2023年1月14日、おおよそ1か月ぶりに横浜ゲーム会に参加しました。今回はテストプレイを中心に色々とプレイしています。プレイしたゲームをレポートしましょう。
手始めに、春向けの作品のお披露目をしています。アイデアを色々と試したりしつつ、3回くらいプレイしています。リサーチとフィードバックをかけてもう少し調整でしょうか。この方向で進めようと思います。
お次は、テストプレイを進めることに。12月にプレイしたものですが、今回は調整の段階でしょうか。
その次もテストプレイを進めることに。こちらも調整中の段階でしょうか。
ここからは、新作をプレイする時間です。手始めに、アクションポイント制のこの作品をプレイすることに。
目的の惑星へお客を運び得点を稼ぐゲームです。惑星はマップ中に 10個ちらばっていますが、1アクションで1マスしか動けません。移動に重要なのはワームホールで、移動した周辺にアクションなしで配置し、ペアになっているワームホール間はアクションポイントなしで移動することができます。
他のプレイヤーのワームホールも使えますが、所有者の得点になります。とはいえ、ワームホールのペアを置くのにも距離を置いたほうがいいケースもあるので、状況次第にはなります。
序盤は地味な動きですが、中盤以降はワームホールを駆使するのでかなり派手になります。ゲームの収束も思ったよりも早いのと、目的地の引きに大きく左右される部分はあるので、見た目よりも軽い作品だと思いました。
その次にプレイしたのは、こちらの作品です。タイル配置系のゲームです。手番順にタイルを獲得していき、得点要素と倍率を獲得し、条件に従って配置することで得点を稼いでいきます。
獲得するタイルをコントロールするためには、石材が必要ですが、石材は所定のタイルを覆うことで初めて獲得できます。2階層目のタイルの得点は2倍、3階層目は 3倍になるので、うまく積み重ねる必要もあります。
タイルはオープンドラフトなのでカットすることもできますが、他のプレイヤーの動向はそこまで見られないので、基本的に必要なタイルを取ってくることになります。
パズルライクなゲームではありますが、倍率と得点のバランスも重要です。2〜3カ所くらいから得点を稼ぐように進めるのがいいでしょうか。階層は広さが犠牲になるので、広さを問わない得点要素では高さも重要になります。
その次にプレイしたのは、こちらの作品です。産業革命時代を舞台にしたゲームでしょうか。アクション選択と、パラメーター上げのゲームです。
全部で 12ラウンドからなりますが、各ラウンドには 4つのアクションが提示されます。高いアクションにはボーナスアクションがついてきますが、コストもかかります。アクションを実行することでパラメーターが上がり、得点の要素となります。
得点源となる政治、科学、芸術と、それを支える収入を上げる工業があります。それ以外にも、サブアクションもいくつかありますし、評判と環境も気にしなければなりません。
序盤は、アクション数も少なく地味な感じですが、中盤で、評判や環境を落とすことで得点が伸ばせるようになるので、どこまでパラメーターを調整するかが重要になってきます。終盤になると、それぞれのアクションが派手になってくるのと、連鎖も起こるようになってきます。
見通しは悪いゲームですが、得点源となるアクションを押さえておくのと、連鎖の関係を少しつかんでおくといいかと思います。ボードは両面仕様になっており、どちらを使うかによって展開も変わってきます。
久しぶりのオフラインゲーム会ですが、色々とプレイできました。春向けの作品が動き出したので、来月くらいまでかけて調整しようと思います。