2023年8月19日、お盆休みを挟んでの横浜ゲーム会に参加してきました。今回はテストプレイが多めの構成なので、レポートするものは少ないですが、できる範囲でレポートします。
手始めは、新しいテストプレイから。ゲームとしては成り立っているようなので、どのように仕上がるかが楽しみです。
その次も、テストプレイを。だいぶまとまってきた感じでしょうか。
自分の作品もテストプレイしました。追加した要素もうまく動き出しており、調整の段階に入ったかと思います。2人プレイやソロプレイに広げたいですが、複雑さを増やしたくないので、3人プレイをベースにするかと思います。できあがるかどうかは分かりませんが。
さらにテストプレイが続きます。こちらも回数をこなしてきている感じです。
市販ゲームが挟まります。2020年の作品で、日本語版は JERRY JERRY Games から出ています。ロシアの産業革命をテーマにした、競りとリソース変換のゲームです。
さまざまな効果を持つカードの競りと、リソースの入手、変換がメインで、最終的に換金して得点を稼ぐのが目的になります。競りに使うディスクが4枚配られており、1〜4のパワーが割り当てられています。最も高いものを出したプレイヤーが、カードを獲得します。
このゲーム独特の要素は、競りに負けたプレイヤーに保障があり、追加の効果を出したパワー分だけ適用します。主にリソースの入手ですが、変換能力もあります。いかにうまく勝つかだけではなく、いかにうまく負けるかもポイントになってきます。
競りは同点が出ないように、基本的に、すでにプレイしたものと同じパワーは出せませんし、同じプレイヤーが同じカードに2枚以上ディスクを置くことができません。
4ラウンドですが、だんだんリソースが増えていき、最終的にはカードが 9枚前後になります、リソースの種類は 4種類ですが、変換順は多少複雑になることがあります。
中量級の少し変わったゲームで、これまでにないタイプの作品ではあります。人気があるのも頷ける作品です。
初期カードはランダムで配られますが、起業家の方は少し強弱があるような気がします。強弱の差はゲーム全体に影響しますし、プレイ時間も 60分くらいかかるので、少し気になるところです。
プレイ人数は 3人はいたほうがいいかと思います。拡張セットで、プレイ人数が増えたりします。
最後に、軽めのテストプレイで締めています。難度調整が色々と加わったりとか。
今回は、お盆休み期間ということもあり、テストプレイ中心に色々とプレイできました。次回は、少しあいだがあいて 9月 2週目になるかと思います。