2024年4月13日、今回はオンラインゲーム会になりました。BGAでプレイしていないゲームも多数あるので、比較的新しい作品をプレイすることになりました。今回も、プレイしたゲームをレポートしましょう。
先週に引き続き、こちらをプレイしました。3人は盤面に余裕があり、ターン数も長いので、TRを稼ぐこと、都市を配置することのほかに、累積できる得点も大きいです。
1手目の1アクション目に標準アクションを使いましたが、火山での温度上昇で熱ボーナスを取りに行く作戦でした。魚類が手札にあったので、早めに気温を2度まで上げた方が有利なので。今回はトールゲートですが、電力カードはそこまで引きませんでした。
電力を熱に変えられたので、温度を上げて TRを稼ぎつつ、魚類の早期プレイと TR35のマイルストーンを狙うことに。手番順でマイルストーンが取れて、魚類も 7点まで増やせました。
逆に、植物が伸びずに、都市の得点が伸びにくい展開になりました。最終ターンで化学タグを2つ手札に入れたので、アワードの化学王を取って得点を稼ぎました。手札でも少し点数が伸びたので、微差ではありますが。
最終的には、都市がほとんど置けなかったので得点がそこまで伸びませんでした。緑化がまともに進む展開だと都市の得点が伸びやすいです。電力から酸素を作る展開になると、緑化がすすまないこともありますが。
多人数プレイの場合、マイルストーンとアワードを取るタイミングが難しいです。1アクションとお金を消費するのと、ほかのプレイヤーとの競争要素があるので。
その次は、こちらの作品をプレイすることに。アナログ盤でもプレイしたことがありますが、BGAでは初めてです。
処理が自動化されていることと、袋からルーンを引くことの天秤になるかと思いますが、プレイは若干早く、ミスが起こりにくい感じでしょうか。
呪文の種類によって展開が大きく変わってきますが、今回はインフレ展開になりました。得点源をどこに持っていくかにかかってきますが、呪文の取得数と使い魔のボーナスで最終的に得点は並びました。タイブレーカーは呪文の取得数で決まりました。
厳密な効果の解釈が必要なところで少し記載が甘い部分があるので、説明書も読んだほうがいいような気がしました。英語版説明書を初めて見ましたが、三人称単数の所有格の their が出ていました。対象が単数にも複数にも取りうる状態で、大きな違いが出てくるところでは紛らわしい気がします。
その次は、最近発売されたばかりのこちらの作品をプレイしました。比較的シンプルなタブロービルディングのゲームです。
木と動物、植物の組み合わせで得点を稼ぐゲームですが、得点源をどこに持っていくかがポイントになるかと思います。コンボパーツがいろいろなところに散らばっているので、手札から全容を把握するのは難しいでしょうか。
コンボで手札を増やすこともできますが、手札上限の超えるようなタイミングでカード補充ができなくなるのも地味に効いてきます。場札からカードを拾えるのも重要なゲームなので、悩ましいところです。
BGAはまだまだプレイしていない作品がたくさんあります。独特なインターフェイスではありますが、discord があればリモートでプレイできるのが大きいと思います。