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● オンラインボードゲーム会 2020年7月 (3〜4回目) ●

 2020年7月22日と7月23日で 2日連続でのオンラインボードゲーム会でした。4連休でしたが、予定の都合もあり、2連続になったので、まとめてレポートをお送りします。


- 7/22 7月 3回目 -

 1日目は、5人でプレイしています。途中で卓分けがあります。

●インカの黄金 [play:game] [BGG]

 手始めは、こちらを5人でプレイしています。5人でも早抜けは有利ですが、このくらいの人数だと、十分に抜けられるタイミングができます。5ラウンド目は降りられずに終わりましたが、抜けても1点足らずでした。

●ベガス [play:game] [BGG]

 お次も 5人でできるものということで、久しぶりにこちらをプレイ。マジョリティを競うダイスゲームです。

 1ラウンド目に少し浮いたので、2ラウンド目はおとなしくしゃがむ展開に、3ラウンド目が終了した時点で少し点差をつけられての 4位でした。最終ラウンドは大きな展開がありました。

 個数を獲得するために、ダイスを散らす必要があり、適度に散らしていったのですが、事故でダイス1個で単独獲得ができそうな場面が出てきたので、勝ち筋のためにここを取ることに。最終ターンは強制的にダイスを置くことになるのですが、事故が起こって、マジョリティがとれました。

 この1回の動きで、このラウンドで全体の 4割の得点を取り、1ポイント差で差し切りました。地味にトップのタイブレイクを発生させて得点を没収させたりしていたのも効きました。諦めないことは大事ですね。

●ハダラ [play:game] [BGG]

 ここからは 2卓に分けてプレイ。5人でもプレイできるのですが、時間がかかるのとパーティーゲームになるので。

 2人の場合は、自分と他人しかおらず、特にフェイズBは完全にパズルライクになります。相手の妨害をすることが自分の有利になるので、ボーナスに届かないように適度にカードを刈り取ったりとか。後手番のスタートだったので、最終ラウンドも後手番になりましたが、きれいに詰められる展開になりました。

 5色2枚の山札を、1枚ずつ取っていくのと、欲しいカードが 2枚目にあったのと、3色を獲得すればよく、うち 1色は欲しいカードだったので、機械的に手が決まることに。無関係の色が取られたら、無関係の色のカードをとる、欲しい色のカードが取られたら、その色のカードを合わせ打つ、を繰り返すと、必要なカードがすべて手に入ります。購入資金は足りそうな感じでした。

 結果、この詰めで 14点アップと、21点アップの手がどちらも打てました。この伸びて、逃げ切れた感じになりました。2人はかなり直接的な感じになりますね。それでも、ぶれる要素があるので、プレイは少しですがやりやすい感じになります。

●ロストシティ [play:game] [BGG]

 別卓は 3人で、2/3くらいまでしか進んでいなかったので、久しぶりに 2人専用もこちらでプレイしました。2戦ほどプレイしています。

 1戦目は、2色の展開でしたが、気がついたら相手側に 5色並んでいました。とはいえ、ロースコアゲームにはならなかったので、そのままゲームを終わらせました。5色で勝てる展開は、相手の高得点カードを抑えて、5色側が 10点ちょっと、相手側がプラスの1桁以下という展開ですね。

 2戦目は、2人が 2色の展開になりましたが、どちらも 8枚目のカードを引くことができませんでした。倍率の差で少し届かない感じでした。

●P.I. [play:game] [BGG]

 お次は、5人でこちらをプレイ。ワレスの推理ゲームです。右隣のプレイヤーに配られた3つのカードを当てるゲームです。

 見た目は分かりにくいのですが、タイルの並びによって、隣接しているか、正解かというヒントを元に、3つのカードすべてを当てます。場に出ているカードをしていするか、ゲーム中に使用回数制限がある、汎用的な探偵かどちらかをつかいます。

 効率のよい絞り込みがポイントになってきますが、場札に出ていないカードは選択できないので、そのあたりのブレはあります。とはいえ、範囲の狭いハズレを引くのが一番効率が悪いですね。ローラーをかけるには手数が必要になってしまうので。

 推理要素はロジカルですが、詰められるかどうかに運が絡んでくるので、探偵の使い方も必要になってきます。終盤の絞り込みで使うか、序盤に勝負をかけるかという感じでしょうか。カンで回答することもできますが、不正解はペナルティもあるので、オッズに合わない感じになりやすいでしょうか。

 オンラインは一長一短ですね。ヒントを間違いなく自動で出してもらえるものの、盤上での状況把握が難しくなります。

●世界の七不思議 [play:game] [BGG]

 最後は、こちらをプレイ。ここ最近は iPad版をプレイしています。

 軍事を多めに取ることと、必要なカードの前提条件を抑えることを中心にプレイしました。最初の時代の2ターン目が、得点カード2枚、軍事5枚の偏った構成で、3点を選ぶくらいの場でしたし、2ラウンド目は商隊宿が取れませんでしたが、軍事で稼ぐ展開で 59点の同点コイン差でした。タイプレイクもそれなりにありますが、基本セットではコインが浮くのは、あまりよくないので。


- 7/23 7月 4回目 -

 2日目は、4人ということで、長時間ゲームをプレイしています。

●レース フォー ザ ギャラクシー [play:game] [BGG]

 手始めはこちらをプレイすることに。3人でプレイしています。今回は、エキスパンション2つまでを入れています。

 スタートから軍事よりだったので、目標も見ながらプレイすることに。軍事4を目指して進めて、売却してカードを補充してという展開に。中盤でキーカードが 2枚出てきました。New Galactic Order と Hidden Fortress の 2枚です。前者は基本セットにある、軍事+2、軍事の数値分の得点、後者は自分の終了条件をカード14枚に変更し、軍事ワールドの数だけ軍事力が上がります。

 Hidden Fortress が征服できる軍事 5コストが出る頃には、軍事惑星は 2〜3枚は出ているので、それだけで、軍事ワールドの最大値の 9 までほぼ届くことになります。あとは、軍事ワールドを出すと 1点ボーナスになるので、得点がものすごく伸びるコンボです。カードの補充が課題になりますが。

 カード12枚で終了しましたが、軍事 12のボーナス 12点が大きく、逃げ切りました。9軍事コストのワールドで 9点も取っています。

●テラミスティカ [play:game] [BGG]

 長時間ゲームのこちらをプレイすることに。実物でも1回プレイしたことはあります。

 要素が多いゲームなのと、直感的な感じではないのですが、数ラウンドで流れがつかめるという感じです。追加アクションのパワーの扱いが独特ですね。

 種族の特長を活かして、ばらまき戦略に走ったのですが、危うく領土が狭すぎる感じになりそうでした。5ラウンド目の途中で、最終形が見えてきたので、最大領土の 18点は取れそうで、ボーナス点がついている町の建設もギリギリできることが分かりました。あとは、手数が残っていることを確認して、得点を獲得するということに。

 最後の詰めが終了し、得点計算をしたら 1点届きませんでした。お金があと1あれば、2点アップの行動ができるので、逆転していたという感じでした。以外と差がつかないゲームなので、盤外のボーナスをどこまで取れるかがポイントだと思います。手順の妙はあります。


 というわけで、2日分まとめてのレポートでした。4連休のゲーム会はここまでで、8月前半もオンラインになりそうです。


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