2022年4月9日、2週連続のオンラインゲーム会に参加しました。今回は、意図せず宇宙特集になった感じです。プレイしたゲームをレポートしましょう。
少し、ゲームマーケットの打ち合わせをしてから、時間調整で 3人でプレイしています。
手数が詰まりやすいゲームではあるのですが、今回は珍しく 3人ともリーチになりました。拾ったタイルの兼ね合いで2ターン後に確定勝利という状況にもなりました。
お次は、最近ホビージャパンから日本語版が出たばかりのこちらの作品を BGAでプレイしています。BGAでの移植はすでにされていますが、改めてのプレイです。
最近のゲームらしく要素が盛られている部分は多いですが、テックツリーと惑星のマジョリティと征服、パラメーター上昇とリソース管理のゲームです。それぞれの要素自体はそこまで複雑ではないのですが、要素数が多いゲームです。
4番手スタートだと、少しだけリソースのボーナスはありますが、序盤はテックツリーを進める方向になるので、先手番が若干有利な感はあります。4番手スタートだったので、テックツリーを広げて、少しずらしてのプレイになりましたが、先取りの要素があるので、1手遅れになり、リソースが余計にかかるアクションを強いられたりします。
リソースが必要となるのは、2レベルの技術か惑星の征服アクションにかかってきますが、そこまでは純粋な手数の差が効いてきます。
4人の場合は、テックツリーも狭いですが、惑星の獲得も狭く、ここでぶつかっていると、どちらも損をする作りになっているようです。多人数プレイの場合、自分を伸ばした方が強いのが鉄則ではあるのですが。今回は、目的達成が1ターンずつ遅れて、得点が伸びませんでした。
宇宙ものが続いたので、こちらをプレイすることに。2ダイス圏内の出目を固めて収入を取る方向に倒しましたが、水物の部分はあります。中盤で資金を稼ぐと、3レベルのカードの入手が進みますが、最終的には 40点を取ることが目的なので、得点にシフトしきれませんでした。
このあたりのタイミングは悩ましいところですし、BGAだと途中経過を見ておかないと置いて行かれることになります。特に終盤は、手数が重要なゲームではあるので。
その次は、久しぶりにこちらの作品を。今回は、基本セット、Gathering Storm、Rebel VS Imperium、Brink of War の全部入りです。特殊なアクションも増えています。BGAでは久しぶりです。
初期ワールドと初期手札の選択UIが少し分かりやすくなっていました。捨て札にする方に×がつくので、見た目で間違いにくくなりました。とはいえキャンセルできないので注意は必要です。
希少品から伸ばしていく予定でしたが、どうしても1手余計にかかるのと、目的に全く絡んでいないので、目的に絡む Uplifting を集める方向に倒しました。軍事+2と、Uplifting つきで、遺伝子シンボル 1つにつき 2枚手札を生産する惑星が引けたのもあります。Uplifting の軍事ワールドは大抵 2コストなので。
1枚足りない状態でしたが、特殊な探索で無理矢理引いてきて、先に目標達成。Uplifting の軍事ワールドは、単発生産のものが多いので、売却と組み合わせて「手札を捨てる」目標も達成しました。
6コストのデベロップも1枚手に入り、ゲーム終了目前の 11枚でしたが、延長狙いで1ターンカードを引きに行くことに。12枚目のカードが出ましたが、終了条件が 14枚になるワールドで延長戦が入りました。
このスキにワールドと6コストデベロップが両方とも出せて、この得点で差し切りました。普通に延長がないと追いつかない展開でしたし、高い軍事ワールドをひかれても追いつかない展開でした。
カードの厚さ的には、Gathering Storm と Revel VS Imperium くらいまでがちょうどいいかもしれません。
最後に、30分ちょっとあったので、こちらをもう1回プレイすることに。珍しく置きサイが手に入ったので、中盤から活用しましたが、出目のレンジで「4」を選ぶ珍しいプレイになりました。「12」を出すために「6」を出すというのはよく見かけますが。
こちらは、終了条件で得点が入るとアウトの展開だったので、収入が少ない「1」の目に固定するプレイも見られたりとか。このあたりの地道な感じで 2ターン増えたりするので、侮れないものはあります。結局止めきれませんでしたが。
というわけで、今回は宇宙特集でお送りしました。このテーマは BGA でもある程度選択肢はあります。「ザ クルー 第9惑星の探索」などもありますし。