■ いただきストリートの戦略 - 第3部(Light) ■

- 株 -

 「いたスト」で最も重要なものが株です。株を買うことなしに目標金額に届くことはまずないでしょう。 慣れていないとちょっと分かりにくい株のメカニズムと、どうやって資産を増やすかについてを紹介します。

● 株価について
 株はエリアごとに分かれており、基本的にはお店の価格によって株価が決まっています。 高いお店が多いエリアはそれだけ株価も高くなっています。増資を行うと、 そのエリアのお店の価格が上昇し、株価の上昇を引き起こすのはそのためです。
 株を買うと手数料が3%取られますが、ふつうはそれ以上にもうけることができます。 普通は、ゲームを通して増資などによって株価が上昇する傾向にあるからです。特に、 誰かが半独占や独占をしているエリアの株は、かなりの金額を増資されるので、 最終的には株価が大幅に上昇するといえます

● 株価の上昇と下降
 株価はいろいろな原因で上下します。ここでは、株価の変動する要素について考えていきます。
 最初は10株以上の売買です。同じターン内で1つのエリアの株が10株以上変化したときに起こります。 変動幅は上下ともに7%です。このことから「買うときは10株以上、売るときは9株以内」が基本になります。 大量に株を持っている状態で、買い足すことができればそれだけでもうけることができます。逆に言えば、 自分の持っている株を10株ずつ売っていくことは損になります。
 もう1つの大きな要素は、お店価格の変動です。これは増資などでお店価格が上昇したときに起こります。 これから増資するエリアの株を大量に持つことは、このゲームの最重要事項です(これについては後述します)。
 逆に所持金不足やチャンスカードによって増資されたお店を銀行に売ることになると、 売られたお店はもとの価格(増資されていない価格)に戻るため、結果として株価が下がります。 22番や33番などのカードで店を売る際には注意してください。
 あとは、チャンスカードによる変動もあります。こればかりはどうなるかは分からないのですが、 増資しきった株を大量に持っていると危険な場合もあることを忘れないでください。

● 株の配当金
 株を持っていると買い物料に対して最大20%の配当金が与えられます。 配当金は、全プレイヤーの持ち株の比率で決まります。 また、全株数が4株以下になると1株ごとに4%の配当になります。
 このため、もっとも効率の良い配当金のもらい方は「エリアの株を単独で5株持っていること」になります。 序盤で株を売る際は配当金も考慮して「5株残し」をしたほうがいいでしょう。
 ただし、他のプレイヤーも同じエリアの株を持っていた場合は、 全部売ってしまうか「10株残し」をするかになります。 その株ではもう配当金は期待できないからです(10株残しについては後述します)。


- インサイダー -

 このゲームの最重要事項であるインサイダーについてです。安いうちに株を買っておいて、 増資により株価を上昇させることによりもうけるのがインサイダーの方法です
 株は持っていれば持っているほどいいのですが、所持金にも限度がありますし、 何度も株を買えるとは限りません。また、いくら株を持っていても増資できる金額が少ないのでは、 すぐに限界がきてしまいます。どの状態でどのくらい株を持てばいいのかは、かなりさじ加減が難しいです。 参考までに、いくつかの場合について考えてみます。

1. 手頃な株価(8〜12Gくらい)のエリアがうまく独占できた場合
 200株を越えたあたり(99株×3回がベスト)でインサイダーをスタートしましょう。 順調に増資できれば、 それだけで20000G近くまで届くでしょう(250株で6000G増資できれば、15000Gくらい稼げます)。

2. 8〜12Gのエリアで半独占しかできない場合
 150株を越えるくらいからスタートして、ある程度増資をしたら、 5株ないし10株を残して全部売ってしまいます
 やめるタイミングは場合にもよりますが、増資あまりが200G未満の店しかない場合や、 持っている株が100株を切った場合、同等かそれ以上の条件のエリアができた場合などです。
 やめた後は、残った流動資産でもっと高い株価のエリアに乗り換えてもかまいませんし、 相乗りに使ったりするのも手です。次のステップへの踏み台と考えてください。

3. 15G以上の高いエリアを半独占以上にしたとき
 そのままでは株を大量に買うのは難しいので、普通は他のエリアでインサイダーをしてから乗り換えます。 半独占で乗り換える頃には総資産が7000G〜10000Gくらいになっているでしょう。 流動資産は2500G〜3000Gくらいになっているはずなので、200株くらいは買えると思います。 200株からスタートするとサラリーを1回もらって、ぎりぎり20000Gくらいになるかと思います。
 増資している途中で乗り換える前のエリアを5倍買いして、さらに乗り換えをしてもいいでしょう。 この場合は5倍買いなどで展開は遅れますが、200株以上買えれば20000Gを越えることはたやすいです。

4. 7G以下の安いエリアを独占した場合
 基本的には8G以上の時と同じですが、増資限界の関係上300株を越えてスタートしたいところです。 準備中に株を相乗りされたり、5倍買いで崩されたりする危険性が高いので注意が必要です。
 中盤以降で劣勢に立たされたときなどは、じっくり株をためて一気に追い込むしかない場合もあります。 400株でスタートできれば、3回の999G増資で15000G近く稼ぐことができます。 300株でも3回で12000G近くになります。

5. 序盤で仮設店舗以上のお店を含む2軒のエリアがあるとき
 99株を買って高い方のお店を全額増資し、すぐに5株ないし10株を残して株を売ります。 お金に余裕があれば、安い方のお店を増資するまで粘ります。
 これは、流動資産自体は増えませんが、増資したぶんくらいはもうけてやろうという目的の、 小さなインサイダーです。買い物料も150G以上になるので、 他のプレイヤーにはちょっとした脅威になるかもしれません。
 早ければ2周目に、遅くても3周目までが狙い目です(2周目の流動資産はお店に回した方がいいのですが)。 他のプレイヤーと2軒ずつのエリアができたときには特に効果的です。先に増資してしまえば、 5倍買いへの防御になりますし、株価を上げることで相手の動きを遅めることもできるからです。

6. 持ち株が100株を切った場合
 99株になった時点で最後の増資と割り切って、できるだけの増資をした後で、 5株ないし10株を残して株を売ってしまいましょう。中途半端に株を持っていたところで、 あまり役に立たないからです(増資がまだできて、銀行ですぐに株を追加できそうな場合は別ですが)。


- 相乗り -

 株は自分のエリアだけではありません。他人の増資しそうなエリアの株を持っていることで、 労せずに資産を増やすことができるかもしれません。 また、相乗りされていると相手が増資するのをためらうかもしれません。
 相乗りのタイミングは手詰まりになったときや、主に周回の面で出遅れており、 増資すべきお店がまとまってないときです。 相手が半独占、または独占をしており次に増資しそうなエリアを狙います。
 相乗りを行う場合は、買う株数は多くても99株までにとどめておきましょう。 あくまでも、増資してくれるかどうかは相手次第ですし、 あまりに大量の株を買ってしまうと、相手の増資する気が失せて、 もっと株をためられたりするため、もうかる時期が遅れることもあるからです。
 相乗りの目的は、流動資産を相手の力を借りて増やしてもらい、 次のステップへの資金を稼ぐことにあると思います。ある程度株価が上がって、 高いエリアの株がまとまって買えるようになったり、 半独占や独占になるお店が5倍買いできたときなどは、相乗りのやめどきです。 あまり欲張っていると先に株を売られてしまい、株価が下がってしまいます。
 やめるときの株の売り方なのですが、配当金は期待できないので「5株残し」はあまり意味がありません。 もちろんばっさりと全部売ってしまってもいいのですが、 相手をちょっと攻撃したいなら「10株残し」をするという手があります。
 残した10株は、相手が増資し終わる直前まで持っておき、タイミングを見計らって売ります。 うまくいけばより高い株価から7%落とすことができます。


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