2022年4月29日、連休初日はオンラインボードゲーム会からでした。PCの買い換えでセットアップしたばかりでしたが、問題なく参加できた感じです。今回もプレイしたゲームをレポートしましょう。
ここ最近、一番プレイしているゲームです。おそらく今年の最多回数になりそうです。5人でプレイしました。「8」で固めるプレイでしたが、出目自体が出ないとうまく進まない感じです。
人数が多かったこともありますが、ターン数も長かったので、40点超えが多数出た回でした。
今回の長時間枠です。前回プレイは2015年8月、前々回は2007年5月です。おおよそ 7年周期でプレイされるゲームでしょうか。1995年の作品なので今となると少し古い感じはしますが、BGAでプレイできます。
スペインを舞台とした行動順とエリアマジョリティのゲームですが、状況はほとんど見えているので、そこからどうやって攻略するかがポイントになります。この時代のゲームなので、直接攻撃も入っています。
各プレイヤー1〜15のパワーカードがあり、各プレイヤー1枚ずつプレイしますが、同じ数字は出せません。数字が高ければ高いほど先行できますが、エリアを取るために必要な騎士の補充数が少なくなりますし、最後のプレイヤーは次のラウンドに一番最初にカードを出す権利がとれます。
5人は、アクションの選択肢も5個で余裕はありません。アクションごとに、効果と置ける騎士の数が決まっています。3ラウンドごとの得点計算はありますが、カードの効果での特別決算もあります。
9つの領土と塔に分かれており、1つの領土に王様がいます。王様のいる領土は一切の変更ができません。また、基本的に騎士が配置できるのは、王様のいる領土に隣接しているところのみです。
K&I入りでプレイしたことの方が多いのですが、こちらはアクションがラウンドごとに変わるので、若干のランダム性は出てきます。過当競争は一番よくないので、譲り合いも必要になります。ばらまきも必要なシーンがあります。
中盤から、単独トップに2点のボーナスがつく大公の領土が過当競争になりつつありました。7点の新カスティリアの領土なのである程度激化するのですが、過当競争は騎士が無駄になりやすいので、ある程度で譲る必要も出てきます。
得点事態はかなり接戦になりましたが、最後のタワーの指定で決着がついた感じでした。こちらも、タワーに駒が1つ多く入っていれば、トップを奪回できて逆転できた場面ではありましたが。
5人だと色々と余裕がない感じなので、今だと 4人くらいがちょうどいいかもしれません。K&Iも久しぶりにプレイしたいところです。
時間が少し余ったので、こちらをプレイすることに。今回は比較的問題も平易なものが多く、満場一致が多かったでしょうか。こうなると逆転が起こりにくくなります。
この手のコミュニケーションゲームの中では、かなりゲームらしい要素があるので、持っていてもいいかもしれません。「シミロ」もですが、フランスはこの手のゲームが最近の流れとも聞きますし。
というわけで、連休ということで、長時間ゲームも交えてプレイしました。