2024年2月18日、2週連続でのゲーム会に参加しました。春のテストプレイを中心に、未プレイの作品を少しプレイしています。今回もレポートをお送りします。
手始めは、こちらの作品から。OKAZU brand の春の新作で、カードがだんだん完成版に近づいてきています。内容も若干修正が入っている感じです。
4人プレイは、1人1品なので難度はそれほど高くないのですが、ダミー選択肢がいい仕事をしたり、カードを取り過ぎて内容がぼやけたりすることもあります。今回も、概念料理ができあがったりとか。
その次も、OKAZU brand の春の新作です。今回は、協力型でプレイしています。
だんだん難度が上がってきますが、限られたリソースをうまく使って攻略を進めて行くという感じです。探索が大体 1巡するころにゲームが終盤戦に入ってくる感じです。ローグライクのようなプレイ感もあります。
こちらの春の新作もプレイしています。UIの修正を入れて、得点バランスも少し変更しています。序盤のリソースの使い方ですが、少し変換効率があったほうがよさそうとのことで、そちらに少し調整しようと思います。
数値調整をして、セルフテストをして、シート類は完成になるかと思います。このゲームのキーとなるターゲットナンバーは完成でしょうか。
その次は、Kickstarter で 2022年にキャンペーンがあった国産ゲームです。リソース管理とテックツリーのゲームですが、ゲーム中登場するテクノロジーは 5つ中 3つが選ばれます。このあたりで、リプレイ性を高めようという感じです。
プレイ自体は、アクション選択をおこない、リソースを獲得したり、リソースを支払ってテックツリーを確保したり、リソースを支払ってテックツリーのアクションを実行したりします。
テックツリーを確保すると、テクノロジーごとのカードを引くことができ、これにより追加のアクションをすることもできます。カードアクションは、追加のアクションとして働くので、ターン数のリソースを活用する意味でも有効になってきます。
登場する文明にかなり依存しそうですが、オススメのセットでプレイすると、終盤はかなりリソースに余裕が出てきます。得点化の行動にいつシフトするかも重要になるかもしれません。
ここ最近のゲームらしく、少し要素が多めなゲームです。アクションの兼ね合いが少し独特なので、手数計算がずれたりすることもあります。
その次は、2021年の作品をプレイしました。面白いという話を聞いていましたが、未プレイだったので。ダイス構築型のレースゲームです。10色の色ダイスを使って、資金を獲得したり、移動力を獲得したりして、いち早くゴールを目指すのが目的です。
特定の条件で、空白の出目をすべて振ってしまうとバーストですが、初期ダイスは 1/6 しか出目が書かれていないので、そのあたりの判断が難しいです。バーストするとメインアクションができない代わりに、ボーナスがもらえたりするので、ある程度攻めた方がよさそうなところもあります。
コース上にボーナスが落ちており、そのマスに停止するといいことはあるのですが、ゴールまでのマス数が多くなるので悩ましいところはあります。
ダイスの効果は色別で、カードでの指示があり、かなりのバリエーションができることになります。値段の幅と効果の性質は共通ではあるので、バランスはそこで担保されている感じでしょうか。
この手のダイスビルドは、「クォリアーズ」が近いですし、「エルドラド」はデッキ構築のレースゲームですが、この構造はレースゲームによりマッチしているような気がします。出目による振り幅はかなりありますが、出遅れても振れるダイス数が増えるので、逆転の要素もあります。
最後は、こちらをプレイすることに。ゲームマーケット2023秋の新作で、新作評価アンケートで人気のあった作品です。
4人専用の協力型ゲームで、動詞と形容詞が書かれたカードがそれぞれ対面になるように配られます。自分のカードは見えず、ほかのプレイヤーのカードを見ながら、自分のカードを当てていきます。
ヒントとして、両隣のカードに共通する名詞を書き込むことができるので、いかにうまいヒントを出すかがポイントでしょうか。動詞は比較的答えやすいですが、形容詞はかなり難しいです。言葉による幅もかなり大きいです。
似たような要素をいかにはじくかがポイントになってくるかと思いますが、微妙なニュアンスがあるので、そのあたりが難しいかもしれません。比較的難度は高めだと思います。
今回は、国産インディーズを中心にプレイした感じでした。来週以降はしばらく作業期間に入るので、ゲーム会はお休みするかと思います。