2021年11月13日、1か月ぶりのオンラインゲーム会に参加しました。今回は作戦会議の後なので、少し時間が短めです。1タイトルのみなので、簡単にレポートします。
BGGに登場していた、こちらの作品を。日本ではジーピーが英語版の日本語説明書付きで発売しています。ゲームマーケットでは会場特別価格で出ていました。
協力型トリックテイキングゲームの続編です。カード構成は全く同じですが、ミッションは刷新されています。前作は特定のカードを順番通りに獲得するのがメインでしたが、今回のミッションは、さまざまな条件が書かれたミッションカードを満たしていくことになります。特別ミッションもあります。
ミッションには、プレイ人数に応じた難度が設定されており、人数ごとの難度のばらつきも小さくなっています。特定のカードを取るミッションもありますが、特定のカードを取らないミッションや、規定のトリックを取るミッションなどバリエーションに富んでいます。
最初は難度1のものすごい簡単なミッションからスタートですが、人数に満たない数のミッションについては「とらない」選択肢も増えました。通信とカード交換は通常通りあるので、比較的達成しやすくなった感はあります。
4人でプレイしましたが、1人がまとめてミッションを達成するのが難しめです。特に、トリックを取る系のミッションと、トリックを取らない系のミッションが混ざったりすると難度が上がります。
前作は、英語版の日本語説明書でも十分ですが、今作はミッションカードに言語依存があります。手元に英語版の日本語説明書付きがありますが、カード写真は日本語化されているので、後に日本語版が出る可能性を示唆しています。日本語説明書もありますし、誰かが読めれば問題はないのですが、こちらは日本語版をお勧めしたいです。
ゲームとしては、ミッションのバリエーションがあるので、よりトリックテイキングへの慣れが必要ですが、前作よりも展開が広くなっているような気がします。
BGAでのオンラインゲーム会でしたが、ゲームマーケット後は少し状況が変わってくるかもしれません。