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● オンラインボードゲーム会 2020年10月 ●

 2020年10月4日、オンラインボードゲーム会が続いています。今回は長時間ゲームがあったので、ゲーム数は少なめです。レポートをお送りします。


●バンディド [play:game] [BGG]

 手始めは、こちらの作品をプレイ。協力型のカード配置系のゲームです。各プレイヤーカードを1枚ずつプレイし、山札が尽きるまでに脱出路をすべて埋めるゲームです。

 今回は、手札の巡りが悪目で、かなり手間取る形になりました。出口がなかなか減らないというのはあります。ルートが散らばってしまうと、合流するカードがそのまま後退につながるのがポイントですね。UIは少し独特ですが、軽くプレイできるかと思います。デジタル版は、テーブルからはみ出すことがないのはいいですね。

●スルー ジ エイジス [play:game] [BGG]

 そして、今日の長時間枠です。文明発展系のゲームで、時間内に収まらなさそうなので短縮ルールでプレイしました。

 基本的には、アクションポイント制のゲームで、自分のターンになったらアクションポイントを使ってカードを獲得したりプレイしたりして、収益を増やし、建築を進めます。資源と食料の収入を上げるためには、人口を増やす必要があり、人口を増やすためには、幸福度が必要になり、維持するために食料が必要になるという感じです。

 序盤の成長曲線はシビアで、いろいろな要素が絡み合っているので、そのあたりも難度を上げることにつながっているかもしれません。全部のリソースを追いかけるのは難しいですが、維持するのに必要なものが多いです。

 軍事力は、別枠のアクションポイントを使うのと、イベントを有利に進めることができるので、必要な感じですね。とはいえ、軍事の成長は他の成長を遅らせるのがポイントです。通常ゲームだと最終得点にも影響が出ます。中盤以降は、アクションに余裕ができるようになり、取り合いの要素も激しくなってきます。

 プレイ自体は、文明を中心にという感じでしたが、得点行動に切り替えるのが遅れた感じになりました。軍事ももう少し早めに伸ばしてマイナスイベントを回避するほうがいいですね。植民地で人口が増えるのは、維持が楽になるのがいいですね。

 文明系のゲームにしては、やや短時間ですが、それでも時間はかかります。シビアなリソース管理をプレイしたい方向けでしょうか。デジタル版もリリースされています。


 というわけで、今日は 2ゲームのみでした。BGAの選択肢も増えてきた感じですね。


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