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● いたストの雑記(株のお話) ●

 いたストポータブルの発売1か月前ということで、ひさしぶりに「いたスト」の各論をお送りします。マップごとの各論は書きやすく分かりやすいのですが、新しいマップをプレイする上では、マップ形状に左右されないテクニックも大事になってきますからね。今回は、株のお話です。

 株価の基本的な仕組みは、だいぶ昔に Tips でも書いていますし、攻略本などにも出ている内容と思います。10株以上の取引で上下するとか、お店価格に比例しているとか、株価変動率とか、配当金とかの話は割愛します。というわけで、中級編からお送りしましょう。


- 中級編 -

● 株を買えるチャンスを活かす

 銀行や株屋を通過しても、現金がなければ株を買うことはできません。サラリー/賞金が入る場合は、現金収入を伴うのでいいのですが、周回の途中に銀行や株屋を通過する場合もたまにあります。

 「銀行や株屋を通過するときは現金を作る」というのを心がけていると、せっかくのチャンスが無駄にならずにすみます。

● 不要株はないか?

 「現金を作る」といっても、ゲームの性質上、現金を株に替えておいたほうが儲かるので、たいていの場合は株を処分して現金を作ることになります。まず、銀行から最大出目で到達できる範囲に来たら、サイコロを振らずに「株を売る」コマンドを実行してみましょう。

 株一覧を見て、不要な株がないかをチェックします。増資が完了してしまったエリアの株、現金稼ぎでとりあえず買っていた株、複数プレイヤーが所有していて配当金が望めないはしたの株あたりが不要な株の候補になると思います。このあたりを整理していきましょう。

 ただし、どう整理しても配当金狙いの株すら買えない場合もあるので、そのときは、あきらめてそのまま進みましょう。

● 自分のエリアの株しかないとき

 自分のエリアの、増資が完了していない株しか持っていない場合は、銀行との距離と、銀行までに増資するチャンスがあるかどうか、乗り換える株があるかどうかに依存します。

 銀行までの距離が遠い場合や、銀行までに増資できる確率が高い場合は、9株だけ売って様子を見ます。銀行までの距離が近く、乗り換える株がある場合は、とりあえず処分した方がいいでしょう。

● どのくらい現金を作ればいいのか

 乗り換えたい株があるときは、乗り換え先の株価の 105〜110倍程度の現金を確保できるようにします。本当に不要な株であれば、10株とか5株とかを残して全部売ってしまってもいいでしょう。

 乗り換えたい株がない、もしくは乗り換えても十分な数の株が買えないときは、小銭稼ぎになります。大量に所有している株があれば、10株 + 手数料 + 買い物料分の現金を作ります。要は、買い足しで株価を上げるという作戦です。

 それにも満たない場合は、安くて 1Gでもいいから上昇する株を買えるだけ買うか、配当金が狙えそうな株を買うかのどちらかです。この場合は、無理に現金を作る必要はないでしょう。

● 十分な株数は?

 十分な株数は、状況によって異なってくるかと思います。個人的な感覚でですが、通常のインサイダーエリアであれば多いに越したことはありませんが、交通の要所へ MAX増資をしたいときは 70株、相乗りをしたい場合は 50株を目安にしています。

● サラリー/賞金額に注意

 サラリー/賞金がもらえるときも、金額によって 99株に届かない場合も出てくるでしょう。こういうときはいくらもらえるかを確認して現金を作っておきます。いたストSPであれば、自分の状況コマンドで賞金額が確認できます。3やGKの場合は、資産表やヘリポートの買い物料から計算することができます。


- 上級編 -

● 危険な株もある

 株を手放すのに優先順位がありますが、大量に持ったままだと危険な株も存在します。こういう株は早めに処分したいものです。

 極端に株価が高く、誰かに10株売りされる可能性のある株はおしなべて危険です。7%の下がり幅でのダメージが大きいからです。株数が多すぎるようなら、処分すべきでしょう。

 一点増資で、お店価格が極端に高いものがあるエリアも、動向次第では危険になります。エリアの所有者がすでに株を売っている場合は、引き払ってしまいましょう。チャンスカード 33番、22番、18番、74番の効果で売却したときに大暴落する危険性があります。GK, SPのコンビニインサイダー後のエリアも同様に危険ですね。

 自分の直後のプレイヤーの所有エリアの株で、ほぼ全員に相乗りされているものも、増資あまりがなくなりそうになった瞬間に危険な株になります。増資されてから株を売るチャンスが来るまでの間に、株価が下がりやすいのです。こういう株は、ちょっと早いくらいで撤収したり、10株売りに入るのがいいでしょう。

● 1回に買える株は 99株まで

 基本的なルールではありますが、裏返せば 99株変えるだけの現金さえ作れば十分ということにもつながります。増資対象のエリアが 2つ以上ある場合、乗り換えの際にある程度の株を残しておくというのもテクニックのうちです。株を残しておくことで、再度乗り換えをしたときに、残しておいた分の株を買う手間が省けるのです。

 株価が 20G のエリアの株を 150株持っていて、株価 10G のエリアに乗り換えるときは、55株も売れば十分なのです。95株持っていれば、ほぼ 1回分の株購入の手間を省いたことになります。5倍買い後のインサイダー開始のタイミングを早めることができるのです。

 残す株数は、どのくらいの頻度で戻ってくるかと、相乗りの状況、残しておいたことによるダメージなどによりまちまちです。個人的に、単独所有の場合は、100株程度、相乗り株されている株の場合は 70〜50株程度残すのを目安にしています。

● 株を持っていることによる潜在的価値

 株を持っていることで交渉に影響を及ぼす場合があります。売ろうとしている店について、エリアの株を持っていると、相乗りや 10株売りのリスクから店の価値が下がってしまいます。逆に、買おうとしているエリアの株を持っていると、そのお店の価値は上がります。

 これらの株を持っていると、交渉の難度が一気に上がってしまうので、要注意です。どうしても成立させたい交渉があるのであれば、誠意を見せて影響する株を売り払うという手もあるでしょう。


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