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● 横浜ゲーム会 2023年8月 (2回目) ●

 2023年8月19日、お盆休みを挟んでの横浜ゲーム会に参加してきました。今回はテストプレイが多めの構成なので、レポートするものは少ないですが、できる範囲でレポートします。


●テストプレイ その1

 手始めは、新しいテストプレイから。ゲームとしては成り立っているようなので、どのように仕上がるかが楽しみです。

●テストプレイ その2

 その次も、テストプレイを。だいぶまとまってきた感じでしょうか。

●テストプレイ その3

 自分の作品もテストプレイしました。追加した要素もうまく動き出しており、調整の段階に入ったかと思います。2人プレイやソロプレイに広げたいですが、複雑さを増やしたくないので、3人プレイをベースにするかと思います。できあがるかどうかは分かりませんが。

●テストプレイ その4

 さらにテストプレイが続きます。こちらも回数をこなしてきている感じです。

●ファーナス [play:game] [BGG]

 市販ゲームが挟まります。2020年の作品で、日本語版は JERRY JERRY Games から出ています。ロシアの産業革命をテーマにした、競りとリソース変換のゲームです。

 さまざまな効果を持つカードの競りと、リソースの入手、変換がメインで、最終的に換金して得点を稼ぐのが目的になります。競りに使うディスクが4枚配られており、1〜4のパワーが割り当てられています。最も高いものを出したプレイヤーが、カードを獲得します。

 このゲーム独特の要素は、競りに負けたプレイヤーに保障があり、追加の効果を出したパワー分だけ適用します。主にリソースの入手ですが、変換能力もあります。いかにうまく勝つかだけではなく、いかにうまく負けるかもポイントになってきます。

 競りは同点が出ないように、基本的に、すでにプレイしたものと同じパワーは出せませんし、同じプレイヤーが同じカードに2枚以上ディスクを置くことができません。

 4ラウンドですが、だんだんリソースが増えていき、最終的にはカードが 9枚前後になります、リソースの種類は 4種類ですが、変換順は多少複雑になることがあります。

 中量級の少し変わったゲームで、これまでにないタイプの作品ではあります。人気があるのも頷ける作品です。

 初期カードはランダムで配られますが、起業家の方は少し強弱があるような気がします。強弱の差はゲーム全体に影響しますし、プレイ時間も 60分くらいかかるので、少し気になるところです。

 プレイ人数は 3人はいたほうがいいかと思います。拡張セットで、プレイ人数が増えたりします。

●テストプレイ その5

 最後に、軽めのテストプレイで締めています。難度調整が色々と加わったりとか。


 今回は、お盆休み期間ということもあり、テストプレイ中心に色々とプレイできました。次回は、少しあいだがあいて 9月 2週目になるかと思います。


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