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● 横浜ゲーム会 2024年2月 ●

 2024年2月11日、今年最初の横浜ゲーム会に参加しました。今回は、春の新作のテストを中心に、長時間ゲームを少し挟む形になりました。カタログ原稿の内容が公開されたので、今回から春の新作のタイトルが公開されます。


●モル盛

 手始めにプレイしたのは、OKAZU brand の春の新作から。テストプレイで何回かプレイしています。記憶力勝負のゲームで対戦モードも協力モードもあります。

 今回は、3人の対戦モードです。序盤は情報収集が中心になりますし、得点も低めですが、キーとなるカードが全く引けない状態に。中盤から得点が入って追いついた感じです。協力モードは、ミスを少なくして当てていく必要があるので、違ったプレイ感になります。

●キチキチキッチン

 その次も、OKAZU brand の春の新作をプレイしています。リアルタイムのコミュニケーション系のゲームです。親プレイヤーと子プレイヤーに別れてプレイします。

 子プレイヤーは、与えられた料理に対して、制限時間内に材料や性質が書かれたカードを集めていき、親プレイヤーに当ててもらうことを目指します。ただし、ダミーの回答があったり、必要なカードが見つからなかったりするので、時間との闘いがあります。

 2人プレイなので、作る料理は 2品ずつになります。ほかの料理と必要なものがぶつかったり、ダミーがいいところをついてきたりするのでなかなか難しい感じです。プレイ人数の幅が広いゲームなので、わいわいとプレイしたい方にいいかと思います。

●ナンバーフォージ ファクトリー

 次は、自分の春の新作をプレイすることに。1月はテストプレイが進まなかったので、12月に修正した内容を試す感じになりました。バランスとしては大体ととのってきた感じでしょうか。用語やUIにコメントが出てきたのでそちらを調整しようと思います。

●ニュークレウム [play:game] [BGG]

 最近の話題作のこちらをプレイすることに。ここ最近のゲームに多い、要素が多く、ボリュームのある作品です。アクション選択のゲームではありますが、アクションを実行する代わりに路線を引くことができます。これによりネットワーク構築をするのも要素に入ります。

 序盤の成長が遅いので、流れに乗るまでの展開が重いです。リソースの必要量の見通しが少し悪いのと、モダンなゲームでは珍しくガードレールが何もないゲームなので、いったん遅れだすと止まらなくなってきます。

 初期目標と全体目標のつながりと、特殊能力との兼ね合いが序盤の展開をつくり、全体の展開にも影響するという感じがします。


 しばらくぶりの横浜ゲーム会でした。2月はあと 1回は参加したいところです。


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