増資チャンスがまわり、1〜4までのすべての目で破産確定という事態になりました。結局出た目は「おだんご」の 3 で、カーニバル遊園地に再びはまってしまいました。
この支払いで破産してゲーム終了。私がそのまま逃げ切りました。早い時点で破産が出たのでプレイ時間は 1時間と最短記録でした。今回は、買い物料で 2連勝したわけです。この手のストリートの早攻めは、いたストオフの経験が役に立ったと思いました。
人数が 5人になったのと時間帯が遅かったので、コンシューマのゲームは無理と判断し、キングスコートのアレンジに移りました。
前回同様、プレイの様子はそちらのコーナーに譲りますが、今回は全部で 5ゲーム、49ラウンドを行いました。プレイ時間が 5時間 30分ということは、ラウンドあたり 6分、ゲームあたり 1時間少々といった感じでしょうか。とにかく、時間を忘れてプレイしていました。
以上が今回のレポートでした。今回も最後までつきあってくださったみなさまに感謝します。
参加してくださっている方は、すでに知っていると思うのですが、諸事情により「例の企画」は来年の 3月でひとまず終了になります。多くてもあと 3回ほどになると思いますが、よろしくお願いします。