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● オンラインボードゲーム会 2020年8月 (2〜3回目) ●

 2020年8月8日〜9日にかけて 2日連続のオンラインゲーム会でした。それぞれゲーム数は少なめですが、レポートをお送りします。


- 2回目 (2020/08/08) -

 お盆休みの最初の土曜日は、オンラインボードゲーム会でした。5人でしたが、BGAが不調気味だったので、BSWで久しぶりにプレイしたりとか。

●インカの黄金 [play:game] [BGG]

 手始めはこちらから。1ラウンドはおりどころがなく終わったので、実質4ラウンドでした。残ラウンド数も重要な情報になってきます。

●ザ クルー [play:game] [BGG]

 BSWで久しぶりにプレイしました。6からのスタートですが、5人の場合はコントロールが効かないのでかなり難しくなります。同一スート 3枚を 3人で分けるプレイになったりとか。平札は 9枚なのでカウントミスの内容したいところです。あとは、トリック数が少なくなるので、切り札でのタイムリミットもかなり早くなる印象はあります。

 通信がないことと、初手でカードを獲得したことを情報に、ファーストリードするのも手かもしれません。人数が少ないと、それだけ余裕もないので。逆に、1でトリックを取るといった特殊ミッションは若干やりやすいものもあります。

●大富豪

 残り1時間くらいなので、BGAでベータ版が出たこちらをプレイ。といってもトランプの「大富豪」です。ルール自体はかなりシンプルで、ジョーカー2枚、カード交換は同時に実施、ハードパスで、シークェンスも出せない、8切などのローカルルールもなしという感じです。革命はあります。

 切り札の少ないゲームは地味なのと、シークェンスがないので、シングルカードが多くなる傾向はあります。なので K 以上のペアはシングルに崩すのも手かもしれません。ジョーカーはかなり強いので、2の使いどころは悩ましいところです。

 5ラウンドでプレイしましたが、プレイ時間は 30分程度でした。ランクに応じた得点で決まりますが、最終ラウンドは大富豪での終了でした。人数は 5人のほうがいいですが、いかんせん地味なルールなので、手札の強弱が如実に出ます。

●世界の七不思議 [play:game] [BGG]

 最後はこちらをプレイすることに。どこかの初手で事故が起こりやすいのですが、1の時代が酒場、青2枚、赤4枚の構成でした。酒場でひとまず資金を獲得することに。こうなると商業に走ることも検討に入ります。商隊宿は入りましたが、軍事競争に入ったので得点が伸びませんでした。こうなると遠いギザBは強いですね。


- 3回目 (2020/08/09) -

 その翌日もオンラインボードゲーム会でした。こちらは長時間ゲームをプレイすることに。

●インカの黄金 [play:game] [BGG]

 5人でプレイしましたが、単独で11を獲得したプレイヤーが早抜けで逃げ切る展開になりました。

●凶星のデストラップ [play:game] [BGG]

 久しぶりに、こちらを 5人でプレイすることに。最初の3ターンのエイリアンの手札が非常によく、5に近づけない展開に。残り 2マスまで追い詰めましたが、脱出できませんでした。タイミングの難しいゲームですね。

●クラン オブ カレドニア [play:game] [BGG]

 6人になったので 2卓でこちらをプレイ。久しぶりのプレイでしたが、キャラクターの強弱はありますね。独特な配置ルールが効いています。依頼をどのタイミングで達成させるかもポイントです。

●レース フォー ザ ギャラクシー [play:game] [BGG]

 時間があったので、3人2卓でプレイすることに。軍事ワールドよりの初期手札でしたが、3枚目に銀河連邦を出されたので、スピード勝負になりました。とはいえ、Genesワールドがうまくつながったので速度が出るようになり、軍事力で 7 まで届きました。あとは、6コストのデベロップを出すタイミングがあったので、そちらで得点が伸びることに。最終的には、13枚目までプレイしてのゲームセット、カード枚数の差でタイブレイクを取りました。

●世界の七不思議 [play:game] [BGG]

 最後はこちらをプレイすることに。初手にダブルの資源が来る展開でしたが、それ以降の資源があまりとれないことに。ロードス隣で軍事を進めるのは非常にやりにくいのですが、科学に走れなかったりしました。

 2の時代は Caravansary がとれず、ダブルの資源が回ってくるので、ロードスを滑らせるプレイングに走りました。鉄2つを埋めたりとか。ギザBも同様に滑らせるプレイが有効な場合もありますが、ロードスは軍事戦争での見返りがあるので。

 3の時代の初手が軍事を取りたくなるような悪い手札でした。6人の場合は軍事が若干多くなるので過当になりやすい感はあります。逆に言うと、走りすぎて隣を諦めさせると、その隣が楽になるという連鎖も起こりえます。

 なお、「世界の七不思議」は第2版が出るとのことです。1の時代の市民カードの得点が若干上がり、3の時代への連鎖がつきました。七不思議も調整が入り、同じ製造品2つがコストのものがなくなりました。3の時代の商業で、軍事カードでの得点が入るものも増えています。エキスパンションも2版対応に差し替わるとのことです。HJが出すかどうかが気になるところです。


 というわけで、2回分まとめてレポートをお送りしました。


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