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● いたスト for Smartphone ●

 さて、今回は「いたスト Smartphone」の紹介をお送りします。ここの読者であれば、ゲームの内容についてはすでにご存じと思われますので、今回の差分情報を中心にお送りします。まだ拡張マップが出そろっていない状況なので、今後いろいろと変わるかもしれません。


- 変更点 -

 いつもなら、ここは前作からの変更点と書いているのですが、ベースはいたストDSの方が近いので、そちらからの変更点を書きましょう。

●全般的なこと

 基本的なルールは初代から変わらずです。数値バランスについても特にいたスト2から変わっていないです。こちらは、いたストモバイルの流れをくんでいます。なのでDQとのタイアップはありません。いたスト2/GKに近いと思っていただければいいかと思います。音楽は、いたストモバイルと同じで基本はGK仕様です。

 マップ数は、基本セットが 5マップ、拡張セットが1つにつき 3マップ入っていました。Smartphoneからの新マップもあります。基本セットには南極大陸、拡張セットにはうさぎーランドが入っています。これを書いている時点で拡張セットの数は2つですが、今後増えるとのことです。

 ソロプレイ前提のモバイルなので、トロフィーは今回もあります。段位認定はモバイルと同じですが、クエストモードが加わりました。ここでの範囲にはしませんが、いたスト3のクエストモードに近い感じですね。

 いたストWiiからの要素として、イージールールが使用可能になっています。エリアと株の要素がないいたストで、連続している店の軒数に応じて増資あまりと買い物量が上がるようになっています。数値バランスは Wii版と同じで、1軒から原価の2倍分増資可能、2軒連続で買い物料2倍で、増資あまり4倍、3軒で買い物料4倍、増資あまり6倍、以下それぞれ2倍ずつ増加です。

●オプション設定

 セリフとスピードが変えられます。セリフはオフにもできますね。ゲームスピードの「超はやい」はモバイルよりは遅いものの結構早いです。表示で待たされるのはカジノのSE待ちくらいでしょうか。サラリーは早すぎて内訳が確認できないくらいです。

 カジノは「スロット」「ナンバーナイン」「ハイ&ロー」の3種類固定と「ランダム」です。ランダムは本当にランダムですね。ナンバーナインが移植されたのは初めてでしょうか。カジノの詳細は後ほど。

 COMからの取引のオンオフと、空き地モードは最初から選べるようになっていました。

 そして、Android版は、スピード設定がなぜか反映されないという現象が見えています。iOS版は問題なく動作するようですが。環境依存なのかもしれません。

●コンピューターキャラクター

 コンピューターの思考ルーチンは、モバイルよりと思われます。C, Dランクは株の購入制限と増資制限がかかっていますが、数はキャラクター依存です。イージールールにも増資制限は適用されています。ルートどりが不可解なのは、モバイル系全般にいえます。

●画面周り

 縦長、横長どちらの画面でもプレイできます。画面下に半透明でマップ、資産表が表示されます。ゴールまでの目安表示があるのはいたストポータブルや、モバイル系と同じです。お店価格の表示は、DS以降と同じく看板で表示されますが、未購入でも買い物料が分かるようになっています。

 タッチパネル対応なので、タッチ操作向けの操作方法に変わっています。各種コマンドは画面中央下よりに出てきます。基本的に「はい」「OK」が左側に来るようです。5倍買いは左が「買わない」です。押し間違えないように通常のメッセージよりも下にボタンが出ますが、慣れないとうっかり操作ミスしやすいですね。

 マップでのお店選択は、フリックで画面移動し、対象のお店をタップするとそのお店が画面中央になるようにカメラが移動して、情報が見られるようになります。増資、店売りなどは「OK」ボタンをタップすると先に進みます。

 金額、株数の選択は、上下のボタンをクリックするか桁をフリックするかで数値選択ができます。株売りは10株、9株、全株、キャンセルのトグルができるようになっています。5株残しが若干やりにくいかもしれません。

 マップの移動ですが、画面をタップして移動したい方法にフリックするとその方向キーを入力したことになります。特に、超はやいでプレイしていると、慣れが必要になりますね。移動後はちゃんと「ここで止まりますか?」が出るので安心です。

 操作感は悪くはないものの慣れが必要というレベルだと思いました。

 なお、モバイルからの悪しき習慣ですが、サイコロを振って移動中に流動資産を確認することができません。全体の資産状況はピンポイントで知りたい場面もありますからね。あと、次のサラリーの確認手段がなくなったと思われます。

●マップ全般

 マップの全体的な話ですが、ほとんどが再録マップです。新マップについては後で紹介します。マップ上のギミックで変わっているところはありません。いたストモバイル準拠のようで、日本列島やアメリカ大陸の飛び地は逆回り可能です。

 CS版をプレイしていてなじみのないマップは今のところ3つです。

 シルクロードは、いたストモバイルの配信マップでした。フリーウェイの上下部分をカットした感じのマップですがマークは位置が違います。エリア数は9エリア、全て4件エリアです。お店価格は安めですが初期資金は 2000Gあります。広めのマップですが、最大出目は 8 です。

 基本的に所持金が多めのマップなのと、ルートの自由度が高めなので店数が勝負を分けやすいかと思います。高いお店は少ないですが、200G 前後のお店が多く、5倍買いが大変な印象があります。ハート、ダイヤのマークを取るのに必要な、西アジアと東アジアが要所ですが、逃げ道が多く買い物料を取りにくい構成です。

 また、西洋、イーストロード、ウエストロード、東洋の4エリアは真ん中に銀行を挟みますが、分岐なしのストレートです。ここはお店の回避がしにくく、マークを取りに行くのに必要なルートになります。ただ、狙って止まりにくい場所でもあるのですが。

 南極大陸は、Smartphoneの新マップですね。6エリア最大出目6の小さいマップです。銀行を通るブリッジに5軒×2エリア、上下左右にマーク1個ずつで、4軒、5軒、5軒、6軒のエリアがあります。左右非対称のマップですね。ルートの自由度はそれなりにあります。最大出目6で、6軒続きの6軒エリアがありますが、このエリアに入るところに休みマスがあるのがポイントですね。

 銀行通過時も自由に方向が選べるため、高くなったエリアはよけられやすく、買い物料を狙って取るのは難しいマップです。チャンスカードですが、交通渋滞が出ます。あとは、お店ランクが1つ上がるバブル景気が登場します。建設ラッシュとは違い商店からコンビニへのアップを確認しています。

 うさぎーランドもSmartphoneの新マップです。所持金2000G 最大出目7のマップで、ウサギの顔の形をしています。エリアは9つあります。銀行周り2エリアと、左右と下に1エリアずつの5エリアで、左右の上側の交点と、下中央にマークがあります。上側の耳に当たる部分に 4エリアあり、ど真ん中にマークがあります。そのためサラリーまでの道のりは遠いです。

 銀行通過時の方向は自由に選べるので、基本的にはルートの自由度が高く買い物料勝負になりにくいです。といっても耳に入ってしまうと方向が選べなくなるため、この4エリアのどこかに拠点を作ると大きく周回を妨害することができます。

 外側の3エリアは高いお店が点在しており、初期資金の範囲でもぐるぐると回って増資しにくくなっています。株をすぐに買えるのと、増資チャンスを拾いやすい利点はあります。また、銀行周りとあわせてエリアを取るとようやく買い物料が取れる形になります。どこでもカードがそれまで入りやすいわけではないので、クラブもちゃんと回らなければ行けません。

 チャンスカードですが、このマップはそこまでカードが引けない印象があり、全部は見られていません。右耳に強制移動するエリアワープのカードが入っていました。いたスト2依頼見なかったタイプのカードですね。

 今後も追加マップは配信されていくとのことなので、楽しみですね。旧作の名作マップもいろいろとありますから。

●カジノ

 今回は、3種類です。スロットはいたスト3仕様ですね。チェリーは50G/100G/200Gです。株10枚、どこでもカード、ワープ、スリーセブンの1000Gが当たります。イージールールでは株が出ない代わりに、チェリーがあたりやすい印象があります。

 ハイ&ローは、いたスト3と同じといいたいところですが、1問正解で 20Gなのが違いです。カードの出方としてはいたスト3と同じような感じだと思っています。

 ナンバーナインもいたスト3から入ってきました。1〜9の9つの数字が入っているスクラッチのうち3つを開けて合計数によってプレゼントが入ります。いたスト3は株でしたが、こちらは現金が入るようになっています。合計6はどこでもカード、そこから 10G、50G、200G、500G、18がどこでもワープです。場合によってはワープよりも 500Gの方が大きいかもしれません。

●チャンスカード

 基本的に、モバイル系と同じです。お店ランクを操作するカードも入っていますし、29番も確認しています。23番はスカのようですが、20番はお店価格20%アップです。お店価格の変動は、増資あまりを調整します。増資/減資扱いになるため、買い物料への影響が大きいです。

 今まで見た範囲で、真新しいカードはバブル到来くらいです。アメリカ大陸の定点ワープ、日本列島の京都に全員集合はちゃんと入っています。

 イージールールですが、こちらは Wii版と同じく、効果の強力なカードが入っています。所持金の 20% を落としたり、超超ラッキーチャンスは 70% が分け前になります。4倍で売却カードもありました。増資チャンスカードや好きなお店へワープのカードが増えているようです。

●空き地

 空き地の仕様はモバイルと同じですね。種類ごとに2軒ずつの制限になっています。新しい建物は特にありませんでした。コンビニを建てたときの株価アップのタイミングは株売り後です。改築の時も同じなので注意が必要ですね。コンビニ以外の建物は、深夜料金や半額サービスなどの影響を受けません。


 というわけで、一通りいたストモバイルの文章を書きました。基本的に Android版もiOS版も同じですが、Android版は機器認証が入り、ロードが入ります。使える機種も制限があるので要注意です。


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