2022年6月12日、久しぶりに横浜ゲーム会に参加しました。テストプレイ期間ということで、しばらくはオフラインのゲーム会が続きます。今回もレポートをお送りします。
開始前に、秋のゲームマーケットの作戦会議を。今回からブースの選択肢が増えたので、どのような取り方をするかと、荷物の搬入するの動きなどを調整したりとか。入場券の数や、入場時間の変更などもあったので、要項を読みながらやってよかったですね。
手始めにプレイしたのは、これを書いている時点で 2022年のドイツゲーム大賞のノミネート作品です。評価は高い作品ですが、BGGランキングで100位以内に入るゲームなのかというところでプレイしています。
ここ最近人気のある2階層のパズルゲームで、土地と動物の関係性があります。土地は自由に配置できますが、同じ種類の土地の広さでマジョリティがあります。土地には動物の配置制限が書かれており、制限に従い動物を配置します。
動物は種類ごとに、配置条件に応じて得点が入ります。動物の種類は固定で、得点条件が変わるような感じです。このあたりは実物を見たほうがいいかもしれません。
プレイは非常に単純で、ターンベースで、自分のターンになったら土地と動物のセットを1つ稼得し、それぞれを配置するだけです。初期土地として3マス分与えられているので、少なくとも4か所は置ける場所があることになります。とはいえ、配置条件を満たす必要もありますし、得点も伸ばしたいところですが。
動物タイルは引き直しの条件も合ったりしますが、土地は引き直しがないのもポイントです。
タイル獲得は「キングドミノ」に近いですが、ターン数が20ターンあり、少し長めです。タイルの配置条件はないのでその分サクサクと進む感じですが、中盤以降は悩ましい場面も出てきます。
ドイツゲーム大賞にノミネートも納得の、行儀のよい作品でした。幅広く人気が出るのは分かる気がします。
お次は、秋向けの作品のテストプレイを。今回は 4人でプレイしています。先週からルールは変更なしです。別の場所に持っていくというのもあるのですが。今回は、4人が比較的平たい展開になりました、タイブレーカーが発動しています。
ゲームマーケットチャレンジ向けは 15分ゲームなので、簡単にする方向で調整が入る見込みです。カードの偏りはあまり気にせず、数値バランスをシンプルにした方がよさそうだということで、微修正を入れる方向です。
テストプレイ期間は 3人になることも予想されるので、少人数でのプレイや、2人プレイも試してみたいところです。
お次もテストプレイを進めています。コンポーネントのテストもかねてという感じです。回数をこなしていると、たまに乱数が偏る感じになることもあるのですが、今回がそのパターンでした。若干選択肢に余裕はあるのですが。
最後に、少し時間が余ったので、こちらをプレイすることに。ゲームマーケット2022春の作品ですね。ゲストが来る前に部屋を片づけて片づけたものに応じた得点を獲得する、カード獲得系のゲームです。
規定の形に並べられたカードから、縦か横に1列のカードをすべて獲得します。片づけるべきものには得点がついていますが、片づける人がいないと得点できません。ゲストが来たタイミングで、得点化できなかったカードは失点になります。
基本的には、カードを多く取った方が得点機会は多いのですが、片づけられる人にも限度があるので、中盤以降はかなり様子を見ながらのプレイになります。思ったよりも早くゲストが到着するので、欲張ると片づけきれなくなります。基本は自分の都合ですが、片づける人をカットするより、片づけるものをカットしたほうがいいゲームだと思います。
久しぶりにオフラインのゲーム会でした。今回は、急遽荷物の受け取りが発生したので、17:00 過ぎに途中抜けしましたが、もう1ゲームくらいプレイされたかと思います。