2020年9月13日、今回はオンラインボードゲーム会に参加しました。新作も少し入ってきたということで、未プレイなものを中心にという感じになりました。
手始めは、第2版がリリースされたばかりの「世界の七不思議」です。アナログ盤もつい最近海外で出たばかりですが、BGAの移植もされていました。BGAでは初版との切り替えも可能です。BGGは第2版は別ゲーム扱いですが、play:game は第2版の情報がないので、初版で登録しています。
基本的なルールは変わりません。変更点は、バランス調整がメインです。ワンダーのコストが全面的に改修され、一部の効果も変更になっています。主にプレイ順が関係するものがなくなった感じです。弱いとされていた1時代の青が強化され、3時代に少し新カードが入り、コストの調整がありました。
2時代のカードのコストが重く感じたのですが、ワンダーのコスト変更の影響があったかもしれません。バランス調整の影響で、大差がつきにくくなったような感じがします。
お次はこちらの作品を。といってもトランプゲームですね。ラウンドに応じた手札を配り、マストフォローのトリックテイキングで自分が何トリック取るかを予想する古典ゲームです。5人のショートゲームは 10ラウンドですね。
序盤は運の要素が大きいですが、ある程度カードが増えてからが勝負です。とはいえ、難しい手札が配られることもままあります。ミゼールはやりやすいですが、強めの手札がきたときの勝ち数が読みにくいのです。切り札のミドルカードも扱いが難しいですね。
サイドスートの Aが3枚、サイドスートの Kが3枚、切り札の AQ9 というのが難しい局面でした。この局面では 2勝はしていますが。ペナルティなしのルールだと逆転が難しいですね。クラシックなゲームですが、楽しめます。
お次は、こちらをプレイ。今回は脱出側でした。
1手目から、エイリアントークンを無効にするアクションカードがあったので、「5」に突っ込むことに。序盤から1枚カードが増えるのは非常に大きいので。「7」を獲得し、アクションカードを増やせる体制にしました。
エイリアントークンをずらす効果と、隣の効果を発揮できる効果が手に入ったので、この2枚を切り札に進めることに。カードプレイできない効果が怖いところではありますが。
序盤は「5」がかなり封鎖されましたが、どこかで力尽きるので、そのタイミングを狙ってという感じでした。選択肢が散らばったのと、「5」が通り始めたので、やや優勢な感じに。手札をいかに増やすかがという場面は、抵抗で増やすことにしました。回避率は高めでした。
キーポイントは、ピンポイントで「2」で単独エイリアンだったのですが、アクションカードで隣にずらす効果を発動させることに、これで「1」が「7」をコピーできるようになり、アクションカード1枚の消費で、同化1点、意志力1点、場所カード2枚、アクションカード1枚が浮きました。2手得のかなり大きな1手に。
ギリギリまで逃げ切れて、残り2点からギブアップで手札を全快させて、逃げ切りの展開に。7番が通り、アクションカードで 8番にコピーしての逃げ切りでした。4点分残った形でした。
今回は、複数捕まることがなく、有効なアクションが多かったのがポイントでしょうか。回避率もかなり高かったですね。5人は、エイリアン側が難しいところですが、2勝2敗という感じです。
お次は、こちらをプレイすることに。「ブラフ」の亜種ですね。コールの仕方に特徴があります。
大きくアンダーしないので、序盤のペースは遅いですが、数字の選択が狭いのと振り直しがないので、1ラウンドは若干短いです。残り1個になると、Palificoで宣言に大きな制約が入ります。
予想がはねないのと、ブラフをかけにくいところもありますが、ある程度のテクニックはありそうです。最後は 4個と1個で残りましたが、逆転は難しいですね。ブラフの2人はある程度戦略もブラフもあるのですが、こちらは宣言に制約があるので、難しいところはあります。
最後にこちらをもう1回プレイすることに。個人的には、バランス改善されたところがいいですね。BGGの前情報は賛否両論のような感じでしたが、リリース後の評価は悪くなさそうです。
2回目は、バビロニアAということでしたが、どちらかというと普通に得点を稼ぐ手になりました。科学がそろわなかったというのはあるのですが。材料系は初版と全く同じですし、商隊宿(木×2、または、市場)と広場(レンガ×2、または、交易所)のコストも変わりません。ワンダーのコストがシビアな分、これらも重要ですね。
点差がつきにくく、初版は 30点台〜70点近くという感じが、こちらでは 40点くらい〜60点くらいという感じです。
久しぶりのオンラインボードゲーム会でした。4連休は、状況を見ながらという感じでしょうか。