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● 横浜ゲーム会 2023年7月 (3回目) ●

 2023年7月15日、3連休初日の横浜ゲーム会に参加しました。今回は、テストプレイを含めて 5人でお送りしています。今回もレポートをお送りしましょう。


●テストプレイ その1

 手始めはテストプレイから。前日にイラストが上がってきたとのことです。手軽な作品で、どのような仕上がりになるかが楽しみなところです。

●テストプレイ その2

 その次は、自分の秋向けの作品をお披露目してきました。それなりの重さになるように調整したのですが、要素が少ないので少し足すような形になりそうです。アイデアを色々ともらったので、フィードバックしようと思ったりとか。

●テストプレイ その3

 その次もテストプレイをすることに。独特の雰囲気のあるゲームでした。バランスの取り方がいろいろとありそうな気がしています。

●主計将校:1914 [play:game] [BGG]

 5人でプレイするゲームが最近少ないということで、久しぶりにこちらをプレイすることにしました。第1次世界大戦をテーマにしたシミュレーションゲームです。2陣営、5つの勢力に分かれてプレイするので、5人が最適です。

 前回は、イギリス・アメリカでしたが、今回はドイツ側でプレイしています。単一の国なので勢力ごとのカードの制約はありませんが、攻められやすい地形で、攻め込みやすい地形でもあるので、どこに手数を使うかが悩ましい陣営です。

 ドイツは山札が多いのですが、手札の消費も激しいので、どこに力を入れるかがポイントになるかと思います。あとは、特殊効果がつく情勢カードを引けるかもポイントになってくるかと思います。

 序盤のカードが偏っていたので、北海に出て、イギリス方面に海軍を出す展開に。イギリスのボーナスアクションを刈り取るプレイではあるのですが、終盤までは持たないので、どこまで攻め込まれずに済むかがポイントになります。

 イギリスは地中海まで入り、フランスに合流したので、フランス側の攻め込みが難しい事態になりました。ロシア側も防御カードがそれなりに残っていたので、中盤までは勢力を削るのに難しい展開に。

 中盤、フランス方面に攻め込むときに、イベントカードで戦力を確認することに。防御がかなり固められていたので、押し込めなさそうなのが分かりました。となると、ロシア方面に出るのですが、カードが枯渇しかけて、ポーランドまでしか届きませんでした。

 終盤まで 1点差くらいでしたが、最後の2ターンでロシアに大きく得点化されるアクションを使われて、6点差での終了でした。2人陣営の方が難度が高いような気がします。

●デクリプト [play:game] [BGG]

 最後にこちらをプレイすることに。2チーム対抗でのチーム戦です。5人なので 3人と2人に分かれます。

 各チームに 4つの言葉が与えられ、それぞれに番号が振られています。通信したいのは 3つの番号の組み合わせで、番号に対応する言葉は自分のチームだけが知っています。1人が連想されるものを通信して、もう1人が元の言葉に復号するという流れになります。

 正しく通信する必要があるので、送信する言葉は相手に伝わる必要がありますが、ほかのチームのメンバーは、送信する言葉を傍受して、通信したい番号の組み合わせを解読しようとします。このため、わかりやすすぎるヒントだと解読されやすくなります。

 通信するだけなら比較的簡単なのですが、解読されないようにするというのが難しいところです。チーム内で共有している言葉はゲーム中変わらないので、1つの言葉に対していろいろな切り口でヒントを出していく必要があります。

 どちらかのチームが2回解読に成功するか、2回通信に失敗するかでゲームが終了します。

 1巡目は各チーム順調に進みましたが、2巡目でいきなり傍受されてあとがない展開に。2巡目の通信はかなり微妙なヒントが出てきて、危うく復号失敗もありえました。

 3巡目に、通信失敗があり、本当にあとがない展開に。4ラウンド目に、解読成功、相手が通信失敗で同点にもつれ込み、5ラウンド目に入りました。

 相手が通信失敗、こちらが解読成功で勝利条件を達成し、あとはこちらの通信がうまく通ればよい条件になりました。最終ラウンドは通信に成功して、得点差で逆転しています。

 プレイ時間は 90分くらいかかりました。かなりボリュームのある作品で、ヒントの出し方が難しいゲームですが、独特の楽しさがあります。BGAでもプレイ可能なようです。


 というわけで、3連休初日のゲーム会でした、テストプレイで色々とアイデアをもらったので、休みの期間中にフィードバックしようと思ったりとか。


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