2024年8月3日、1週間あいての横浜ゲーム会です。テストプレイをしつつ、市販の作品もプレイしています。今回も書ける範囲でレポートしましょう。
手始めのテストプレイは、バランス調整のフェイズです。微調整は入りそうな感じです。
自分の作品もテストプレイしています。大まかなバランスはよさそうですが、微調整は必要そうです。少人数用のルールもそろそろ考えておこうと思います。アイデアはまとまっているので、詳細を詰めてからセルフテストになりそうですが。
お次は、メビウス便からダイスゲームをプレイすることに。全員共通のダイスを振って、目標を1つ達成して、続けるか止めるかを決めて、またダイスを振るということを繰り返します。
5ラウンドしかありませんが、1回達成した目標は1つ上のレベルに上げるか、得点化するかのどちらかしかできず、1番下のレベルから初めて、同レベルか1つ上のレベルの目標しか達成できないところもあり判断が難しいです。
レベルを上げると、収入や得点の倍率が上がるので、できるだけ上のレベルに上げたいのですが、最初は下の方にしか配置できません。目標は難度別に 3段階になっていて、難しいものはそれだけ得点が高く、購入金額も高くなっています。
ラウンド数が少ないので、バーストは許容されない感じですが、独特のプレイ感があります。
テストプレイに戻って、こちらも調整のフェイズです。3人プレイの場合はゆとりがあるのですが、ばらつきがあるので、どこまでリスクを取るかになってきます。同点終了でした。
お次は、日本語版が出たばかりのこちらをプレイすることに。英語版のソロプレイはやったことがあります。「アレス エクスペディション」を協力型ゲームにする拡張セットです。
通常難易度でプレイしましたが、3人の場合は、ダミーのアクションが使用不可能になるので、たまに必要なアクションが全くプレイできない場合があります。リソースが整ってくる中盤以降は、危機もだんだんひどくなってきます。とはいえ、この難度では、2ターンあれば解消できるくらいの難度で、イエローゾーンまでしか落としませんでした。
ゴール条件になったラウンドに、資金を全部つぎ込んで、テラフォーミングを完了させての終了でした。1ラウンド余計に回すと、グローバルパラメーターが落ちるので、いかに基板を作るかになってくるかと思います。
危機カードはテキスト量がそれなりにあるので、日本語版はありがたいところです。基本セットからカードを抜く必要が出てくるので、そのあたりは善し悪しでしょうか。
その次は、最近出たばかりのこちらの作品をプレイすることに。アメリカ東海岸を舞台に、サーカス団を運営して、得点を稼ぐゲームです。
サーカス団の運営ですが、3段階の公演をすることで、成長していきます。小都市は資金を獲得したり、一般の団員を獲得したりできます。中都市では、花形の団員を獲得したり、得点を獲得したりできます。大都市は、花形の団員で公演を開き、得点を稼ぎます。必要な団員が少し決まっているので、いかに集めるかという感じになります。
序盤は、かなりゆっくりとした流れですし、しばらくは決算もありませんが、中盤からの展開が早いです。決算は、公演回数のエリアマジョリティになっています。
公演は移動して行いますが、移動力は基本的にサーカス団が大きくなると落ちていきます。その代わりに、公演済みの小都市は飛ばせるので、少しだけですが、足が速くなります。
山札から引く要素もありますが、移動経路と、大都市の公演に必要な団員をどう集めるかは計画的にする必要があります。手数も、カード枚数も、移動力もリソースになるので、何を取って何を諦めるかの判断も必要になります。
ゲーム自体は、中盤からきれいに団員を集め、大都市 2つで最高得点の公演ができたので、大きく逃げ切りました。
今回も、テストプレイと市販ゲームが中心でした。次回は 1週あいてお盆休み後半になりそうです。