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● 「例の企画」のおまけ ●

 「例の企画」Final のおまけということでこれまでに起こった事件と、今回の競技に付いての個人的なお話を書きます。


- 「例の企画」の事件簿 -

● インサイダー 1回事件

 第4回のいたスト、ソフィーの洞窟で私が 1回しかインサイダーできなかった事件です。店の数もそんなに少なくはなかったはずなのですが、回避しにくい(= 狙って止まりにくい)ところにあったせいで、1回しか止まれませんでした。ちなみにインサイダー額は 310G でした。

● カツ丼事件

 同じく第4回の天レスで、トップのプレイヤーのメインテーブルがジェロニモのところで、舟森がたまねぎで玉子丼のレシピをたてていました。すき焼きへの発展もあるので卵でリーチをかけると思ったのですが、そのまま玉子丼が確定してしまい、カツ丼に発展しジェロニモが寝返って、そのままトップを奪ったという事件です。

 天レスでは、特に中盤までは弱点料理のケアがとても大事だと言うことが分かった事件です。

● うめぼし事件

 第6回のいたスト、フリーウェイでの事件です。序盤で私が芝を3軒にして 1点に集中増資をしデパートにしました。お客さんが手前のマスに来たので、サイコロを振るときに「うめぼし」といったら本当に 1が出てしまいました。この日は、もう 1回この手のコールで大量の収入を得ています。この事件以降「うめぼし」は 1の象徴になってしまいました。

● 「正規の料理はないと思え」事件

 第7回のいたスト、日本列島での事件です。序盤いきなり東北を 3軒にされ、私は買い物料が 720G のお店の手前に止まっていたのですが、関係のないプレイヤーにいきなり交通渋滞を引かれて、そのままつっこんでしまいました。そのときに出たセリフが「(次の天レスで)正規の料理はないと思え」でした。

 その後の話ですが、流動資産がほとんどなくなってしまいましたが、なんとか 2位まで持ち直しましたし、ちゃんとその後の天レスで正規の料理が作られました。でも、とっさに出た殺し文句としてはけっこう印象に残ったみたいです。

● チキンプレイ事件

 第8回のディオラムス、六波羅蜜(昼)での事件です。普通ディオラムスは 30分程度で終わるのですが、フーマ + 半蔵で挑み他のプレイヤーが弓を持っていないことを確認した上で、病院とアイテムマスのところに隕石落として自分を閉じこめてアイテム稼ぎをしていました。

 結局 HP 前回と豊富なアイテムでそのまま勝利を収めたのですが、プレイ時間が 2時間とかなりの長期戦になってしまいました。これはかなり伝説に残るチキンプレイだと思うのですが、どうでしょう?

● 全員にチャンス事件

 第 9 回の桃鉄 V での事件です。7年の設定で 6年目が終了した時点でそこそこの差が付いていたのですが、最後の年になって、バブルで賞金が 2倍になったり、ホールインワンがあったり、稚内独占で大量収益のチャンスがあったり、虎につばさカードで到着すれば逆転があったりと、仕組んだかのような展開になった事件です。

 結局、ぶっとびでハワイに飛んだり、結局目的地につけなかったりでそのまま逃げ切られたのですが、こんなにドラマチックな展開になるのはかなり珍しいことだと思います。


 以上が「例の企画」上の事件簿です。回数はそんなに多くないのですが、結構面白いことが起こっていることが分かります。これだけの事件があるからこそ、対人戦はやめられないのです。他のプレイヤーも同じ状況を見ているわけですからなおさらです。


- 競技の雑記 -

 今回は競技形式で行ったのですが、リクエストや個人的な思い入れから種目を決めました。おまけついでに、そのあたりの話題をちょっと書こうと思います。

● ソフィーの洞窟

 1戦目の舞台は、私の一番好きなストリートのソフィーの洞窟です。地下2階がちょっと弱い以外はかなりバランスのいいストリートだと思います。打ち合う展開になりやすいですが、株の補充とかルート取りとかもチャンスは少ないながらも重要です。

 好きなエリアは、炎の壁と魔界の入口あたりです。いたストオフでもやったのですが、炎の壁の空き地に宿屋か関所を建てるというのもなかなか面白いです。中盤の流動資産の補充にかなり役立ちます。ただし 5倍買いされる恐れはあります。いたスト 3 だとマイホームという選択もありそうな気がしますね。

● ディオラムス

 このゲームは、2000年の11月に発売されました。当時雑誌の広告を見て、「タクティクスオウガ」みたいな画面でどんなボードゲーム(戦闘ゲーム)になるのだろうと気になっていました。この手のものは早めに手に入れないと入手困難になるので、購入したわけです。

 実は、広告イラストが個人的によかったというのも購入に踏み切った理由です。いかにも日本製のイラストですが、虎獣人のガルガと元騎士のファルガスの広告イラストが個人的には好みです。広告を見ていなければ、見逃していたかもしれなかったゲームです。

 ストーリーモードも気になっていたガルガとファルガスはすぐにクリアしました。特に、ガルガはキャラクター的にもけっこうお気に入りです(弓が強いからというわけではありません)。

 今ではかなり入手困難になっています。システムとかでちょっと不親切なところはあるかもしれませんが、対人戦で十分楽しめるゲームだと思います。

● アレフガルド

 いたスト 2 でお気に入りのストリートで、PS 版では収録されていなかったので SFC を用意してプレイしました。広くて時間のかかるストリートですが、戦略的に面白いところは多いです。

 ドラマが起こるのはなんといっても竜王の島でしょう。ここで、トップから破産に落とされたプレイヤーは多いでしょうし、経営に失敗してそのまま最下位で終わるプレイヤーも少なくありません。いわゆる「魔剣」のようなものです。

 マップの形が初代 DQ のアレフガルドのままというのも、店の名前が竜王の城(850G)、マイラ温泉(580G)、見張りの塔ゴーレム(800G)など知っている人にはけっこういい感じのものになっているのがポイントです。

 このストリートで一番破産したくないお店はドムドーラの一番安い店パフパフの部屋(80G:通称、恥ずかしい店)でしょう。名前もですが、どんなに増資してもデパートにならないのと、比較的回避しやすいことから、本当に破産すると記憶に残ると思います。

 お店の名前ついでにどうでもいい話を。DQ にはオーク(DQ 2 と 5 に登場)というモンスターがいます。個人的に一番好きなモンスターなのですが、アレフガルドにはしっかりと槍の店オーク(270G)という店があります。

 そこで、今回の「例の企画」でこの店を真っ先に増資してやろうという隠しミッションを自分の中で設定し、ナチュラルに成功させていました。最後にネタばらしとして、こいつが好きだからという理由とともにオークが設定してある携帯の待ち受け画面を見せたのでした。

 話はそれましたが、とにかくアレフガルドは、左半球やソフィーの洞窟に次ぐ名ストリートだと思います。いたストは PS 版からという方も、ぜひともプレイして欲しいストリートだと思います。そういうわけで、SFC を用意してまで種目を作ったのです。


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