● カードの説明 ●

 カードの説明は、あずまんがコート、Windia War のどちらのコーナーにもあるのですが、こちらでもひととおりの説明を入れたいと思います。


 このゲームのカードは大きく分けて、数字のみが書かれた「数字カード」と、英語の名前で、出すといろいろな効果を発揮する「特殊カード」の2つがあります。
 カードには、ゲームに必ず登場する基本的な「Basicカード」と、ゲームになれてきたら追加する上級者用の「Expansionカード」があります。Expansionカードには星印がついています。

- Basicカードの紹介 -

 Basicカードはゲームの基本となるカードです。効果も基本的なものが多く、それほど戸惑わないでしょう。一部のカードが複合した時に少し注意が必要です。

● 数字カード (各色1〜2枚、書かれた数字がポイントになる)

 数字のみが書かれているカードです。特別なカードを出さない限り 2枚以上まとめて出す事はできません。

● Skip [スキップ] (各色1枚、15ポイント)

 次のプレイヤーの順番を飛ばします。

● Reverse [リバース] (各色1枚、15ポイント)

 プレイの進行方向を逆周りにします。

● Escort [エスコート] (各色2枚、20ポイント)

 このカードに続いて追加カードを出さなければなりません。追加カードが出せないときはEscort自身を出すことができません。追加カードは、ルールにしたがってEscortの次に場札として出せるカードです。
 追加カードとして出せるものを具体的にいうと、出したEscortと同じ色のカードか、他のEscortになります。捨て札になるカード、プレイヤーの前に公開して使うカードは出すことができません。
 追加カードの効果は有効です。そのため、追加カードとしてEscortを出した場合、もう1枚追加カードを出さなければなりません。
[テクニック]
 Escortの追加カードとして、他のEscortを出すことで他の色のカードを出すことができます。
例) 黄Escort → 赤 Escort → 赤 10
[注意]
 Escortを出すためには追加カードが必要になるので、手札がEscort 1枚だけの時は上がることができません。

● Chain [チェイン] (各色1枚、30ポイント)

 このカードに続いて、同じ色のカードを何枚でも追加カードとして出すことができます。追加カードを出さずにChainのみを出すこともできます。
 追加カードとして出せるカードは、出したChainと同じ色のカードで、2色のカードやワイルドカードを出すことはできません。
 追加カードの効果は、一番最後に出したものが有効になります。
例)
 青Chain → 青5 → 青Skip → 青Reverse の順に出した場合、Reverseの効果が有効になりプレイの進行方向が逆回りになります。Skipを一番最後に出せば、次のプレイヤーを飛ばす効果が有効になります。

● Draw 2 [ドロー2] (各色2枚、20ポイント)

 次のプレイヤーに、山札からカードを 2枚強制的に引かせる攻撃をします。カードを引かされたプレイヤーは順番が飛ばされます。

● Shot Draw2 [ショット・ドロー2] (各色1枚、30ポイント)

 次のプレイヤーとして自分以外のプレイヤーを1人指定します。
 指定された次のプレイヤーに、山札からカードを 2枚強制的に引かせる攻撃をします。カードを引かされたプレイヤーは順番が飛ばされます。
[Draw 2 と Shot Draw 2 の「受け流し」]
 Draw 2 と Shot Draw 2 の攻撃を、他のプレイヤーに「受け流し」することができます。
 Draw 2 か Shot Draw 2 の攻撃を受けたときに、手札に Draw 2 か Shot Draw 2 があれば、そのカードを 1枚出すことで攻撃を「受け流し」することができます。「受け流し」に使うカードは、色に関係なく出すことができます。
 「受け流し」をおこなうと、次のプレイヤーは引かせる枚数を 2枚上乗せした攻撃を受けます。Shot Draw 2 をだした場合は、次のプレイヤーを自分以外のプレイヤーを指定することができます。
 「受け流し」の攻撃に対しても、「受け流し」をすることができます。このときカードを引く枚数は、2枚、4枚、6枚 ... と2枚ずつ上乗せされます。

● Direct [ディレクト] (赤/緑・青/黄各1枚、30ポイント)

 このカードは2色の色を持ち、場札の色が2色のうちどちらかの色と合っていれば出すことができます。
 場札の色を2色のうちのどちらかに指定します。
 そのあとで、プレイ順について「次のプレイヤーの順番を飛ばす」か「プレイの進行方向を逆周りにする」か「そのまま次のプレイヤーに進める」かを選びます。

● Wild [ワイルド] (4枚、20ポイント)

 カード名がWildで始まるカードを「ワイルドカード」と呼びます。ワイルドカードは4色の色を持ち、場札の色に関係なく出す事ができます。ただし、ワイルドカードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードを出したプレイヤーは、場札の色を4色のうちの好きな色に指定します。

● Wild +1 [ワイルド+1] (3枚、35ポイント)

 このカードは「ワイルドカード」です。場札の色に関係なく出すことができます。ただし、ワイルドカードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードを出したプレイヤーは、場札の色を4色のうちの好きな色に指定します。
 そのあとで、このカードに続いて追加カードを1枚出すことができます。滅多にないと思いますが、追加カードを出さずにWild +1のみを出すこともできます。
 追加カードとして出せるカードは、捨て札になるカードと、公開カード以外のすべてのカードです。追加カードの効果は有効になります。

● Wild Draw 3 [ワイルド・ドロー3] (3枚、35ポイント)

 このカードは「ワイルドカード」です。場札の色に関係なく出すことができます。ただし、ワイルドカードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードを出したプレイヤーは、場札の色を4色のうちの好きな色に指定します。
 そのあとで、次のプレイヤーに、山札からカードを 3枚強制的に引かせる攻撃をします。カードを引かされたプレイヤーは順番が飛ばされます。
[注意]
 Wild Draw 3の攻撃は、Draw 2やShot Draw 2のように「受け流し」することができません。

● Wild Direct Draw 5 [ワイルド・ディレクト・ドロー5] (1枚、50ポイント)

 このカードは「ワイルドカード」です。場札の色に関係なく出すことができます。ただし、ワイルドカードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードを出したプレイヤーは、場札の色を4色のうちの好きな色に指定します。
 そのあとで、プレイ順について「次のプレイヤーの順番を飛ばす」か「プレイの進行方向を逆周りにする」か「そのまま次のプレイヤーに進める」かを選びます。
 指定された次のプレイヤーに、山札からカードを 5枚強制的に引かせる攻撃をします。カードを引かされたプレイヤーは順番が飛ばされます。
[注意]
 Wild Direct Draw 5の攻撃は、Draw 2やShot Draw 2のように「受け流し」することができません。

● Bind [バインド] (2枚、持っていると40ポイント / 公開されていると0ポイント)

 このカードは「公開カード」です。場札の色に関係なく出すことができ、場札ではなく次のプレイヤーの前に置かれます。ただし、公開カードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 次のプレイヤーに、2ターンの間カードを出すことを禁止する攻撃をします。攻撃された直後を 1ターン目と数え、次のターンの終了時にBindを捨て札にし、攻撃の効果が解除されます。
 カードを出すことができない間は、山札からカードを1枚引いて次のプレイヤーのターンになります。また、効果中に攻撃を受けた場合、防御カードを出すことや「受け流し」をすることができず、強制的に攻撃を受けてしまいます。
[注意]
 Bind の効果中に、さらにBindの攻撃を受けたときは、あとに受けたBindの効果が有効になります。つまり、次のターンの終了時に、Bindの効果が完全に解除されることになります。

● Block [ブロック] (2枚、35ポイント)

 このカードは「防御カード」です。防御カードは攻撃を受けたときに出すことができます。手札の最後の1枚が防御カードのときに出せばそのまま上がりになります。これを「防御上がり」といいます。
 「防御カード」は、自分のターンに「捨て札になるカード」です。場札にカードを出すかわりに、場札の色に関係なく捨て札にすることができます。ただし、手札が1枚のときは捨て札にすることができません。
 このカードを攻撃に対して出した場合、その攻撃の効果を無効にします。
[注意]
 防御カードは、Draw 2、Shot Draw 2、Wild Draw 3、Wild Direct Draw 5、Bindの攻撃に対して出すことができます。

● Through [スルー] (1枚、50ポイント)

 このカードは「防御カード」です。防御カードについてはBlockの説明をご覧ください。
 このカードを攻撃に対して出した場合、その攻撃の効果を次のプレイヤーに移します。

● Reflect [リフレクト] (1枚、50ポイント)

 このカードは「防御カード」です。防御カードについてはBlockの説明をご覧ください。
 このカードを攻撃に対して出した場合、プレイの進行方向を逆周りにしたうえで、攻撃の効果を直前のプレイヤーに移し、そのプレイヤーのターンになります。

● Reset [リセット] (Basicセット 1枚 / Expansionセット 2枚、30ポイント)

 このカードは「捨て札になるカード」です。場札の色に関係なく使用することができ、使用後は捨て札になります。ただし、手札が1枚のときは使用することができません。
 このカードを使用したプレイヤーは、手札を引き直すことができます。引き直すことを選んだときは、手札をすべて捨て札の一番下に入れ、新たに山札からカードを5枚引き直します。引き直さない場合は、このカードを捨て札にするだけです。

- Expansionカードの紹介 -

 ここからはExpansionカードの効果を解説していきます。Expansionカードは特殊な効果を持つカードがいくつかあります。ルールも少し複雑になりがちですので、Basicセットで何回かプレイしてルールに慣れた上でExpansionセットのカードを加えることをおすすめします。

● 15 (赤/青・黄/緑各1枚、15ポイント)

 このカードは数字カードです。
 このカードは2色の色を持ち、場札の色が2色のうちどちらかの色と合っていれば出すことができます。
 場札の色を2色のうちのどちらかに指定します。
[注意]
 数字カードなので、Wild Number Chainのあとに出すことができます。また、Clearが自分のところに公開されていても15ポイントとして計算されます。

● Wild Number Chain [ワイルド・ナンバー・チェイン] (1枚、40ポイント)

 このカードは「ワイルドカード」です。場札の色に関係なく出すことができます。ただし、ワイルドカードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードを出したプレイヤーは、場札の色を4色のうちの好きな色に指定します。
 そのあとで、このカードに続いて追加カードとして、数字カードをルールにしたがって出し続けられる限り何枚でも出すことができます。追加カードを出さずにWild Number Chainを出すこともできます。
 追加カードとして出せるカードは、直前のカードと同じ数字か色の数字カードになります。
例)
 Wild Number Chain (赤に指定)→赤4→赤6→黄6→黄/緑15(緑に変更)→緑7→緑10→青10→青3

● Curse [カース] (1枚、60ポイント)

 このカードは「防御カード」です。防御カードについてはBlockの説明をご覧ください。
 このカードを攻撃に対して出した場合、次のプレイヤーとして自分以外のプレイヤーを1人指定し、その攻撃の効果を指定された次のプレイヤーに移します。

● Haunted Shield [ホーンテッド・シールド] (1枚、30ポイント)

 このカードは「防御カード」です。防御カードについてはBlockの説明をご覧ください。
 このカードを攻撃に対して出した場合、その攻撃の効果を無効にします。
 そのあとで、Haunted Shield を直前のプレイヤーに押しつけ、強制的に手札に加えさせます。
[注意]
 Hauted Shieldを押しつける効果は防御することができません。
 このカードで「防御上がり」をした場合、押しつける効果は有効です。直前のプレイヤーは30ポイントを受け取った状態で得点計算します。

● Search [サーチ] (1枚、50ポイント、あずまんがコートのみ)

 このカードは「捨て札になるカード」です。場札の色に関係なく使用することができ、使用後は捨て札になります。ただし、手札が1枚のときは使用することができません。
 このカードを使用したプレイヤーは、捨て札を調べ、その中からカードを1枚選び、全員に公開した上で手札に加えます。捨て札の一番上のカード(場札)とSearchを選ぶことはできません。
[注意]
 このカードは、捨て札が1枚しかないときには使用できません。
 捨て札を調べることは、Searchを出したときにしかできません。どんなカードが出ているかを覚えておくといいでしょう。加えた手札は全員が知っているので注意してください。

● Almighty [オールマイティ] (1枚、90ポイント、Windia War のみ)

 このカードは、ゲームに存在する数字カード(0〜10, 15)、公開カード(Bind, Amplify, Clear)以外の好きなカード1枚の代わりとして使うことができます。どのカードの代わりにするかは使用時に宣言します。
 効果は、もとのカードのルールに従います。Shot Draw 2 などのワイルドカード以外として使った場合でも、場札の色を4色のうちの好きな色に指定します。
 ワイルドカード以外を指定しても、最後の1枚としてAlmightyを出して上がることはできません。
 Almightyを防御カード(Block)として使い「防御上がり」をすることはできますが、このときに限り Haunted Shield として使用することはできません。
[テクニック]
 Almightyはほぼすべてのカードの代わりになるのですが、その中でも使えそうなカードを紹介します。
- 攻撃用に、Wild Direct Draw 5
- 攻撃に対する防御カードとして、Block、Reflect、Curse
- 攻撃と「受け流し」用に、Shot Draw 2 (色指定が可能です)
- 手札が多くなったときに、Reset
- 上がり用に、Wild +1、Wild Number Chain、Chain (色指定が可能です)
 他にも面白い使い道があるかもしれません。ぜひ探してみてください。

● Clear [クリア] (1枚、持っていると15ポイント / 公開されていると30ポイント)

 このカードは「公開カード」です。場札の色に関係なく出すことができ、場札ではなく自分の前に置かれます。ただし、公開カードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードが自分の前に公開されていると、ラウンド終了時のポイント計算のときに、自分の持っている数字カードと公開されているClear以外のすべてのカードが0ポイントになります。
 このカードは、自分のターンでカードを出す代わりに解除することができます。後述の「公開カードの解除」のルールをご覧ください。
[注意]
 15は数字カードです。15ポイントとして計算されます。
[公開カードの解除]
 自分の前に公開されているClearとAmplifyは、自分のターンでカードを出す代わりに解除することができます。
 解除したいカードを好きな枚数だけ捨て札の一番下に入れ、捨てたぶんだけ山札からカードを引きます。カードを出す代わりの行動なので、解除した時点でターンが終了します。
 Escortにつながるカードがほしい場合など必要があれば、ターンの行動でカードを引いた後に解除することもできます。

● Amplify [アンプリファイ] (2枚、持っていると15ポイント / 公開されていると0ポイント)

 このカードは「公開カード」です。場札の色に関係なく出すことができ、場札ではなく自分の前に置かれます。ただし、公開カードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードが自分の前に公開されていると、自分が出す全ての「カードを引かせる攻撃」に対して、引かせる枚数が1枚増えます。Draw 2 などの「受け流し」や、Throughなどの「攻撃対象の移し替え」でも、引かせる枚数が1枚増えます。
 また、自分が「カードを引かせる攻撃」を受けた場合、ペナルティーとして1枚追加で引かなくてはなりません。
 このカードは効果が重複します。2枚とも公開すると枚数が2枚増えることになります。
 このカードは、自分のターンでカードを出す代わりに解除することができます。「公開カードの解除」のルールをご覧ください。

● All Draw 1 [オール・ドロー1] (2枚、持っていると40ポイント / 公開されていると0ポイント)

 このカードは「公開カード」です。場札の色に関係なく出すことができ、場札ではなく自分の前に置かれます。ただし、公開カードが手札の最後の1枚のときは、出して上がることができません。
 このカードが出ているあいだ、すべてのプレイヤーは自分のターンが始まるときに、カードを1枚山札から引かなければなりません。
 この効果は防御できません。ただし、攻撃を受けた場合や、攻撃に対して「防御カード」を出したり「受け流し」をした場合は、All Draw 1 の効果を受けません。
 このカードは、公開したプレイヤーのターンの開始時に捨て札の一番下に入れ効果が解除されます。ただし、公開したプレイヤーが攻撃を受けた場合は解除されません。自分で出した All Draw 1 の効果を受けることはありません。
 このカードの効果はAmplifyの影響を受けます。Ampilfyを公開しているプレイヤーがAll Draw 1を出すと、引く枚数が1枚ずつ増えます。また、Amplifyを出している状態でAll Draw 1の効果を受けると引く枚数が1枚増えてしまいます。
[注意]
 自分のターンでAll Draw 1の効果を受けた後で、出せるカードがない場合はターンの行動としてもう1枚カードを引かなければなりません。
 公開したプレイヤーのターンにならないと、All Draw 1は解除されないので、Skip などで順番を飛ばしたり、Draw 2 などで攻撃をしたりすると、解除のタイミングが訪れずいつまでたっても場に残ることになります。


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