2023年12月2日、今年はオフラインでの作戦会議とゲーム会に参加しました。新作もプレイできています。今回もプレイしたゲームのレポートをお送りします。
手始めに、翌週にリリースされる作品を先行でプレイすることに。5人と人数が多めなので、ボイドスートができやすいぶん、低い数字をほかのプレイヤーに飲まれやすくなります。伏せ札の使い方は人数が多いと、より難しくなるような気がします。
お次も、翌週のリリースされる作品をプレイすることに。その日の調子が出やすいゲームではあります。
春向けの作品のテストプレイをすることに。要素はだいぶ固まってきた感じですが、ルートを複数とれるような工夫があるとよりよくなりそうな気がします。
得点バランスのアイデアも出たので、そちらを反映させることに。元々計算させるゲームなので、得点計算で多少計算量が増えても今更という感じではありますし。
テストプレイに参加しています。だいぶ内容が固まってきたので、プロトタイプからUIチェックにどのように変わってくるかが楽しみではあります。
ここからは新作をプレイする時間です。今年の SdJの作品をプレイしています。ビデオゲーム「ドーフロマンティック」のボードゲーム版です。アンビエントなパズルゲームではありますが、協力型のゲームに落とし込んでいます。
タイル配置系のゲームで、目標を達成したり、できるだけ大きい広さの土地を作ったり、長い川や路線をつなげることで得点を稼ぎ、得点に応じた評価で要素をアンロックしていく、オムニバス形式のゲームです。
もともとの作品が、タイル配置の要素があるだけに、うまくボードゲームに落とし込んだという感じです。さすがに家の件数を細かく数えることはできないので。
SdJらしく、お行儀のよい作品ではあります。まとめてプレイすると新要素がアンロックされるようになります。奉行問題は解決していないので、そのあたりは注意が必要ですが。
その次は、気になっていた作品をプレイすることができました。日本語版が出たばかりの作品です。ポリオミノのタイルを配置し、能力を上げて、得点を上げていく、タイル配置系のゲームです。今年の KdJ を取った作品です。
このゲームの大きな目玉は、配置するタイルが回転テーブルに置かれており、親プレイヤーは好きなものを選べますが、それ以外のプレイヤーは自分の場所に対応するものから選ぶ必要がある点です。
配置したタイルの種類に応じて、能力が上がっていき、特殊な効果が得られたり、得点が伸びやすかったりと特徴はあります。また、両隣のプレイヤー間で争う要素もあり、勝利すると得点が入るようになっています。
ポリオミノのタイルは面積が 2〜5となっており、1マスのタイルは能力で入手できるようになっていますが、基本は面積を優先すると得点が伸びやすくなっています。
両隣との競争が矛盾する内容になっていたので、中盤から得点ボーナスをバッサリと切り捨て、面積で稼ぐプレイにしました。早めに序盤の特殊カードが獲得できたので、マップ上のライフポッドを早めに回収し、盤面を埋め切るプレイにしました。
終盤に、運良くきれいにはまるタイルが入手できたので、1手先行で完全埋めきりのゲームセットに持ち込みました。タイルが 1か所開いているだけで 3〜5点くらい下がるので、競争のボーナスの差を埋めきって、逃げ切る形になりました。
能力も含めて、必要なときに必要なものを取ることも大事ですね。面積は着実に差がつく要素なので、受け入れも含めて大きなタイルをうまく獲得するほうがいいような気がします。
最後にプレイしたものは、こちらの作品です。コミュニケーション系の協力ゲームで、「Ito」に近い感じです。
全プレイヤーに「1」〜「10」の数字カードが1枚ずつ配られ、親のプレイヤーはお題と、自分のカードにあった回答を出します。お題には、数字が低い方と高い方の基準が示されているので、うまく表現する必要があります。ジェスチャーするものも入っています。
全プレイヤーの情報が出そろったら、数字が昇順になるように指名してカードを公開します。出ているカードより低いカードが公開されたらアウトでダメージを受けるという感じです。
お題は、ひねられているものが多い印象がありますし、数字が10ランクしかないので難度は高めです。1と10の端の数字は振り切れればいいので楽なところはあります。
レポートには含めていませんが、作戦会議はオフラインのほうが早く進む感じです。終了後に、久しぶりに食事会が入りました。次は、ゲームマーケット明けになりそうです。