2024年4月21日、ゲームマーケットの作戦会議もかねてゲーム会に参加しました。今回は新作を中心にプレイしています。プレイしたゲームのレポートを書ける範囲でお送りしましょう。
手始めはテストプレイから。こちらはかなり難度が高い感じになっているので、どう調整するかが楽しみなところです。
その次も、テストプレイを。不思議なプレイ感覚はありますが、プレイしていて楽しい作品でした。こちらもどのように進んでいくかが楽しみなところはあります。
その次は、メビウスから日本語版が出ている Amigoのカードゲームです。ゴーアウト系ですが、しっかりと収束性があります。カードプレイはパスできないので、昔ながらの洗面器ゲームっぽい感覚もあります。直前のカードと同色のカードをプレイするとカードを引くペナルティがあったので、少し上がりにくくなるかもしれません。
派手さはないのですが、手堅いカードゲームなので、手元に持っていてもよいと思いましたし、後日購入しています。
こちらは、Kickstarterからのゲームですが、春のゲームマーケットでバネストから和訳付きが販売されています。4人か6人の場合は、チーム戦になります。
大富豪系のゲームですが、全員にジョーカーが 2枚ずつ配られているのがポイントです。基本のプレイの仕方はかなり多く、連番は 3枚から、連番ペア、3連番ペア、3枚組の連番も出せます。同じ種類の出し方で、よりランクが高い組み合わせを出すことができます。
ジョーカーは最大数+1までは有効なので、ジョーカーをオーバーカードとして出すこともできます。あとは、必殺技のようなスペシャルがあり、同数4枚、5連番、同数5枚、6連番、同数6枚がこの強さの順で出せます。同じ強さの場合はよりランクが高いものを出せます。これもジョーカーがあればある程度は作れるような仕組みになっています。
ペア戦だと、流したプレイヤーがチームメイトからリードさせることができます。これを使うことで、最後の1枚を出させるというテクニックもあります。
ペア戦の得点計算は、1番手に上がったプレイヤーのチームに得点の権利が与えられ、残りのプレイヤーの順位に応じた点数が入ります。なので、誰かが上がると、ディフェンダーができあがることになり、プレイ感が少し変わってきます。
かなり変わったタイプのゲームですし、プレイ時間もややかかりますが、ボリュームのあるゲームになっています。
なお、BGGを見たところ、4人と6人でも通常の個人戦ができるようです。この場合は、上がった時点で、残りのプレイヤーの数だけ得点が入り、規定の得点を稼いだらゲーム終了という感じです。
その次は、メビウス便から、こちらの作品を。スタンプを使ったゲームです。方眼用紙の下に答えとなるシートを敷き、上からスタンプを押すことで、真珠を探し、どの形が隠れているかを当てるゲームです。
付属のインクは乾いていることがあるので、プレイするときには注意が必要です。あとは、スタンプは単なる木材なので、持ち手までしみこんできます。逆側にインクをつけると大変なことになりますが、普通に手が汚れます。
ゲームの方は、サイズ感が分かりにくいところですが、思ったよりも大きい感じです。形は輪郭が分かるだけで、完全に外側か完全に内側かの区別がつきません。あとは、凹凸があまりついていないのと、インクのつきがまばらになるので、模様を見落とす可能性があります。
実際にプレイしましたが、1つ真珠が浮き出ないままゲームが進んでしまいました。プレイ感は面白いのですが、コンポーネントの品質はそこまでよくないかと思います。日本製のスタンプ台と、スタンプがあるともう少しプレイアビリティが上がるかもしれません。
というわけで、作品数は少ないものの、楽しい作品に巡り会いました。5月は少し予定が埋まっているので、ゲーム会の参加回数は少なめになりそうです。