2021年12月29日、久しぶりのオンラインゲーム会でした。冬休み初日で、他の予定も一通り終わらせたので、ゲーム会を入れ込んだ感じです。今回はゲーム数は少ないですが、レポートします。
2019年の作品で、当時はそれなりに人気があったでしょうか。文明発展のゲームで、バリアブルプレイヤーパワー、リソースマネージメント、パズル的な要素、技術トラックなどの要素がてんこ盛りのゲームです。
要素がかなり多く、文明の特殊能力もルールを増やす方向に動き、ゲーム開始時から選択になるので、見通しは悪いゲームです。
大きな流れとしては、リソースを使って文明トラックを伸ばし、ボーナスアクションを実行します。リソースの量が限られているので、収束方向に向かいますが、時代の進み方はプレイヤーにより異なり、早抜けのボーナスもあります。技術トラックも早取りの要素があるので、どこをどのように伸ばすかも悩ましいところです。
これに加えて、収入が上がるときに、マップ上に駒を配置し、列やエリアを埋めたことでのボーナスもあります。
さらに、技術カードを獲得することができ、アップグレードすることで収入時に追加のボーナスが得られます。あとは、タイトルになっているタペストリーカードでの効果もあります。要素が色々と盛られているゲームです。
メインは技術トラックを進めることですが、4種類の技術をすべて伸ばすことは難しく、1個をメインに、もう1個をサブにという感じになりそうです。初期の技術を残すことにも多少意味があり、低いコストのアクションを実行できるようになります。あとは、トラックの前半と後半でできることも変わってきます。
BGAでは処理は自動なのである程度やりやすいですが、それでも要素はかなり盛られています。ここ最近の要素の多い重量級ゲームという感じですね。
技術トラックの終盤の効果はどれも強力ですが、コストは高く設定されています。文明と序盤に入手できるタペストリーカードから方向性を見極めるという感じでしょうか。
選択ルールになっている、調整ですが、これは必須で入れた方がよいです。文明の特徴があまりにつきすぎていて、強弱も明確に分かれている感じです。
1ゲームでしたが、ほぼ時間を使い切っての終了でした。状況によりますが、今後もオンラインとオフラインを使い分けながらになるかと思います。