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● 2015年を振り返って ●

 年末最終更新恒例の、今年を振り替える企画も今回で13回目です。今回は簡単に、プレイしたゲーム、印象に残ったゲームを紹介しましょう。統計情報も出します。今回の対象は 12/19 の横浜ゲーム会までです。


●アナログゲーム編

 去年から、慌ただしい時期が続いており、15周年の 4月9日を境に、定期更新をやめています。毎週何らかのネタを出してといよりも、プレイしたゲームのレポートを中心にして負担を減らすのが目的です。

 そんな方針変更もあり、ゲーム会のレポートは載せるようにしています。今年も横浜とJAGAが中心で、横浜14回、JAGAは9回(11回中)でした。巣鴨が 4回、熱海ゲーム合宿が 1回ありましたが、回数としては減っています。

 春の制作期間は 2月中旬から。この時期のゲーム会が減ることになります。ゲームマーケット大阪の遠征だけは時間をとっていったという感じです。

 ゲームマーケット明けの 5月から、しばらくの間はゲーム会にいろいろと参加できる時期に。8月くらいまでは制作期間の合間ということで、楽しんだ感じです。

 7月の「短時間ゲーム王決定戦」は、数年前から温めていた企画ですが、かなりのゲームがプレイされました。巣鴨ゲーム会は1日に10ゲームオーバーするのですが、こちらは 26ゲームとかなり多かったです。

 9月から、慌ただしくなるとの情報が入り、5連休は、巣鴨ゲーム会のみ。ここのスケジュールがうまく調整できなかったのが少し悔やまれます。10月からは繁忙期にはいりました。制作期間を前倒しに 10月を乗り切りました。

 11月は本当のピークの時期に、お休みがかなりの勢いで飛ばされて、ゲームマーケット当日も参加できない事態に。サークル運営をお任せしてというのは過去になかったので、これも悔やまれるところではあります。

 12月も少し繁忙期が続いています。来年1月まではこの調子なので、ゲーム会に参加できるのはゲームマーケット明けになるかと思っていたりとか。

 Hammer Worksの作品は、春が「タウン フォーク」、秋が「アニマル フィールド」です。春の作品は、事前からかなり気にしていただいて、多くの方に頒布されたかと思います。秋は、全体的に時間がとれなかったのが大きいですね。

 秋の開始時点で予期していましたが、来年春も相当時間がとれない中での参加になりそうです。エントリーがうまくできるか、というところが少し心配ではありますが、参加の予定でいます。

 統計情報ですが、ゲーム会は 32回でした。横浜の回数は 14回に減りましたが、その他のゲーム会がそれなりに回数が増えています。

 今年一番プレイしたゲームですが、回数が大きくばらけました。トップは「アンリミテッド富豪」の 3回。次点は「テラ〜私たちの地球」「クラウン」「ロール フォー ザ キャラクシー」「ブーレイ」「ローリング ジャパン」の 2回でした。「ヘックメック 拡張」と「Welcome to the Dungeon」「コードネーム」は統計情報に入っていませんが、2回ですね。

 テストプレイの回数は、統計情報から除いています。春の作品は制作期間の都合であまりプレイできませんでしたが、「はんか通骨董市」は相当数プレイしています。


●デジタルゲーム編

 いたストオフは、関東オフが 3回でした。5月はピンポイントに日程を入れてもらっての参加でした。8月は久しぶりの 2日間のオフですね。来年1月は参加できず、5月は日程がかなり怪しいところではあります。

 iOSボードゲームですが「Ascension」のエキスパンションは相変わらず活躍しています。「Ticket to Ride」のバージョンアップでの日本語解除がありましたが、エキスパンションは増えています。

 今年は、動きがあまりなかったのですが、来年はいろいろと見えてきています。Wii U と New 3DSを購入しているので、世代交代は少し進んだ感じです。


●旅行分

 旅行分は、昨年秋から少し控えることに。体力温存に向けているところは大きいですね。

 3月の大阪遠征、9月の静岡謎旅行、10月の大阪遠征だけでした。体力が落ちてきていることもありますが、ゆとりができたら遠征以外でも旅行分を補充したいところではあります。

●その他

 非ゲーム系ジャンルのイベントも、可能な限り参加しています。今年は 1月に新しい試みがありました。

 3月イベントはいつも通り、5月はゲームマーケットの前日ダブルヘッダーでした。10月の大阪遠征も体力にもう少しゆとりがあればという感じになりました。10月末は別イベントとぶつかって参加回避に。

 夏祭りも初盆で回避しましたが、今年はイベント回避が相次いでいます。このあたりの時間の使い方はそろそろ考える時期に来ていますが、出られる範囲では出ておきたいところですね。

 ボードゲームも、このジャンルも流行はあるものの、本質的にものがなくならないジャンルなのがいいところですね。


 さて、恒例の印象に残ったゲーム/作品の発表です。

●外国産アナログゲーム

 相変わらず、回数ができていない状態ではありますが、いろいろな作品をプレイしています。「テラ 〜わたしたちの地球」はいいトリビア系の作品でした。小箱からは「8か28」がよかったですね。

●国産アナログゲーム

 ゲームマーケット大阪からの「航海の時代」がよかったですね。秋のゲームマーケットの第2版で、さらにバリエーションが広がっています。PGDBにないので統計がとれませんが、プレイ回数は 2版含めると 3回なので、最多候補です。

 春のゲームマーケットの作品では「ピクテル」でしょうか。ちょうどブースがお隣だったということもあるのですが、面白いコミュニケーション系のゲームです。海外版の販売も決まりました。

 秋のゲームマーケットは自分で見に行けなかったのですが、軽いゲームでは「たのめナイン」、重めのゲームでは「御用達」がよかったです。

 身の回りの作品としては「はんか通骨董市」が印象に残っています。最初にルールを聞いたときに、関係のないプレイヤーが仕切り役になるのはなるほどと思った一方で、最後の2択の部分が少し心配ではありましたが、妥協点がある程度できるのがいいですね。

●デジタルボードゲーム

 今回は、ボードゲームのくくりでは該当なしです。新作が全く出ていないというのはありますが。


 というわけで、今年も統計情報から振り返ってみました。昨年秋から、忙しい状態が続いていることもあったり、全体的な体力の低下もあったりで、定期更新をストップしたりと少しずつ負担を軽くする方向に動かしてみました。

 ゲームマーケット秋には参加できませんでしたが、イベントが大きくなるにつれて、今のままで行けるのか、というところは不安ではありますね。45〜60分クラスのゲームが中心なので、今の体験卓のスタイルと合わないという認識はあります。

 とはいえ、ゲームマーケットで受けそうなゲームにシフトするということは考えていません。10〜15分クラスの軽い作品、大喜利系が多いですが、45分クラスのゲームを作るサークルはそう多くないので、持ち味として考えていきたいと思います。

 ゲームマーケットはショップも多数参加されているイベントではありますが、基本的には他ジャンルの即売会と同じスタンスで参加しています。なので、商品ではなく作品、販売ではなく頒布、お客様ではなく参加者という書き方を、あえてしています。

 ここ最近のゲームマーケットに参加していて、10年を超えて参加しているところはそこまで多くないこともあり、昔から応援してくださっている方もいらっしゃるので、そのあたりは大切にしていきたいと思っています。取り置きの受け取りなど、助かっている部分は多々あります。

 来年も少し状況が見えていない部分もありますし、5月に向けてどれだけ時間を確保できるかが課題になりそうですが、無理のない範囲でと思っています。

 いつもの挨拶になりますが、ボードゲームは対戦相手がいないと基本的には成り立ちません。ゲーム会、イベントでお会いしているみなさま、テストプレイなどで協力していただいているいつものメンバー、応援してくださっているみなさまに感謝です。


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