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● 2014年を振り返って ●

 年末最終更新恒例の、今年を振り替える企画も今回で12回目になりました。ジャンル別で、プレイしたゲーム、印象に残ったゲームなどを紹介しましょう。

 恒例の統計情報も出します。12/21 の横浜ゲーム会までが集計対象です。といってもゲーム会のレポートは年明けの更新を予定しています。


●アナログゲーム編

 今年は、ゲーム会はなるべくレポートしようという方針で進めていきました。作業期間は2回、横浜ゲーム会とJAGAが中心ですね。横浜ゲーム会が 27回、JAGAは 11回でした。その他のゲーム会も 2回でしょうか。

 昨年末も大概でしたが、1月中旬からお仕事が慌ただしい時期がありました。休みなしの週末があったのでしばらくゲーム分に乏しい状態が。この状態は 3月まで続きます。

 3月のゲームマーケット大阪はいい気分転換になりました。ゲームマーケットを一般参加できる機会はそうないので、大事にしていきたいですね。大阪遠征は年2回が定番となりつつあります。作業期間は 3月からでしたが、あまり進まず。

 4月は、怪我のため全く動けなかった 1か月になりました。ゲーム会はすべてキャンセル、連休に入って超ゲームマーケットにスポット参戦しました。ここの協力ができなかったのが少し心残りです。

 まるまる 1か月動けなかった分の影響は大きく、10月くらいまでは体力が大きく低下していました。今年は 4月以降は無理をしない方針に思いっきり舵を切っています。

 ゲームマーケットの作業は 4月に一気に進めて 6月頭の開催を待つばかりという状態に。6月からはゲーム会の回数を大きく増やしています。

 秋の作業期間は 9月半ばからでしたが、思ったよりもスムーズに作業が進んだような気がします。久しぶりにヘルプなしですべての作業を完了させました。

 ゲームマーケット終了後から次のシーズンに向けた作業が、年2回体制に入って久しぶりに11月からのテストプレイ開始になりました。次が 5月連休中で少し期間が短いのもあるのですが。

 Hammer Worksの作品は、春が「ご当地グルメ漫遊記」、秋が「サブウェイ ネットワーク」「ダンジョン ワンダラーズ」です。秋に 2作品出したのは久しぶりですね。委託を受け付けていたのでブースが賑やかな状態になっていました。

 統計情報ですが、ゲーム会の回数はレポートに残っている範囲で 40回でした。横浜ゲーム会が 27回、JAGAが11回、その他のゲーム会が 2回ですね。年末にもう少し増えるかもしれません。

 今年一番プレイしたゲームですが、最終週で順位が入れ替わりました。トップは「海底探険」の4回です。2位は「ダンジョン オブ マンダム」の 3回でした。長時間ゲームが多いので、プレイ回数が2回というのはあまりなかったりとか。

 なお、テストプレイは回数から除外していますが、East Asia Expansionは相当数プレイしているはずです。


●デジタルゲーム編

 いたストオフが、関東オフが 3回ですが、1月でこれまでの体制での 2日制オフが終了。5月と8月は、有志のメンバーで 1日制になっています。

 iOSボードゲームは、「Ascension」のエキスパンションを増やした程度です。版権がどうなるか少し微妙でしたが、これまでの体制で継続され、エキスパンションが 3つリリースされています。

 年末の風物詩ですが「ご当地鉄道」が登場しています。まったりとした感じなので、常駐という状態までは行きませんでしたが、新しい流れでしょうか。デジタルゲーム分は、かなり減少している感じです。


●旅行分

 謎旅行は、夏までにいろいろと補充した感じになりました。2月の伊豆、4月の長野、5月の伊豆、7月の京都といった感じです。長野と京都はじっくりと旅行したことがなかったですね。秋に入ってからは旅行を差し控えています。

 それ以外に、3月のゲームマーケット大阪遠征と、10月の大阪遠征がありました。10月は台風との戦いになりましたね。ここ最近は、旅行分が不足しているので、春のゲームマーケットが終わったら少し出かけたいですね。

●その他

 非ゲーム系ジャンルのイベントも、継続しています。2011年くらいから大きく伸びてきた感じではあります。といっても、今年は新たな試みはありませんでしたが。

 3月イベントはいつも通りでしょうか。こちらは規模が小さくなりつつある状況ですね。4月イベントは怪我の影響が心配されましたが、無事に参加できました。こちらは規模が大きくなっているので、来年からは場所が変わることに。

 10月はまさかのダブルヘッダーでしたが、台風の中の大阪遠征は行ったかいはありましたが、早めの離脱になりました。その次の週にもイベントがありました。

 来年は、1月に少し新しい試みが、3月はいつも通り、5月はゲームマーケットの前日に予定があります。新しい流れもそろそろあってもいい頃ですが、どうなることやら。

 流行はあるにしても、本質的なものがなくならないジャンルではあるので、できる範囲で参加したいと思っています。


 さて、恒例の印象に残ったゲーム/作品の発表です。

●外国産アナログゲーム

 ここのところの流行が、長時間ゲームということもあり、プレイ回数があまり重ねられていない状況ではありますね。印象に残った作品は、要素はいろいろありますが突き詰めるとビンゴの「アウグストゥス」と、テックツリーをうまく抽出した「プログレス」の2つを上げておきましょう。

 小箱の作品は、珍しい直接攻撃のできる「ビッグデール」と「アブルクセン」の2つを上げておきましょう。どちらもプレイ感覚は独特ですね。

●国産アナログゲーム

 ゲームマーケット大阪で購入した作品は、大阪が初出ではありませんが、「色眼鏡」を。ミニマルな読み合いのゲームですが、カードのめくり順でも運命が変わってくるひとひねりがある作品です。

 春のゲームマーケットの作品では「ステステレイルロード」を。リメイクではありますが、鉄道に変更して、路線を延ばす楽しみがありますね。

 秋のゲームマーケットの作品では「ITACHI」です。切れ味のある大富豪系のミニマルなカードゲームです。パーティープレイよりと書かれていますが、考える要素もそれなりにあります。

 身の回りの作品としては「アンリミテッド富豪」でしょうか。作者じゃないと思いつかない要素がありますね。

●デジタルボードゲーム

 特別賞ですが、今後の発展も願って「ご当地鉄道」を上げておきます。このジャンルは風物詩がなくなって久しいので。ゲーマーズゲームではないので、まったりとプレイするのがいいでしょう。


 今年も、統計情報を元に振り返ってみました。新しいイベントはなかったものの、怪我の影響もあったりで、今のスタイルをどこまで続けられるか、ということも考えさせられた 1年になりました。

 更新は、6月くらいからはゲーム会の期間が増えたので、レポートを止めずに続けていきましたが、1月から4月の状況では、安定供給できないこともあるのと、ネタをひねり出すのも大変なので、来年の 4月からは、定期更新の方針を少し変更します。

 ページの方針も、Hammer Worksの方針も、作りたいものを作りたいときに、作りたいだけということで、無理のない範囲で続けていきたいと思います。

 来年は、ホームページ創設から 15周年になります。各種活動は可能な範囲で続けたいと思いますが、周りの状況は刻々と変わっていきますね。

 ボードゲームは対戦相手が居ないと成り立たない部分はあります。ゲーム会やイベントでお会いしているみなさま、テストプレイなど協力していただいているいつものメンバー、この文章を読んでくださったみなさまに感謝です。


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