2022年7月24日、横浜ゲーム会に参加しました。今回も、テストプレイと長時間ゲームを交えつつのプレイとなりました。今回もレポートをお送りしましょう。
手始めにプレイしたのはこちらの作品です。春のゲームマーケットでバネストから出ていたかと思います。
タイトル通りですが、日めくりの万年カレンダーを使ったトリックテイキングゲームです。日付の十の位、一の位と月によって、ルールの組み合わせが出てきて、そのルールでトリックテイキングをプレイするという感じです。
基本的に、マストフォロー、切り札ありのトリックテイキングですが、6スートとスート数が多めで、人数によってランクの調整があります。
ルールも大まかなポイントのルール、特殊ルール、ランクに関するルールの3種類で固めていく感じです。7/24 の内容だと、トリック数予想のある生き残り型のトリックテイキングゲームになっています。予想が当たった場合は、得点が大きく伸び、ライフの損失を抑えることができるという感じです。ただし、特定のカードを獲得するとトリックがとれなくなります。
もう1回 12/31 でプレイしましたが、これはかなり複雑なゲームです。トランプ変更権あり、特定のカードは1トリックとしてプレゼントありで、1トリック1点で12点ジャストを狙う感じになります。
変則ルールは多少ありますが、トリックテイキングの流儀はそのまま残っている感じです。「トリックマイスター」よりもおとなしい感じでしょうか。スート数がかなり多めなので、そのあたりの打ち回しだけは注意が必要でしょうか。
今回もテストプレイをしています。いろいろな意味で固まった場になりましたが、テストプレイ中1回くらいある、実績を解除できそうな変則的なプレイングになりました。こちらからは、情報公開できるようになった次点で情報を出していこうかと。
その次にプレイしたのは、こちらの作品です。ここ最近の作品ですね。開拓自体をテーマにしたアクション選択のゲームです。アクションを選択し、その効果でボード上の土地を確保したり、カードプレイをしたり、さまざまな効果を発揮させていきます。
決算が 4回ありますが、そのタイミングでどこかの目標をチェックしなければならないのがポイントです。1ラウンド目は簡単ですが、3ラウンド目以降は難度がかなり上がってきます。達成できればその分だけ得点、達成できないと失点になります。
要素がかなり盛られたゲームで、すべてのことはできませんが、途中まではちゃんと進める必要があるという感じでしょうか。追加のワーカーは1人は出さないと立ちゆかないですし、そのためのアップデートは中間決算時のアクションでカバーするという感じになるかと思います。
常に何かが足りない展開になりやすく、リソースが安定してきた頃には、ボーナス獲得のための手数が足りなくなります。同じアクションを連続で実行できないのもポイントで、アクションの自由度を上げるレバーも重要です。
カードも重要なリソースですが、カードを消費しない目的も、1倍では交換効率は悪いですが、アクション数は圧縮できる感じです。 見通しは悪いゲームですが、最終的には接戦になるタイプかと思います。なので、アクションの失点は避けたいところですし、早取りゴールの得点は重要だと思います。
というわけで、テストプレイと新作をお送りしました。ここ最近の気になる作品はだいぶプレイできたかと思いますが、折りを満てという感じでしょうか。