2022年6月19日、先週に引き続き、横浜ゲーム会に参加しました。テストプレイ期間のまっただ中で、色々とテストプレイを進めています。余った時間で市販の作品もという感じで、レポートをお送りしましょう。
手始めに、先週のフィードバックを入れたコンポーネントで 3人でプレイすることに。多人数も少人数も、大きくは変わらない感じです。シンプルな方向に倒したのでこんな感じの調整でということになりました。
そして、2人プレイも試すことに。相手が1人しかいないのでルールの変更があります。プレイ時間は余り変わらない感じでしょうか。問題もなさそうなので、この方向で進めましょうか。
ソロプレイと、カードのUIの作り込みまで行けそうな感じです。あとは、人数が大幅に変わるときにプレイする程度でしょうか。ここの作り込みをすませておくと、カード入稿までの期間が短くなります。
お次は、3人でテストプレイを。3人の場合はかなり余裕のあるプレイ感じです。取り合いが激化しないのである程度は無理が利きそうな感じです。
ここからは市販ゲームで、「レッドライジング」をプレイしています。アークライトから発売されたばかりの作品で、カードプレイと条件を満たすカードを集めるゲームです。カード枚数はそのまま資産になりますが、8枚以上は超過分の減点があります。とはいえ、減点を相殺するくらい得点は伸びますが。
14色、100枚以上カードが出てきますし、効果もほぼユニークなので、カードテキストを読み込む時間はかかります。基本は特定の条件を満たすと得点が上がるという効果ですが、そうでないものもあります。
基本得点のアクションも大事ですが、カードを入手する方法は、基本的に特定のカードをプレイすることなので、必要なカードを同手に入れるかがポイントでしょうか。カードが出てこないものも多いので、組み合わせの妙はあります。
基本点があまり伸びず、カードコンボを組む方向に倒しました。1枚のカードを3枚が参照しており、さらに、高得点の条件を満たすために、1枚名前を変えられるカードを持っています。終盤に1枚カードを捨てさせられる可能性がありましたが、うまく回避し、カード差1枚つけられましたが、ギリギリで伸ばし切れました。
不思議なプレイ感のゲームで、「ファンタジーレルムズ」に近いですが、こちらの方が要素が増えている分、かなりボリュームがあるような気がします。
お次は、今年の人気作のこちらをプレイすることに。書いている時点で BGGランク 9位の作品です。動物園を経営していくゲームで、アクションを選択し、動物園の地形を整え、カードをプレイして動物や、後援者の効果を得るという流れです。目標を達成したときに、要素を解放し、収入を増やす効果もあります。
序盤は少し名声点を上げて、手に届く範囲を増やしつつ、コンボのキーとなるカードを集めていき、中盤以降でうまく組み立てていくというところでしょうか。リソースが少し足りなかったり、1手遅かったりという場面もよく見られます。
序盤に後援者をうまく出せたので、収入が上がりやすいコンボが組めましたが、協会のアクションの成長が遅れ、1ラウンド分ほど遅れる展開になりました。お金は足りなさそうで少し貯まるというのが悩ましいところです。
アンロックが 2点、5点、8点にあり 10点で最終目的カードの選択がありますが。10点まで届くと相当終盤です。カードを引かなければどうしようもない場面も多々あります。後援者はそこまで多くありませんが、引いてこないとアクションが活用できないのが悩ましいですね。基本は自分のを伸ばしていきますが、微妙に早取りの要素もあります。
ここ最近の要素が多いゲームの中では好みに近い感じでしょうか。とはいえ、カードの引きが悪いとどうしようもないことがあるのは覚えておいたほうがいいかもしれません。
というわけで、新作を中心にプレイできました。こちらのテストプレイは一段落で、少し時間を取ってUIの調整をと思っています。1週くらい休みを取ってもいいかもしれません。