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● いたストWii ●

 今回は、発売されたばかりの「いたストWii」の紹介をお送りします。ここを読まれている方は、ゲームの内容についてはご存じかと思われるので、差分情報を中心にお送りしましょう。

 今回の文章ですが、Wi-Fi対戦とイージールールはあまり細かく書けません。まだプレイできていないというのが主な理由です。


- 前作からの変更点 -

 前作からの変更点ですが、いたストDSからの変更点をお知らせしましょう。

●全般的なこと

 基本的なルールは初代から変わりません。数値バランスについては、いたスト2以降ほとんど変わっていませんね。

 今回も、いたストDSと同様「ドラゴンクエスト」「スーパーマリオ」のタイアップ版です。キャラクター数は隠し含め26です。台詞も出てきますが、いたストモバイルからの要素としてオフにできるようになりました。情報があった方がいいと思うので書きますが、ツアー全制覇で Sランク化可能です。いたストポータブル、モバイル互換ですね。

 音楽も、両シリーズからの登場です。といっても名前が同じマップが多いので、音楽も共通になっているものが多いです。目標突破の音楽はシリーズごと1種類です。

 マップ数は隠し含め18です。スタンダードルールとイージールールは別マップなので 32マップという言い方もできます。ここ最近としては普通でしょうか。マップは今回復刻されたものがかなり多いです。というよりイージールールを除くと新作マップの方が少ないくらいです。

 今作は Wii版ということで、Miiを自分のコマとして使います。着せ替えがあるのはDSと同じです。コスチュームアクセサリーだけではなく、移動のモーションなども購入できます。ゲームの結果の応じてもらえるポイントで買えるのは前作同様です。

 トロフィーは、いたストポータブル以降共通の要素です。DSと同じく金銀銅があります。ただ、今回は種類自体は多くありません。このあたりはソロプレイ前提のモバイルとは違います。

 今回も、1人専用のモードとしては、ツアーモードがあります。ここが重要ですが、キャラクターとマップの解放にはツアーモードのクリアが必須になります。勝利条件は序盤は3位以内、中盤から終盤の頭までは2位以内ですが、最後の4つは優勝条件です。目標金額はおすすめのまま、キャラクター固定でプレイされます。

 ちなみに、私がプレイした限りプレイ時間 22時間でツアーモードは完走しました。DSの 2倍くらいの時間がかかっています。

●オプション設定

 セリフ、スピードを変えられるようになっており、セリフはオフにもできます。ゲームスピードの「超はやい」移動速度こそ速いものの、チャンスカードの表示、株式配当の表示、関所の料金計算など、一部の処理が待たされる印象があります。そのあたりがもったいないですね。慣れると気にならないかもしれませんが。

 カジノは「くるくるキューブのみ」と「ぜんぶ」から選べます。詳細は後述します。プレイ順は「そのまま」と「ランダム」から選択可能。

 COMからの取引のオンオフ、目標金額、破産人数が選べます。あとは、ツアーの報酬で空き地モードがあります。

●コンピューターキャラクター

 今回のコンピューターですが、移動ルーチンが若干変ですが、強いランクはそれなりに強いです。D〜Sランクまでで、Sランクモードがあります。

 C, Dランクは株の購入制限と増資制限がありますが、数はキャラクター依存です。モバイルと一緒でしょうか。イージールールにも適用されます。

 Bランク以降の行動制限はありません。Aランクから改築インサイダーと逆改築を仕掛けてきます。10株売りはキャラクター依存で今回はあまり見られないかも。乗り換えと全撤収は見ていません。Sランクの強さは、ルートどりの関係からかそれほどでもないかもしれません。今回は自主でオークション出品もしてきます。

 ルートどりとしては、マークを優先するCOMとそうでないCOMでちょっと極端かもしれません。強いランクでもかなり無理に突っ込んでくる場面もあります。ワープの行き先ですが、今回は店優先のようです。空き店、5倍買い、自分の店をよく指定します。

●画面周り

 基本的にすっきりしています。空き店の買い物料が最初から表示されないようになっていますが、些細ですね。一番の問題は、サイコロを振った後に全体資産を確認する方法がないことです。このあたりの細かい作り込みがされていないように感じるのが惜しいところです。サイコロを振る前にいろいろと確認するしかありません。

 5倍買いの時は状況確認できるのですが、チャンスカードでの購入で流動資産が見られない仕様です。これ、実はモバイルと一緒で地味によくないところです。総資産画面での達成状況の表示は出なくなりました。

 総資産画面はプレイ順での表示、プレイヤーカラーはMiiの色やキャラクターの色で変化するため、いつもの4色以外も出てきます。

 総資産画面は、プレイ順ではなく、自分が一番上に来るようになっています。サイコロ順の時にサイコロマークが付いたりと細かい工夫がされています。総資産達成率は出なくなった模様です。交渉は再交渉可能ですね。細かい画面はツアーモードだけなので操作していなかったりとか。

●マップ全般

 マップの全般的な話を。新しいギミックは特にありません。見た目が筒状になっているマップがあるくらいですが、構造上はいたスト2からありますね。

 「株屋」は停止が必要です。登場するマップは復刻マップも含めそれなりに多いです。「大砲マス」は DSと同じ仕様で、マークの回収に加えて、銀行の効果も適用されます。サラリー、株購入が可能ですし、目標金額越えでの到着は即優勝です。分岐ですが、基本的に出展マップと同じです。一部の飛び地の周回方向が自由に選べるようになっています。

 お店価格自体は、原作通りなのでマップによりかなり違います。買い物料ですが、同じ価格でもプラスマイナス2G程度の誤差があります。初代以外はほぼ価格にそっていたのでちょっとだけ違う印象があります。

 今回エリア名はエリアA、エリアBという感じです。海外版のためというのが理由と思いますが、日本ユーザーにとっては残念な感じです。いくつか削られた仕様はほぼ海外向け対応のためと思われます。

 こちらに書きますが、ゴール条件が変わっています。SP以降なかったサラリーゴールが復活しています。さらに、銀行停止の状態で株価が上がって目標金額を超えた場合もゴールです。これはこれまでになかった条件ですね。優勝条件は「目標金額を達成し銀行に戻る」です。総資産が1位でなくてもいいですし、この状態で取れるトロフィーもあります。

●カジノ

 今回もカジノは 4種類ですが、リニューアルされています。今回は侮れません。

 いたスト2からあったスロットは「くるくるキューブ」に変わりました。9ラインスロットで、それぞれので目が独立しています。チェリーに相当するものも列をそろえる必要がありますが、50×レベルで当たるライン数が増えたので、収入も大きめです。

 あとは、どこでもカード、株(レベル×5枚)、スリーセブン(500×レベル)、ワープも複数ライン当たるようになっています。ワープが複数ライン当たっても移動は1回だけですが。どこでもカードとスリーセブンはゲームを終わらせる破壊力があります。カジノでここまでの賞金が出るのは今までなかったでしょう。

 「スライムレース」は、その名の通りDQ5のスライムレースです。SPのチョコボレースに近いでしょうか。賞金は 100×レベルですが、道中のコインは 20G の参加賞です。終盤はそれなりに大きいのと、イージールールは賞金が倍付けなのがポイントです。

 「シャッフルブロック」は?ブロックをたたくだけで、ハズレも入っています。1UPキノコは自分のお店価格+10%でチャンスカード7番以上の効果です。クッパは自分のお店価格-5%とかなり大きいです。ハズレは分かるようになっている場合と、そうでない場合があります。

 「ぐるぐるダーツ」は、お金、株、1UPキノコ、クッパなど商品が、ランダムなプレイヤーに当たります。順位補正があるようで上位ほど不利な条件になっています。親は出やすいですが、順位が高いとクッパの面積が増えます。子の場合は順位が高いと単独で出てこないことも。「全員」の目もあります。

 今回のカジノは、全体的に効果が大きく、トップが不利になっています。下位で狙うというより、上位でよけるというプレイになるかもしれません。

●チャンスカード

 いつものカードにも若干手が入っています。お店ランクを操作する47番、80番がなくなり、29番も変わりました。34番、72番、83番はプラスマイナスや、対象がサイコロで決まるようになっています。圧縮された 45番には別のカードが割り振られています。71番も 200Gまで無料増資といたスト3の強力なカードの弱い版に変わりました。

 空いたところに、マークが手に入るカードが入っています。いたスト 3でもありましたが、こちらは入手済みの場合 100G もらえます。新カードは、46番は所持金の10%を落とすという仕様になり、全撤収やイージールールの時には怖いカードです。トップからお金をもらうもの、最下位にお金を支払うものが増えています。

 あと、20番、23番は今回もある上、かなりのマップで登場します。お店価格の変動は、久しぶりに増資余りではなく、原価からの変動です。23番は買い物量の伸びにはなりませんが、増資余りが大幅に増えます。

 どこでもカードをもらえるカードも若干増え、カジノの商品でもスライムレースを除いて出てくるので、ルート封鎖が若干ですが弱くなっています。スタンダードの追加カードで一番強力なのは 108番、33番の強化版で4倍で売却できます。登場するマップは 2つしかありませんが。

 現金で何かするカードは資金がないとできません。この手のカードはどこでもカードの購入もあるので若干増えました。あと周囲のお店に影響するカードもなくなりました。

 お店買い取り系は資金不足でも店を選べるようになっています。さすがに破産するようなものは選べないようですが。

 ラッキーキャラは今回も健在ですが、移動ルーチンが変わったようです。踊る宝石も高い店に行くとは限らなくなっています。出てくるマップが限られているので、それ以外の戦略を練った方がいいかもしれません。

●空き地

 空き地の仕様は、ほぼ前作通りですが、名前が変更されています。DSの神殿は税務署に、酒場はマイホームに、木の店はランク3のお店になっています。神殿と酒場はインターナショナル版対応ですね。宗教とお酒は日本よりも扱いにくいですから。

 攻略上重要なのは、ランク3のお店の株価アップのタイミングです。いたスト3と同じように即時反映の上、いたストGKと同じく流動資産がなくても建てられます。おそらく今までで一番緩い制限です。改築増資はかなりやりやすいです。いたストオフでは改築コマンドを禁止していますが、GKと同じ仕様ということになります。

 空き地それぞれ3軒づつです。配当も発生しますし、買い物量変動の効果も受けます。ただし関所の詳細は未確認です。配当は出ないようですが。


 まずは、全体的なことをまとめてみました。マップの各論は別の機会にでも書きたいですね。


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