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● いたストDS(マップ編) ●

 今回も、「いたストDS」特集ということで全マップの紹介をやってみます。文章のみなので伝えきれないところがあるかと思いますが、プレイの際の参考にしてみてください。


●トロデーン城(DS)

初期所持金:1200、目標金額:10000、最大出目:6、エリア数:5、賞金:300+100×レベル

 最初のマップは、いたストSPから移植されたトロデーン城です。ポータブルではクリスタルタワーに代わり、店価格とチャンスカードの構成が変わったものの、マップ名が戻り、店価格もカード構成も戻りました。差分はカジノの種類と、チャンスカード21番のもらえる株数、26番の分け前のパーセンテージだけです。

 初心者用の小さなマップとされていますが、ルート選択の妙もあり、周回をしているだけのマップとは毛色も違います。SPマップからの移植ということで、他のマップとくらべて株が買いやすいのと、初期所持金の割にお店価格が高めに設定されていることが挙げられます。

 基本的に、いち早く3軒以上に伸ばして増資ができると有利ではありますが、意外とテクニカルなマップなので高額店舗を作ってはめるというのにはあまり向いていません。両サイドが高くなったときが真の勝負ですね。

●ヨッシーアイランド

初期所持金:1200、目標金額:12000、最大出目:6、エリア数:6、賞金:300+100×レベル

 お次も小さなマップです。こちらの方が買い物料勝負に傾倒しているマップで、3以前の小マップに近いかもしれません。小マップは比較的お店価格が高めに設定されており、3軒からでもある程度の買い物料が出るようになっています。

 このマップのポイントは、銀行周りのあかヨッシーとみず色ヨッシーの2エリアでしょうか。どちらも銀行近くで交通の要所になりやすく、分岐から対称形にあるので同じマス数にお店ができる「ゾーン」が作りやすいというのが利点です。あとは、このマップに限らず銀行からの距離が近いと、株を買った直後に増資ができるという強みがあります。

 もう一つのポイントは、あおヨッシーのたまごや(610/119)です。このサイズのマップではかなりの高額店舗で、最初の2周くらいは手が出せない値段ですが、3軒でも 1830G の増資あまりができて、買い物料も 2082G まで上がります。100G台中盤の4軒独占と匹敵するくらいの破壊力に相当します。

 基本的に、いち早く3軒以上にして、増資して高いお店を作るというのが戦略になるでしょう。株が買いにくいだけに、店どりで負けるとかなり厳しいことになるでしょう。よけられやすい、きいろヨッシー以外なら空増資まで選択として出てくるかと思います。

 ぎんこうは1周に1回しか行けないので、株の選択は重要です。また、ゴールまでの距離が遠いというのもあります。チャンスカードは、33番、28番、20番と一点張りに向いたカードが入っており、株が買えるカードも2枚入っています。

 ワープ系は周回を乱されるので若干使いにくいかもしれませんが、方向転換は場合によっては大きいかもしれません。29番、53番の強制移動はマークが割れる原因になりやすいです。また、100番はこのマップでは出てきません。

●幽霊船

初期所持金:1300、目標金額:13000、最大出目:7、エリア数:6、賞金:250+150×レベル

 ここも小さなマップですね。あめ玉のような形をしたマップです。それぞれのループは、ぐるぐるとは回れませんが、どちらから入るかの選択はできます。広さの割に最大出目が大きく、分岐点にダイスマスが配置されていることもあり比較的足が早いマップです。飛び越えの可能性はあっても、回避はしにくい構造なので買い物料勝負ではありますね。

 小マップ共通の特徴として、お店価格が高めなことが挙げられます。最大出目も高く、お店も揃えにくいですが、ルートどりなどである程度は調整できるかと思います。

 銀行周りは地理的に有利な分、買い物料の面では、ぎんこう停止に弱いという難点はあります。真ん中のセイル、マストは、2軒ずつ上下に分かれているため飛び越えられやすいですが、等距離のゾーンができやすいです。奥目の2エリアは、分岐から遠い場所が回避率が低いため、有力な場所と思われます。

 レベルが自然に上がるマップではありますが、マーク配置の関係もあるので回収し忘れには気をつけましょう。買い物料に傾倒したマップですが、場所によって一点張りか、均等に増資した方がいいかが分かれるかと思います。

 チャンスカードは79番、98番の無理矢理買い取る系のカードがあり、株が買えるカードも3枚も入っています。20番、23番、28番、33番、68番といった一点張りに向いたカードも入っています。

●マリオサーキット

初期所持金:1800、目標金額:18000、最大出目:6、エリア数:7、賞金:250+150×レベル

 初期状態で選べるマップはここまでですね。このマップはダウンロードプレイの対象マップでもあります。3つのループからなるマップで、真ん中のループ以外は1周で出なければならないという制限があります。周回中にぎんこうを2回通ることができます。

 若干ですがルートの自由度があるマップです。必ず通らなければならないエリアは、真ん中のループにあるピットとバンクです。バンクの1軒は、ループの出入り口になるため、2回通る「まじわりポイント」になっています。110/15と、3軒でも 262G までしか上がりませんが、ここは優先して増資する価値があります。

 シケインの下側2軒も同様にまじわりポイントですが、ループ自体の入場が選べるため、高すぎるとそもそもは行ってもらえないということもありえます。エリア数がそれほど多くないので、とれたエリアがそのまま拠点になるという感じでしょう。交通の要所の動向には要注意ですね。

 チャンスカードは、28番がありません。20番、23番と交通の要所に向いたカードが入っています。このくらいの広さのマップだと、65番、98番の 5倍、4倍買いチャンスが有効になる場面もあります。ただし、80番の建設ラッシュがあるので仕掛けるタイミングには注意です。お店価格はそれなりに高いのですが。

●魔神像

初期所持金:2000、目標金額:20000、最大出目:7、エリア数:10、賞金:300+150×レベル

 ここからは、ツアーモードで出さないといけないマップですが、いたストの楽しみはこのあたりからです。出だしからこのシリーズで2番目に大きな10エリアのマップが登場します。

 魔神像の胴体、両腕の3つのループがメインランドで、頭と両手に旅の扉が配置されており、足の部分の飛び地へつながっています。両腕は2エリアからなり1周しかできません。胴体は4エリア、足は4軒 2エリア、マークがそろっている飛び地です。1周16マスと広いですが、出口になりうるマスは 1/4 ほどです。

 広さはありますが、2000G持ちの割に平均お店価格は安く、資金には余裕があります。交通の要所は実は右胸、左胸で、このエリアは完全回避は不可能です。また、旅の扉も完全回避ができないため、両足も交通の要所となりえます。お店価格の高い頭は3軒から戦えますし、奥まった銀行周りの腹は株をためての攻めと、ワープでの5倍買いに向いています。

 交通量によるエリアの優劣はありますが、数少ない株買いの機会をいかに生かせるかが重要になるのではと思います。エリア状況によって、株をため込むもよし、相乗りされる前に仕掛けるもよしでしょう。交通の要所が多いため歩きにくくなりやすいですが、正統派のマップだと思います。

 飛び地ですが、ここは回避不可能で 3軒から戦えるということもあり、要注意です。マークの回収が早まりますが、お店価格が高く、1周目の資金で独占できるほどの余裕はないかもしれません。店どりの敗者復活戦には十二分に使えます。

 チャンスカードですが、飛び地があるので 95番、96番、83番は意外と効いてきます。脱出率もそれほど高くはないので、飛び地経営の時にはこれらのカードの動向に要注意です。ワープ系のカードも 3番、5番、57番、58番と多めに入っています。無理矢理買うカードは 65番の5倍買いのみです。80番建設ラッシュがあるので仕掛けどきに注意です。

●ピーチ城

初期所持金:2000、目標金額:20000、最大出目:6、エリア数:8、賞金:300+150×レベル

 スイッチ、空き地と新しい要素が一気に登場します。2つのループと2つの飛び地からなるように見えますが、スイッチでループと飛び地がつながります。これによって、周回が伸びたり縮んだりします。

 ルート選択は、ぎんこうを抜けるときの2択だけで、最大出目も低いので、必然的に買い物料勝負になります。基本的にいち早く3軒にして、増資することが重要になってくるでしょう。ただし、このマップはループごとに1回株が買えるので、相乗りも比較的やりやすい部類に入ります。

 メインランドは、値段の差分や、位置取りの関係がありますが、基本的な強さはあまり変わりません。このあたりは、お店の値段も立派な強さになるので、高いお店の動向に注意です。

 飛び地部分ですが、脱出できるマスが土管1つしかなく、6軒エリアとマーク2つ、休日、スイッチとあるので、かなり有力とされています。自分も脱出しにくくなりますが、お店価格が高いので 3軒以上あれば十分な武器になります。買い物料を期待できるので、5軒 6軒と伸ばすのもアリだと思います。基本的によけられないエリアですから。

 マップ全体としては買い物料勝負ではありますが、株が買いやすく、交渉などもあるため、若干テクニカルな部分もあるかもしれません。飛び地の侵入は選べませんが、エリア数も多くはないので、ワープ系のカードで攻めることも必要かもしれません。

 空き地が出てくるので、空き地の選択なのですがこれがまた悩ましいです。タイミングによりますが、ルートの選択権、脱出口、攻め手として気球乗り場という選択や、攻め守りのどちらにも使える神殿、飛び地としての脱出率が低いので酒場、3軒から増資あまりが期待できる木の店などさまざまです。

 チャンスカードですが、28番こそ出てこないものの、3番、5番、6番、57番、58番のワープ、83番、88番、95番、96番の飛び地向けのカード、79番、98番の無理矢理買えるカードなどがあります。建設ラッシュは極端に安い店は少ないものの、5倍買いのタイミングなどがあったりします。お店買い取りチャンスは 78番の1枚しかありません。

●死の火山(DS)

初期所持金:2000、目標金額:20000、最大出目:7、エリア数:8、賞金:250+150×レベル

 いたストSPから移植された「死の火山」です。4つのループからなるマップで、スイッチによってループが開いたり閉じたりします。同じ所をぐるぐる回ることができるため、店がそろいやすく、事故が起こりやすいマップとされています。

 店配置、空き地の数、ギミック、チャンスカードなどはSPと全く同じです。違いがあるとすれば、木の店の株価アップのタイミングが、株売り後になったこと(なので、1周目からいきなり木の店は狙いにくくなりました)と、神殿やサーカス小屋から配当が出ることくらいでしょうか。

 攻略法も、SPと共通です。位置取りとスイッチを踏む踏まないはかなり重要です。なるべく高いお店のある島にはとどまらないことも必要です。独占狙いもありますし、5倍買いでの独占候補崩しも十分にあります。SPからのマップということで、株も持ち合いになりやすいですね。

 とりあえず、独占時の買い物料の伸びを侮ってはいけません。あとは、ぎんこうのある島はなんだかんだで交通の要所になります。このあたりの動向には要注意です。

 空き地ですが、このマップもいろいろな選択肢があり楽しいです。関所が有効な場所が2箇所ほどありますし、閉じこめられやすいマップなだけに気球乗り場は重要です。神殿も攻め手と収入に使えます。サーカス小屋も面白い使い方ができる場所があります。酒場も同様です。やりにくくなりましたが、木の店もやはり使い道はあります。

 チャンスカードもSP仕様なので、若干癖が違ってきます。28番は登場します。98番の4倍買いしかないぶん、3番、5番、57番、58番のお店に飛べるカードが多いです。買い取りチャンスは 73番と75番でこのマップでは重要度は高いです。全員集合の 95番、88番ならびかえ、83番バシルーラも番狂わせを起こしやすいです。

 80番建設ラッシュは、特に通り道になる炎のよろいエリアの5倍買いに影響を及ぼします。SPのマップなだけに、それなりにお店価格は高くなっています。

●マリオスタジアム

初期所持金:1500、目標金額:13000、最大出目:7、エリア数:6、賞金:250+150×レベル

 目標金額が低い、小さなマップです。名前の通り野球場を舞台にしたマップでグランドをぐるぐる回って銀行へという感じになります。一塁側と三塁側、内野と外野に分かれています。同じ再度の内野から外野という移動はできません。最大出目は7で、ダイスマスも2つありますが、周回は意外と長いです。

 交通の要所とそうでない場所がきれいに分かれています。ファーストとサードは2回通るまじわりポイントがあります。お店価格は安いものの、回避不能なマスなので強力です。あとは、センターも回避できないエリアになっています。狙って止まることは難しいですが、お店価格も高めで、上下セットで抑えておくとゾーンになります。

 エリア数が6エリアしかないので、店どりは大事ですが、立地条件による差もありますし、中盤以降はルートどりの都合で株が買いやすくなります。若干テクニカルなマップになるかと思います。

 といっても、ぎんこうは奥まった場所にあるため、株屋の存在も見逃せません。外野の変則的な場所にありますが、株を買える機会は重要なだけに止まれそうな場合は現金を作っておくといいでしょう。

 チャンスカードですが、28番は出てきません。その他はルートの自由度もそれなりにあり特筆すべきカードは少ないかと思います。無理矢理買い取り系のカードが出てこないので、5倍買いが勝負になる場面も多いでしょう。店数の少ないマップでは致命傷になりやすい、強制売却は18番と24番が入っています。

●スラバッカ島

初期所持金:2000、目標金額:20000、最大出目:7、エリア数:9、賞金:300+150×レベル

 このマップは、昔からシリーズをやっている方ならスラリン(2, GK)を思い起こすかと思います。形は似ていますが、性質はかなり違っています。スライムの形をしたマップで、口の部分がぎんこう、目玉の部分が飛び地になっています。

 2000G持ちの割にお店価格が安く、ぎんこう周りのエリアが特に安くなっているのはDSマップの特徴ではあります。マップ上で交通の要所になるのは、銀行の出入り口になるしっぽ団と、ニコミスキ鉱山です。回避できないエリアで、なおかつゾーンを組みやすい位置関係になっているので、3軒くらいから活躍できます。

 ぎんこう周りのスーランの街は、買い物料自体は安いものの株を買っての増資というチャンスがあるため、使いでのあるエリアになっています。これら3エリアの動向は要注意ですし、3軒から2軒への5倍買いまでも十分に出てくるかと思います。

 あとは、目玉の場所にあるウルオッター川も要所のひとつです。飛び地の侵入自体は回避不能ですし、お店価格もそれなりにあり、増資場所として使えます。なかでも飛び地のまじわりポイントになっているぼうぐ屋(170/27)は、飛び抜けて停止確率が高く、一番の増資ポイントになるかと思います。

 上下エリアのバランスが大事になってくるマップではありますが、店配置が若干奥まった場所にあるため、分岐点からの回避も難しいですね。煮詰まってくると買い物料勝負に転じる場面が多くありそうです。ぎんこうがかなり奥まった場所にあるため、2軒ある株屋の存在も見逃せません。

 空き地の選択ですが、攻防一体の気球乗り場、意外と後半まで残りやすい神殿、5軒エリアなので集客狙いの酒場あたりが候補になるでしょうか。木の店は3軒になったときに使えますが、よけられやすい場所ではありますし、5軒エリアは株価の上がりも鈍いですからね。

●ドルピックタウン

初期所持金:2000、目標金額:20000、最大出目:7、エリア数:8、賞金:300+150×レベル

 ここも、2000G持ちのマップですがお店価格はそれほど高くなく、仕掛けも少ないマップです。ハート型が3つのマップで、小さなハートは1周のみの制限があります。マークは大きなハートの真ん中上に2つ、小さなハートに1つずつの構成です。なので、どこでもカードがあれば小さなハートを1つ通らずに済みます。

 ルートの自由度は低めですが、ループへの侵入は選べるので高いエリアが1箇所だけなら完全回避がほぼ可能です。交通の要所は、分岐点にあるまじわりポイントの2軒です。どちらもお店価格が安いため、買い物料は独占しない限りは望めませんが、小銭稼ぎにはいいポイントです。

 増資あまりは、上側の2エリアが多めです。5軒エリアなので3軒までは伸ばしやすいという特徴があります。ただし、侵入を選べますし、大砲があるためマークの取り逃げも可能です。買い物料勝負には向いていないでしょう。あとは、2つのマークにはさまれた2エリアもお店価格が高く攻めの拠点になりやすいです。

 銀行周りの4エリアはお店価格は安いものの3軒でも、ちょっとした障害になりますし、株買い直後の増資にもつなげやすいところです。狙って集めるのは難しく5倍買いが必須になってくるケースは多いようです。

 このマップも株が極端に買いにくいため、どの株を買うかの選択は重要です。また、大砲マスのショートカットも決行役に立つことになります。

 空き地が2箇所ありますが、このマップの場合気球乗り場がかなり役に立つのではと思います。分岐点から2択になるため停止率が高いですし、マークは分岐点直後にあることと、銀行までの距離が長く大きなショートカットができることなどが挙げられます。他は本当に状況次第ですね。

 チャンスカードは、28番があり、20番、23番、33番とあることから、特に5軒エリアでは、固め打ちが有効かもしれません。ワープ系のカードが極端に少なく、6番しかありませんし、株を買えるカードも 38番しかありません。数少ない47番のパルプンテが入っています。

●カンダタ遺跡

初期所持金:1600、目標金額:16000、最大出目:6、エリア数:7、賞金:300+150×レベル

 7エリア、最大出目6の比較的小さなマップです。スペードとハートがぎんこうから出るところに2つずつあり、ダイヤとクラブは、本土と飛び地にそれぞれ2つずつあります。仕掛けは、スイッチによりマップがほんのちょっと動きます。

 ほんのちょっとといっても、マップのつながり方が変わり、本土と飛び地が入れ替わる形になります。これにより、タイミングによっては飛び地から脱出できずに延々と同じ所をということにもなりかねません。

 初期所持金は 1600と少ないですが、お店価格は輪をかけて安い設定になっています。調べたところいたストポータブルのラーミアに次ぐ平均価格の安さです。6軒エリアがあるので、平均株価はシリーズを通して一番安いです。

 ここのポイントはなんといっても、飛び地になるエリアでしょう。外側の方は 4軒、6軒という分布で 6軒エリアは 4軒以上になりやすいという特徴があります。ワープマス 1つ、大砲 1つと脱出しにくい作りになっています。内側の方は、周回が短いぶん、いただきのチャンスも増えます。お店価格が高めなのが特徴です。

 銀行周りの 3エリアは、そろうと株を買う機会をつぶすことができますが、お店価格が安く 3軒ではそれなりの買い物料なことと、分岐近くのエリアはルートどりで回避可能なことが挙げられます。大砲で必ずしも通過するとは限らないというのもありますね。

 スイッチでの事故が起こりやすいので、流動資産が少ないうちは確実な周回が大事です。早いうちに飛び地が3軒以上になったら、短期決着のチャンスかもしれません。序盤の独占MAX増資で買い物料がとれれば、一気に破産まであります。

 空き地の選択は難しいところです。序盤の内周は関所もいいですし、メンテナンスフリーの神殿もいいでしょう。サーカス小屋は通行量によっては武器になることもあります。気球乗り場は攻防一体ですね。お店価格が安いので木の店を狙ってみるのもいいでしょう。飛び地なので、酒場も選択に入りますが、2エリア構成なので過信は禁物かも。

 チャンスカードですが、33番がありません。28番もありませんし、20番、23番もないので、固め打ちはあまり向いていないかもしれません。といっても飛び地は直接の買い物料が期待できます。株を買えるカードは 38番と、59番の 2枚が。ワープ系は、5番、6番、57番、58番、54番です。

 全員集合の 95番、96番は両方入っています。83番も飛び地に迷い込む可能性があります。81番メダパニもあります。飛び道具は 79番の3倍買いが入っています。80番建設ラッシュは、お店価格が低くカジノのない、このマップでは動向が重要になってきます。

●スーパーマリオブラザーズ

初期所持金:1800、目標金額:18000、最大出目:7、エリア数:9、賞金:250+150×レベル

 M字型をした 4軒 9エリアのシンプルなマップです。空き地もなく、特別な仕掛けもありません。分岐は一部制限があり、銀行へ入る方向に向かったら、一旦銀行を通過しなければなりません。このため、銀行に停止しない限り小さなループをぐるぐると回ることはできません。

 ルートの自由度はそれなりなので、ある程度は買い物料勝負の部分が出てきます。ルート制限という意味でも 3軒以上を作って増資するというのが一番の近道になります。交渉が入り出すと、かなり歩きづらいマップに変わるようです。また、お店価格が比較的高く、過去の作品だといたスト3以上、SP並みの設定になっています。

 エリアですが、交通の要所となる銀行周りの WORLD1と、ルートどりの関係で必ず通ることになる WORLD4とWORLD7が強力です。まじわりポイントとなる 2軒と、銀行の左右のお店はルートどりで回避できません。

 DSはシリーズを通して株が買いにくいマップが多いですが、このマップは通る気になれば銀行を頻繁に通ることが出来、中盤以降は株の持ち合いも十分に考えられます。買い物料勝負の側面もあるマップなのでこのあたりの攻め方が難しいですね。DSにしては異色ではありますが、シンプルでよくできたマップだと思います。

 チャンスカードですが、28番が出ないこと意外は特筆すべきものは少ないです。ワープが 3番、6番しかなく、95番、96番、83番で周回を崩される場合があります。80番建設ラッシュや、81番メダパニが登場するのは気にとめておいてもいいでしょう。

●アレフガルド(DS)

初期所持金:1800、目標金額:20000、最大出目:7、エリア数:11、賞金:300+200×レベル

 いたストDSの中で最もエリア数の多いマップです。2つのループからなる本土と、4軒2エリアの飛び地が2つという構成です。エリアの 1/3以上が飛び地ということで、縦横に広いですが、本土のマス数自体はそんなに多くありません。

 ここも比較的お店価格が安いですね。マップ上の一等地が銀行に近いマイラにあるのは、最近の傾向からは珍しいかもしれません。見た目よりも本土が狭いので、店どりは重要です。所有者がばらつき、もたついた展開になることもよくあります。

 株が買えるのは分岐から一番遠いところにある銀行だけということで、ここもかなり株の買いにくいマップになっています。基本的に1周に1回しか株を買うことができません。店がばらつきやすく、株のつかみ合いもよく発生します。増資開始のタイミングが難しい所です。

 飛び地ですが、分岐の近くに入り口があるため、侵入自体はある程度コントロールすることができます。本土でエリアがとれなかったら、飛び込んでみてもいいでしょう。4軒2エリアに、マーク4つ、出口と別の飛び地への入り口、大砲、チャンスカードの 16マスの構成です。意外と広く、チャンスカードもあるため脱出率はやや高めです。

 中盤以降は、5倍買い、交渉などで店を動かしてルートを制限しつつ回るという感じになりそうです。なので、株が買える銀行周りを押さえることは価値があります。あとは、通行量の関係もあり、増資額などのコントロールも必要になる場合が考えられます。

 空き地は飛び地にしかありません。飛び込むタイミングを考えると、独占に一気に近づけたり、一気に銀行に戻ったりできる気球乗り場が強力そうです。脱出率は高いものの、全員を一気に引きずり込める酒場も独占状況によっては有力な選択肢になりえます。他は状況次第ですね。木の店は株が買いにくいこともあり、若干狙いにくいかもしれません。

 チャンスカードですが、3番、5番、6番、57番、29番、53番、54番がありワープしやすいです。95番、96番、83番は飛び地マップではしばしば勝負を分けることになります。飛び道具は 79番のみですが、空き地つぶしや独占ゲットなど使い道は多そうです。株を買えるカードはこのマップなのに 1枚も入っていません。

 28番、20番、23番と固め打ちに適したカードがあります。飛び地以外ではなかなか高額店舗に誘い込むのは難しいですが。

●クッパ城

初期所持金:1500、目標金額:20000、最大出目:6、エリア数:8、賞金:300+150×レベル

 最後に紹介するマップは、クッパ城です。8エリアとエリア数は少ないものの、5軒エリア、6軒エリアがそれぞれ2つずつあり、店数は多めです。空き地も点在しています。マップの仕掛けは変わるマークと、銀行に戻る扉の存在です。マーク回収後、銀行に戻ってくるようになっています。変わるマークも含めうまくいけば 2回で賞金が取れます。

 いたスト3の「ホラーハウス」のリメイクです。最大出目が 7から6に代わり、チャンスカードでの大仕掛け、カジノと銀行の入れ替えと、変わるマークが変わらなくなるの 2枚が消えています。このため、展開次第で長期戦必死のマップが、比較的緩和されました。

 お店価格の安いいたスト3がベースといえども、DSに比べれば高めの設定ということで、1周目の資金繰りはきわめて厳しいです。店をスルーする勇気も大事かもしれません。

 変わるマークもあり周回ができるかもしれないこともあり、基本的にマーク方面のお店は固まりやすくなっています。それ以外の通らなければならない部分は交通の要所です。銀行から両方に伸びる 2つのエリアはどちらかを必ず通らなければならず、両方が高くなったときは地獄と化します。

 株が買いやすいマップなので、中盤以降はつかみ合いになりやすいです。賞金はそれなりに高いですが、序盤から流動資産を作るために、早めに動くことも必要かもしれません。

 空き地の選択が面白いのも、このマップの特徴です。銀行周りは、交通量が多いため関所がかなり効いてきます。神殿も取り合いになりそうですが、十分に考えられます。株価アップのタイミングの仕様が変わったため、木の店は建ちにくくなりました。

 マップ中心に近い部分は、気球乗り場が絶大な威力を発揮します。マークを取るためにも、エリアを固めるためにも使えます。マーク近辺は好みが分かれます。神殿でひたすら自己増殖とか、木の店で増資あまり確保とか、気球乗り場でワープ期待とか、後ろのお店を高くして酒場とかが選択肢でしょうか。

 チャンスカードは、ホラーハウスと傾向は似ていますが、若干の入れ替えがあります。ワープ系のカードがないことは共通です。53番は、うっかり銀行に連れ戻されるカードですね。20番、23番が出てくるのと、28番もあること、奥目のエリアは人通りが少なくなりやすい(5倍買いされにくい)ので、固め打ちに適していると言えるでしょう。


 というわけで、マップ紹介をお送りしました。今回のマップを総括するに、携帯ゲーム機に向いた買い物料勝負の色合いが強めのマップがそろっています。交渉などを組み合わせることで緊迫した展開になりやすいという点が上げられるかと思います。逆に言えば、特徴が似ているため、どれも同じように見えてしまうという意見もあります。

 シリーズとともにマップの特徴は変わってきていますが、ポータブルの感覚を比較的引き継いでいるでしょうか。マップに慣れることは、勝率アップにつながると思いますので、苦手なマップも数をこなしてみるといいかもしれません。


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