■ いただきストリートの戦略 - 第2部 ■

- お店 -

● お店はできるだけ買う
 基本的に自分のお店では支払いはありませんし、 増資のチャンスにもつながるので「お店はできるだけ買う」という方針でいきましょう (お店の価格の10%がサラリーに加算されます)
 確かに同じエリアにたくさんの店を持つことも大事ですが、 独占したエリアも増資するチャンスがなければ、なかなか利益を上げることができなくなります。 特に序盤の店の買い方は「広く浅く」しましょう

● 高額店舗に注意
 ストリートに1つくらいは初期所持金の約半額のお店があります。 序盤の少ない所持金の中でお店を買っていく際には、 このような高額店舗には手を出さないほうが無難です。高額店舗は買い物料以外の目的では、 即戦力として使いにくいですし、買えるお店の数自体も減ってしまいます。
 流動資産(所持金 + 株)はある程度残しておかないと、支払いの際にお店を売ってしまうハメになります。 強制的に売却したお店は75%の値段で買い取られた上、競売にかけられてしまいます。これは大損です。 店売りを1回でもやってしまうと、かなり勝利が遠のいてしまいます。
 サラリー直前でこれ以上お店を買わなくてもいい場合でも、 「これから通る道の最大買い物料」以上は流動資産をとっておきましょう。
 ここまでは高額店舗の欠点を述べましたが、高額店舗には、

1. お店の価格に対して買い物料が高い
2. 相手に5倍買いされにくい
3. 増資上限が高い
4. チャンスカードに2倍や3倍の値段で売却できるカードがある

といった利点があります。これらはかなり重要です。

● 序盤の自主競売
 序盤で高額店舗などを購入して流動資産が不足した場合は、自分の適当な店を競売にかける方法があります。 基本的には誰も興味のない店や、高めの店を銀行に売って現金に換えるのが目的になります。 相手にエリアをそろえられるとかなり有利になるので、店を選ぶ際には十分注意してください。
 あえて2人以上で取り合いになっているエリアの店を売って、 売却の値段をつり上げるのもいいかもしれません。ただしこの場合は、 相手の流動資産や性格などを考える必要があります。 うまくいけば、リスクに見合う収入になるでしょう。

● 半独占と独占
 ここでは、同じエリアの店を3軒持つことを半独占、4軒以上持つことを独占といいます (5軒以上のエリアでも4軒持っていれば独占と扱います)。
 同じエリアに多く店を持つと次のような利点があります。

1. 買い物料が上昇する
2. 増資限界が上昇する(2軒で2倍、3軒で4倍、4軒で10倍、5軒以上は+2倍ずつ)

買い物料が上昇すればそれだけ高額の買い物料をとることができますし、 増資限界が上昇すればそれだけ増資して株価を上げることができるわけです(こちらのほうが重要です)。


- 空き地 -

 空き地が登場するストリートもいくつかあります。 空き地は普通のお店の他に強力なお店を作ることができます。 空き地の建物ごとの特徴を中心に述べていきます。

● 空き地は積極的に
 普通にプレイするぶんには、空き地は積極的に狙った方がいいでしょう。 価格もたいていは200Gと手頃ですし、初めのうちは強力なお店が残っている場合も多いからです。 さらに改築まで行うことができます(これは後述します)。

● 建物の特徴
1. 税務署
 空き地の建物の中で、ゲームを通して攻撃力が最も高い建物です。買い物料が相手の総資産の10%なので、 相手がよほど資産のない限り、かなり大きなダメージを与えることができます。 また、自分で止まっても総資産の5%の収入が入ります。 これはこれでそこそこの資金源になります(自分では止まりにくいのですが)。
 防御力がないといった欠点があります。税務署には増資できないので、 1000Gで簡単に5倍買いされてしまいます。 相手のエリア内に税務署を建てておくと5倍買いされる危険性があることを覚えておいてください (総資産が6000Gくらいの中盤でも合計で1600Gも支払うことになりますし、 税務署の所有者には1200Gもの現金が入ることになります)。
 この建物はかなり重要です。建てられたらまず建てることをおすすめします余談ですが、マハラジャが税務署に止まっても何も起こりません。

2. 動物園
 動物園は独占しても買い物料は上がりませんが、費用対効果のかなり高い建物です。 買い物料は最初は100Gで、自分が動物園に止まるごとに100G増資ができます。 増資すると、500G→1000G→2000Gと買い物料が跳ね上がります。 増資なので、エリアの株も上がります。
 増資なしの状態では大したことはありませんが(それでも1軒で50%の効率は税務署の次にいい)、 1回でも増資されるとあっという間に高いお店に変身してしまいます。自分で止まりやすいところに建てて、 早く増資するのがいいでしょう。
 このお店は増資してしまえば5倍買いもされにくいのですが、 増資されていないと税務署よりも簡単に5倍買いされてしまいます。

3. ヘリポート
 ヘリポートは自分で止まると、好きなところにワープできるというかなり強力な効果があります。 分岐点の近くに作ればそれだけ止まる機会が多くなるでしょう。
 利用法としては、税務署や動物園とのコンボが考えられます。 自分に対して、税務署や動物園が2マスになるのですからかなり強力です。 また、飛び地に作っておけば自分専用の非常口になります。 そうでなくとも、高い店を飛び越えてマークを集めることができるので、 止まればどこでもカード1枚以上のくらいの価値になるでしょう。
 このように、自分で止まるぶんには強力なヘリポートですが、 対戦相手に止まられても、買い物料が自分のサラリーの10%しかないので、 収入は序盤で30G程度、終盤になっても200Gを越えることはあまりないでしょう。
 さらに、増資ができないので5倍買いをされやすいという弱点もあります。 さすがに独占と関係ないところでは、ヘリポートを取るために1000Gを払うことはないでしょうが、 半独占以上になるようなエリアなら喜んで切り崩すでしょう。

4. 宿屋 と 関所
 宿屋も関所も使いどころが難しい建物です
 序盤に人がよく通るところなら、宿屋を建てるのも悪くないでしょう。 太陽系あたりで序盤に宿屋を建てると、終盤には200G以上の通行料が取れるようになります。 これはかなり大きいです。逆に言えば、序盤で人の通りやすいところでない限りは、 建てない方がいいでしょう。中盤以降で建てても収入が100Gを越えることはあまりありません。
 関所は自分の周回数×30Gの通行料が入ります。 これは、人の通るところに建てるのは言うまでもありませんが、 入りやすい飛び地(ソフィーの洞窟など)に作るのも手です。 通行料は中盤で100Gを越えるので、ちょっとした小銭稼ぎにはもってこいです。
 これらの建物の弱点は、通行料が多くても300Gほどしかとれないのと、 建物自体が増資できないので、決定力に欠けることと、やはり5倍買いされやすいことです。

5. その他の建物
 空き地には露天、仮設店舗、商店、コンビニといった通常のお店を建てることもできます。
 ただし、空き地に建てられるお店は普通のお店に比べて買い物料が低くなっています。 それぞれの買い物料は、露天(価格200G)が33G→25G、仮設店舗(価格400G)が75G→60G、 商店(価格600G)が117G→110G、コンビニ(価格1000G)は200Gになっています。
 また、いただきストリート2の場合、 空き地に建てられたお店はチャンスカードなどによる価格の変化の影響を受けないといった特徴があります。 ゴージャスキングではちゃんと影響を受けるそうです。
 他に建てるもののない時は、しょうがなく普通のお店にするのですが、 他にも改築を使って増資要員にするという方法があります。 中盤以降で自分のエリアに空き地があり、 建っている建物が税務署や増資済みの動物園でない限りは、コンビニや商店に改築した方がいいです。 このときに、お店の値段が上昇するので当然株価も上がります。これが改築インサイダーです。
 株価の上がるタイミングは、増資をしたときかターンの終了時になります。 所持金が少ない状態で増資ができないと、止まったマスの処理が終わった後で所持金不足の処理が入り、 株を売った後で改築インサイダーの効果が起こります。 改築の際はある程度の現金を持っていたほうが効果的です。
 改築インサイダーの逆で、相手に株を大量に相乗りされたときに、自分の持ち株を売り払った後で、 増資した空き地のお店を安い露店などに戻して株価を落とすという方法もあります。 より安いお店に改築すると、差額の75%しか戻ってこないので自分も損をしますが、 相乗りに対する対抗策の1つではあります。
 ただし、あまりにも頻繁に改築するとゲーム時間の遅延を引き起こします。 このため大会などでは、お店価格が上がらないような改築を禁止したり、 改築自体を禁止したりするところもあるようです。


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