2020年7月12日、おおよそ 5か月ぶりの横浜ゲーム会に参加しました。往復の交通量は、以前の 8割くらいでしょうか。今回は久しぶりにオフラインでのレポートをお送りします。
手始めはこちらの作品から。オンラインでは何回かプレイしましたが、日本語版の実物でプレイしました。ミッション10からいくつかプレイしています。
トリックテイキングの基本的なテクニックをチームプレイでどうにかするというのが重要でしょうか。お題のランダム性はかなり大きいので、難易度にはブレがあります。3人でプレイすると、コントロールはある程度効くのですが、ボイドスートになりにくいのがポイントでしょうか。
強いカードで普通に刈り取る、スートを刈りきったあとでランプレイをする、切り札で取る、ディスカードで取らせるなどがあります。どのスートが枯れているか、シングルトンで事故らないかなどは、通信を使ってコミュニケーションする必要があります。
お次はこちらをプレイすることに。ドラフトゲームではあるのですが、資源の入るタイミングと、得点の入り方に特徴があります。
資源が出るだけでは得点につながらないのも特徴ですが、得点を獲得できる建物には資源が必要になるので、そのあたりの兼ね合いが難しいです。倍率で得点が入るパターンが多いので、取捨選択は大事でしょうか。
4ラウンドは意外と短く、資源の入るタイミングが感覚的に少しずれます。資源はギリギリでしたが、得点に絞り込んで進めた分で少し浮いた感じになりました。
お次はこちらの作品を。人気の作品ではあるのですが、プレイする機会がそこまでなかった時期なのか、情報の少ない作品ではあります。
モンバサ、グレート ウェスタン トレイルの要素が入って、デッキ構築がなくなった感じではあります。カリブ海を舞台にコマを動かしてのアクションをし、資源の獲得やクエストのクリア、勢力の獲得で得点を稼ぐゲームです。
得点を稼ぐパターンはいくつかありますが、全部は使い切れないので取捨選択が大事ではあります。収入を挙げることも重要ではありますが、それ以外の得点要素も地味に効いてきます。アクションしたいタイミングでアクションできなかったりもありますし、資金がきついゲームでもあります。
要素はかなり多いですが、1ラウンドプレイすると、流れはつかめる感じになります。アクションがないと人物をプレイすることもできないので、特殊アクションだらけにしてもあまりよくないですし、得点を稼ぐ手段は必要になってきます。
目標の達成は1ステップ、建物の得点を獲得するための先取りも1ステップという感じで細かい積み上げが重要になってきますが、最後の勢力争いが難しいところではあります。倍率の上がり方によって飛び抜ける感じにはなりますが、倍率を上げすぎると手助けしてくれなくなります。
最終的に 200点台で 6点差に収まる感じになりました。この点差だと、微妙にカードの巡りでクエストができたかでも決まってくるような気がします。クエスト達成の効果が上がるものや、カードの引きの自由度を上げて、運の要素を散らすなど色々やりようはありそうな気がしました。
というわけで、久しぶりのオフラインゲーム会でした。しばらくは状況を見ながら少人数でという感じになりそうです。