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● 初めての方にお勧めのゲーム ●

 今度は実践編です。私がプレイしたゲームの中で「初めての方におすすめのゲーム」を紹介します。ここでは、アナログボードゲームのみを対象としました。

 この紹介文は、どちらかといえば経験者がゲームを選ぶといった立場から作りました。これからボードゲームを始めようという方には、ちょっと分かりにくいもしれません。一部のゲームについてはすでにこのページで紹介済みなので、これから始めようという方は、そちらも見ていただければと思います。


[初プレイにお勧めのゲーム]

 ここでは、本当にボードゲームの経験のない方に対して、初めてプレイするのにおすすめのゲームを紹介します。ドイツゲームから、日本製まで幅広くチョイスしました。

 初めてのプレイヤーと 2人でゲームをする場合も結構多いと思いますので、2人用ゲームもいくつか選びました。用途に合わせてご利用下さい。

● アンギャルド (2人, 20分)

 手軽にできるカードのフェンシングゲームです。ルールはそんなに複雑ではなく、一度始めると結構やめられないゲームです。私のまわりでは徹夜でプレイした人もいるくらいです。

 上級者は出たカードをカウントするので、実力差が出てくるゲームだと思います。本当に初心者 2人でやる場合はいいのですが、経験者が教える場合は、コツをいいながらプレイしたほうが無難でしょう。

● ロストシティ (2人, 25分)

 ルールはとても単純ですが、考える要素のある奥の深いカードゲームです。結構プレイヤーの性格が出るゲームかもしれません。

 得点計算が多少煩雑なので、気をつけたほうがいいでしょう。電卓とメモ用紙があるといいかと思います。こちらも、私のまわりでは徹夜でプレイした人がいます。

● ローゼンケーニッヒ (2人, 30分)

 見た目は将棋やチェスに近いですが、そこまで厳しいゲームではありません。どちらかといえば、じっくりプレイしたい方におすすめです。ボード上にコマが広がっていく様子は、上 2つのゲームとは違った実感が得られます。

● 6ニムト! (5〜6人, 25分)

 単純でスリリングなカードゲームです。ドイツゲーム入門にいいゲームだと思います。これは、ゲーム経験がないメンバーでもかなりウケると思います。

 ただ、初めのうちは何をしたらいいか分からなくなるかもしれません。ルール説明のときにそのあたりは補ってやるといいでしょう。

● ハゲタカのえじき (4〜5人, 20分)

 子供向けのカードゲームですが、侮ってはいけません。読みの要素とカードの出し方といった、ボードゲームで大切な要素が要求されるゲームです。ボードゲーム入門編として最適だと思います。手軽な上に、大人がやってもきちんと白熱した展開になります。

 もちろん子供向けに作られていますから、簡単で手軽にプレイできますし、ゲーム慣れしたプレイヤー同士が集まっても白熱した展開になります。これも、プレイヤーの性格が現れるゲームかもしれません。

● ブラフ (4〜6人, 15分)

 読みとはったりの基本となるダイスゲームです。このゲームはプレイヤーによって好き嫌いが分かれると思います。ある程度ゲーム慣れしたほうが面白いという話もよく聞きますが、私が広めた範囲では、ゲーム慣れしていない人にもちゃんとウケました。

 このゲームもかなりプレイヤーの性格が出ると思います。このようなゲームは、お互いに気の知れた友人同士でやるとより盛り上がると思います。

● キャントストップ (4人, 30分)

 ルールが単純でスリリングなダイスゲームです。そんなに難しいゲームではないのですが、ダイスの確率を知っていたほうが面白いので、プレイヤーは多少選ぶと思います。これも、ゲーム慣れしていない人にもウケるゲームだと思います。

● ピット (5〜8人, 30分)

 このページでは扱っていない、アメリカ産のクラシックなゲームから 1つ選びました。交換したいカードの枚数を叫びながら、同じカードを集めていく、とても単純なアクション性あるゲームです。

 ルールはものすごく簡単で、これ以上にないくらい盛り上がるゲームです。ただしかなり騒がしくなるので、プレイする場所には気をつけたほうがいいでしょう。

● ノイ (3〜7人, 30分)

 国産のカードゲームです。ルールの説明がとても簡単で、スリリングなゲームです。かなりテンポの良いゲームなので、慣れていない人が多いときでも十分に楽しめると思います。

 UNO や大富豪などと同じような感じでプレイできるので、その手のゲームが好きな方に勧めてみるのはいかがでしょうか。ウケが良ければ仲間内で流行るゲームだと思います。

● ピラミッド (4〜6人, 5分)

 国産カードゲームからもう1つ選びました。こちらは本当に大富豪系のゲームです。大富豪よりも逆転の要素があり、盛り上がるゲームだと思います。ゲーム慣れしていないプレイヤーが多くてもお薦めできます。

 やめるタイミングがつかみにくいゲームなので、ずっと続けてしまいそうになります。私も、このゲームは 3〜4時間ぐらいぶっ通しでプレイしたことが何度もあります。


[ちょっと慣れてきたらお勧めのゲーム]

 ルール的に少々難しくなったり、好き嫌いの分かれる要素が入ったりで多少プレイヤーは選ぶと思いますが、ちょっと慣れてきたら、このようなゲームを選ぶのもいかがでしょうか。うまくゲームを選べば、ボードゲームがますます好きになると思います。

● マンマミーア (4〜5人, 30分)

 ちょっとした記憶力の必要なカードゲームです。この手のゲームは好き嫌いが分かれるところなのですが、そんなに難しいゲームではありません。おいしいピザをたくさん作れば勝ちという、単純なゲームです。

 ルールを説明しただけではぴんと来ない部分もあるので、実際に1ラウンドだけプレイすることをお勧めします。ゲームの流れが分かれば、そんなに厳しいゲームではないことも分かると思います。

● ギャンブラー (2〜6人, 45分)

 ルールが単純なダイスゲームです。このあたりのゲームの中では、比較的広い受け入れ人数が魅力です。これもスリルを味わうゲームです。ダイスを使うゲームはプレイしている実感がわくので、初めてのプレイヤーにもお勧めです。

 このゲームの場合は、得点差が付いてしまうとなかなか追いつけないため、その辺がつまらないと感じる方もいるかもしれません。トップを目指すというよりも、より高い得点を取ることを目指したほうが面白いでしょう。

● ボーナンザ (4〜6人, 60分)

 交渉を使うカードゲームです。交渉ゲームの中では一番簡単なゲームだと思います。交渉をするとお互いに得をするという、交渉の根底となるメカニズムが実感できるいいゲームだと思います。もっと難しいゲームにステップアップする際に押さえておきたいゲームですね。

 ルール自体はそんなに難しくないのですが、普通のカードゲームとカードの扱い方が異なるので、そのあたりは多少慣れが必要だと思います。ルール説明のときに、そのあたりの例を示しながらやると分かりやすいでしょう。

● マネー (4〜5人, 40分)

 入札の要素があるカードゲームです。このゲームの場合、カードを使って入札すると同時に、同じ種類のカードを集めるという目的もあります。他のプレイヤーの動きを見るといった、基本的な技術が養われると思います。

 このゲームは特にプレイヤー間で、プレイの仕方や結果などが大きく変わります。対戦相手に合わせて、効果的な戦略を考えるといったことが、手軽に体験できるゲームだと思います。

● 操り人形 (5人, 90分)

 ここで紹介する中で、最もプレイ時間のかかるゲームです。このゲームは、本格的にプレイしようと思えばかなり難しいゲームだと思います。相手の動きを読みつつ、自分を勝利に導くのはかなり大変です(でも、とても面白いことです)。

 ただ、このゲームはそこまで深く考えないでもプレイできる、受け入れの広いゲームだと思います。プレイヤーの性格も結構出るので、気の知れた友達と一緒にやるのにはいいゲームでしょう。

 唯一の欠点はプレイ時間が長くなることです。これは、短縮ゲームなどで多少は緩和することができますが、このゲームの場合は、しっかりと時間を取ってもそれだけの価値はあると思います。

● カタンの開拓者 (4人, 60分)

 ドイツゲームの定番です。プレイしている実感がしっかりとありますし、見た目もきれいなゲームです。もちろんゲームとしても、かなり面白いです。このサイトにコーナーを作るくらいですから、私としてはかなりお勧めのゲームなわけです。

 欠点としては、他のゲームと比べてルール説明に時間がかかる(私が説明すると10分くらいかかります)ことと、あまりに面白いゲームなので、早い時期にこのゲームを教えてしまうと、他のゲームをプレイしなくなることでしょう。

 名作なだけに、慎重に扱いたいゲームだと思います。いろいろなゲームをプレイすれば、それだけ世界が広がるし、プレイの腕も磨かれると思うからです。


[ステップアップにお勧めのゲーム]

 ここに紹介しているゲームをプレイして、ボードゲームに興味を持ったプレイヤーに、もっと難しいゲームをプレイする前に、ステップアップとしてプレイして欲しいゲームを紹介します。

 もちろん、いきなり難しいゲームをプレイしてもいいのですが、このあたりのゲームでドイツゲームらしいところを押さえておくと、何かと役に立つと思います。

● 王と枢機卿 (3〜4人, 45分)

 ルール自体はそれほど難しくなく、コマの配置や決算といったドイツゲームの基本的なことを押さえたゲームです。このあたりの概念は慣れないうちは分かりにくいのですが、このあたりでつかんでおくといいでしょう。

 このゲームの場合、もう1つお勧めしたいポイントがあります。プレイ人数にも書いたように、3人でもちゃんとプレイできる数少ないゲームなのです。パワーバランスなどは 3人でプレイしたほうがよりシビアになります。

● カルカソンヌ (4〜5人, 60分)

 こちらも、コマの配置と決算の要素が入ったゲームです。枢機卿と王よりコマの数がシビアですが、そのあたりの配置の仕方は他のゲームに通じるものがあると思います。

 手軽さと、ルールの簡単さでは「王と枢機卿」には及びませんが、現状を見て効率よくコマを置いていくという基本的なことを考えるのにはいいゲームだと思います。


 初めてプレイするときから、もうちょっと進んで難しいゲームへ移るときまでのお勧めのゲームを紹介しました。合計 18 タイトルと、かなり欲張ってしまいましたが、ゲーム選びの際の参考になればと思います。

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