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● ピラミッドカードゲーム ●

  タイトル:ピラミッドカードゲーム (Pyramid Cards)
    作者:(作者情報なし)
   発売元:エンゼル商事
   発売年:1995年
   難易度:1 (かなり簡単)
おすすめ人数:4〜6人
    時間:5分 (1プレイ, ただし中毒性あり)

ピラミッドカードゲーム

- ゲームの紹介 -

 このゲームは、トランプの「大富豪」に似たゲームです(私は「大富豪」も大好きです)。「大富豪」を知らない方もいらっしゃると思いますので、簡単にルールを説明します。

 はじめにプレイヤー全員に手札が配られます。最初のプレイヤーは同じ数字のカードを好きな枚数出します。次のプレイヤーは出されたカードより強いカードを同じ枚数出すか、パスするかのどちらを行います。

 全員がパスしたらラウンドが終了し、一番最後にカードを出したプレイヤー(ラウンドを取ったプレイヤー)から新たなラウンドが始まります。これを繰り返して、手札を最初に全部出したプレイヤーから 1位, 2位, ... となり、最後に 1人 残るまで行います。

 次のゲームからは、最下位のプレイヤーは、手札のカードの強い方から 2枚 を 1位 のプレイヤーに、最後から2番目のプレイヤーは、手札のいちばん強いカードを2位のプレイヤーに献上します。逆に 1位 と 2位 のプレイヤーは、いらないカードを受け取った枚数だけ、もとのプレイヤーに返します。この状態でゲームを行います。

 「大富豪」を知っている方には、そのままじゃないかと思うかもしれませんが、このゲームの大きなポイントはカードの枚数構成にあります。普通の「大富豪」は当然数字ごとに4枚ずつですが、このゲームでは、カードの強さは数字の小さい方が強く、枚数はその数字の分だけあります

 このゲームでは、1のカードは 1枚しかありませんが最強です。2のカードは 2枚ありますが、2枚組で出せば当然最強になります。弱いカードでも数を多く出せれば、強くなれるわけです。

 パッケージにも「弱いカードは束になれ!」と書いてあるとおりで、順位が悪く弱いカードを渡されても、うまくいけばまとめて出して一気に上がることができるのです。

 (ごく普通の)「大富豪」だとどうしても、順位の低いプレイヤーは不利になってしまいますが、このゲームでは意外と逆転のチャンスがあるのです(やはり強いカードを持っているプレイヤーは順当に勝つのですが)。このゲームの面白さは、最下位でも一気にトップに立てるチャンスが程良くあることです。

 地方ルールの入った「大富豪」も面白いのですが、ルールの統一が大変です。この「ピラミッド」ではルールを統一する必要はありません(ルールには表記されていないのは、一度パスしたらこのラウンドはもうカードを出せないようにすることくらいでしょう)。

 このゲームは、「一度始めてしまうとずっと続けてしまう」といった中毒性があります(これは大富豪にもいえるのですが)。まったりとプレイしているうちに、いつの間にか3時間くらいやっていたことは何回もあります。「引き際」を作りにくいので、プレイする際にはご注意を(時間で切るといいでしょう)。

 いずれにせよ、ゲームをあまりやったことのないような人と多人数で一緒にプレイするのには、もってこいでしょう。「大富豪」の面白さをうまく生かしたゲームといえます。

 入手先なのですが、普通のおもちゃ屋にあるかどうかは怪しいのですが、「東急ハンズ」で確認しました。「イエローサブマリン」でも確認しました。


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