2023年8月5日、2週間ぶりの横浜ゲーム会に参加してきました。テストプレイシーズンなので色々と試していますが、合間にほかのゲームもプレイしています。さて、今回はできる範囲でレポートしましょうか。
手始めは、テストプレイから。2人プレイのバランス調整という感じでした。
その次は、人数調整でこちらの作品を。2人でプレイしています。ロール&ライトで、2回振り直し、親の選択したダイス以外を使うという点や、早取りの要素はほかのゲームにもありますが、このゲームは、もう少し続きそうなところではなく、もう終わってもいいという地点を少し越えるくらいまで続きます。
序盤は、選択肢を広げる手を打つのですが、中盤から終盤では、かけるところにかくというプレイになってきます。親プレイヤーも埋められるところがなくなると手数で大きく損しますし、子プレイヤーも埋められる場所がないという自体にもなってきます。
その次は、メビウス便からこちらをプレイすることに。見た目のままのお題当てゲームです。
木のパーツがいくつかあり、そのうちの6個を使って、お題を作っていきます。お題はイラストが描かれたカードで 6枚のうち 1つを当てるという感じです。選択肢は少ないのですが、表現するのが難しい感じになっています。
限られたパーツでお題を当てるのは「ピクチャーズ」もありますが、こちらの方がイラストがふわっとしているので難度は高めです。早めに当てれば得点が高くなるのと、親は正解数を当てれば加点されるので、うまく1人にだけ伝わるようにするのが親の戦略になります。この戦略は、早く当てることです。
プレイした感じですが、立体的に積み上げられるのですが、上に乗らない形も多く、制限時間も短めなので、コントロールが効き国食い感じでしょうか。
その次は、3人でテストプレイをすることに。だいたいのバランスはとれた感じでしょうか。
さらに次は、自分の作品のテストプレイを。今回は 3人と少なめの人数でプレイしたのですが、3人でもプレイできるバランスになっているかと思います。点差がつくようになってきたので、少しバリエーションを増やすような感じにしようと思ったりとか。
その次も、テストプレイを。バランス調整の段階でしょうか。
ここからは、市販の作品をプレイしています。最近出たばかりの作品でしょうか。
豪華客船にうまく乗客を乗せていく、マンカラ系のゲームです。2枚のカードのうち、どちらか1枚を選び、カードの指示に従い自分の船に乗客を乗せていきます。
特定の乗客を特定の地点に移動させると、特殊なポイントが上がってきます。これにより、追加の配置ができたり、追加の場所が増やせたりします。ルールに従って乗客を乗せられないとペナルティになるので、パズル的な要素があります。
終盤は配置しにくいところがあるのですが、ボーナスを積極的に狙って、ペナルティはある程度とってもそのまま突き進んだ方が強いかと思います。とはいえ、最後のボーナスが取れるかどうかは完全に運の要素になってきます。
見た目よりも、パズル的な要素が強めの作品ですが、置ける場所を確保するというより、ペナルティをとっても得点行動を取ったほうが強そうな気がします。
最後は、こちらをプレイすることに。CMON Japan から出たばかりの作品でしょうか。ここ最近の重量級のゲームなので、いろいろな要素が入っていて、いろいろなことをさせるゲームです。
デッキ構築、セットコレクション、Point to Point Movement、マジョリティの要素があります。全5ラウンドで、1ラウンドで 四アクションプレイできます。2枚組でカードをプレイし、アクションと次ターンの収入を決めます。
いろいろなことができるゲームですが、ボーナスアクションを早めに取ったり、デッキ構築をうまく進めたり、必要なものをうまく獲得したりと序盤からやることはいっぱいあります。
リソースは厳しいと思われたのですが、収入はそれなりに入りますし、アクションでリソースを獲得できるものもあります。終盤にかけて、必要なリソースがかなり多くなるので、序盤はきつめ、中盤は余裕ができて、終盤はきつくなるという感じでしょうか。
つかみ所はないゲームでした、人数的には 3人くらいがちょうどいいかもしれません。3人でも次のアクションがそのときなってみないと分からないという感じでした。デッキ構築の要素もありますが、必要なアクションがデッキの底に入っているとどうしようもないので、思ったよりも運の要素はあります。
得点行動はそれなりにあるのですが、思ったよりも多くないという感じです。うまく得点化できるかどうかは巡り合わせによるところもあります。
というわけで、横浜ゲーム会でした。今年は 8月にもう1回集まれる機会があるので、テストプレイはもう少し進めそうです。