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● 普通電車で行く東京旅行記(2) ●

 (1)に引き続き旅行ネタです。今度は帰りの様子を紹介します。行きは常磐線でしたので、帰りは東北本線を使っていくことにしました。


- 3日目 -

 帰りは常磐線にしようか東北本線にしようか、最後まで迷ったのですが、所要時間の短さから東北本線を選びました。帰りも行きと同様にメモを取りながらの移動です。


● 東北本線

[東京編]

1駅目 上野 (11:45, 0km)
2駅目 赤羽

 1本目はうまく時間を合わせて快速ラビットに乗りました。常磐線で来たときは快速とはぜんぜん縁がなかったので、帰りはちょっと楽しようと思ったわけです。

 東京は天気がよくかなり暖かかったです。昼前の出発になりますが、早めに帰らないと仙台についたときにバスがなくなります。

 さすが快速、始めからかなりとばしてます。併走する京浜東北線とかをどんどん抜いていきます。

 電車の両数とかはよく覚えていませんが、結構両数があったと思います。ボックス席が多く、いかにも長距離を走りそうな感じでした。電車自体はそんなに新しくなかったと思います。

 途中、日暮里を通過して分岐点が。ここからはるか北の岩沼まで常磐線と東北本線に分かれるわけです。



[埼玉編]

3駅目 浦和

 早くも埼玉県に入りました。スピードが出ているせいか、字が書きにくかったです。メモの文字がかなり雑になっています。でも、電車酔いするような揺れじゃなかったと思います。

(通過:さいたま新都心)
4駅目 大宮

 新幹線の停車駅です。ここから東北新幹線と上越新幹線に分かれるようになります。東北新幹線の場合、たいていの電車は止まります。

 駅もかなり大きく、まだまだ首都圏だという印象を受けました。

(通過:土呂)
(通過:東大宮)
5駅目 蓮田
(通過:白岡)
(通過:新白岡)
6駅目 久喜

 このあたりに来て畑などが見え始めるようになりました。相変わらず住宅などは多いのですが、やっと首都圏を脱出した感じです。


[栃木編]

(通過:東鷲宮)
(通過:栗橋)
7駅目 古賀

 だんだん東北本線らしくなってきました。とは言っても関東平野の中なので、山の中には入っていないのですが。埼玉を抜けて栃木に入りました。

(通過:野木)
(通過:間々田)
8駅目 小山

 快速の区間はこれで終わりです。普通よりも10分くらい早く移動しました。ありがたいところです。

 小山は東北新幹線の停車駅です(ただし仙台まで走る新幹線だとあまり止まりませんが)。水戸線などに乗り換えることができます。新幹線駅だけあって駅は結構広いような感じがしました。

9駅目 小金井
10駅目 自治医大
11駅目 石橋
12駅目 雀宮
13駅目 宇都宮 (13:15, 105.9km)

 各駅停車の区間もそんなに時間がかからなかったような気がしました。行きの常磐線と比べるとかなり早かったような気がします。

 東北の方では長距離を走る本数が少ない東北線ですが、宇都宮まではかなり出ていることが分かりました。

 実は昼食がまだだったので、ここで昼食を購入しました。次の電車に間に合いそうだったので、そのまま乗り換えることに。

 昼食を持ったまま車内に入りますが、車内は混んでいたため座れませんでした。仕方がないので昼食を持ったまま立って乗ることにします。2本目は 13:24発 黒磯行きの電車で、4両編成でした。

14駅目 岡本

 帰りは土曜日ということで、学校帰りの学生とかが結構乗っているのです。通学ならば数駅で降りる人が多いはずと思っていたら、案の定座れました。

15駅目 宝積寺
16駅目 氏家

 かなり腹が減っていたのですぐに買ってきた昼食を食べました。でも、食事くらいは車内で食べない方がいいと思いました。18切符だと途中下車も可能ですからね。

17駅目 蒲須坂

 食事も済んだので、後は仙台に向かうだけになりました。乗り換えの際に1本やり過ごして休憩しようと思ったのですが、そんなに疲れていなかったのでプランを変更しました。

18駅目 片岡

 あっという間に、2本目もあと半分になりました。ここから電車は山の中に入っていきます。景色が単調になるだけにちょっとつらい区間になりそうだと思いました。東京では晴れだった天気も、ここら辺では曇りになっていました。

19駅目 矢板

 駅の感じは貨物駅といったところでした。電車の様子を書いていませんでしたが、この電車はドアを手で閉めるようになっています。このタイプのドアは見たことがありませんでした。

20駅目 野崎

 このあたりは国道4号と併走しています。福島まで 120km ほどあります。ということは、仙台まで 200km くらい... まだまだ先は長いです。

21駅目 西那須野

 この駅で結構多くの人が降りていきました。新幹線駅の那須塩原は次のはずなのに、どうしてでしょう。

22駅目 那須塩原

 ここは新幹線の停車駅ということもあって、ほとんどの人が降りてしまいました。外の風もけっこう冷たくなっています。早くも東北に入った感じです。

23駅目 黒磯(14:14, 159.7km)

 2本目はここで終わりです。電車の電源の都合でここで乗り換えなければなりません。東北本線を利用する人は少ないらしく、本当に乗り換えだけの駅です。

 電車がちょっと遅れたらしく、到着時間は 14:15 でした。プランを変更したので、次の電車は 14:17 発です。乗り換え時間が 2分しかありません。急いで階段を上がって乗り換えホームに行きました。

 ホームを移動する際の階段でステップに「だいじょうぶですか」とかかれていました。いったいなんのために? と思いました。気になったのでデジカメに納めたかったのですが、いかんせん時間がなかったのでとれませんでした。

 3本目の電車に乗り込みます。乗り換え以外に何もできなかったのですが、何もない駅だったので、ここで電車をやり過ごさなくて正解でした。

 3本目の電車は、料金表が着いています。時間帯によってはワンマンカーになるそうです。4両編成で、押しボタンのドアという東北本線らしい車両です。

24駅目 高久

 栃木県と福島県の県境ということで、本当にこぢんまりとした駅になっています。ここは無人駅のようでした。

25駅目 黒田原
26駅目 豊原

 ここら辺も山の中です。無人駅が多いので、車掌さんが大忙しです。電車の様子で一つ書き忘れていましたが、この電車にはボックス席がありません。以前盛岡に行ったときに 一ノ関〜盛岡 でこのタイプの電車に乗ったことがありました。


[福島編]

27駅目 白坂

 ここから福島に入ります。相変わらず山の中なのでどこが県境だったかが分かりませんでした。

28駅目 新白河

 ここは新幹線の駅です。とはいっても、仙台まで行くような新幹線ではあまり止まらないのですが。東北本線は複線なのですれ違いで待つ必要がありません。行きの常磐線のことを考えるとかなり早く感じます。

29駅目 白河

 ここはそこそこ大きな都市です。4号線と新幹線と併走しています。天気が悪くなったせいかもしれませんが、風が肌寒く感じました。

30駅目 久田野
31駅目 泉崎
32駅目 矢吹

 このあたりの区間は、普段からけっこう見慣れた感じなのでコメントしにくいです。福島県内の4号線沿いは大体同じような店が並びますから。

33駅目 鏡石
34駅目 須賀川
35駅目 安積永盛
36駅目 郡山 (15:18, 223.1km)

 このあたりは、郡山圏内ですね。そうこうしているうちに、3本目も終わりになりました。無人駅が多いので車掌さんが忙しかったのが印象に残りました。暖かみのある区間かもしれません。あと、この区間も意外に速いという印象を受けました。

 ここで 4本目に乗り換えです。4本目は 15:35 発の福島行きです。時間はあったのですが、土曜日ということで乗客が多そうだったので、早めに乗り込みました。

 駅のまわりなんかは、下手をすれば県庁所在地の福島よりも発展しているような感じです。乗り換えの際にホームに出ましたが、外の風がすっかり冷たくなっていました。東北の風というやつです。

37駅目 日和田

 4本目が出発しました。このあたりは 仙台〜福島 間の次に乗った回数の多い区間でしょう。電車は4両でドアはボタン式、ボックス席が多めの東北本線によくあるタイプです。

38駅目 五百川
39駅目 本宮

 本宮はこの区間の中では、ちょっと大きめの都市です。ビール工場とビール園があります。国道沿いにあるあたりがちょっと難点ですが。

40駅目 杉田
41駅目 二本松

 二本松も市街地になっています。このあたりは住宅が多いようです。ちなみに景色について書いていないのは、あまり面白みのない区間だからです。4本目は短い区間なので、これで半分です。

42駅目 安達
43駅目 松川

 福島市内に入りました。この駅は停車時間がわずか20秒しかありませんでした。

44駅目 金谷川

 地元の大学である、福島大学の最寄り駅です。でもここはセンター試験を受けたときにしか降りたことがありません。山の中ですからね。

45駅目 南福島

 市街地に入りました。この駅は距離的には実家から一番近くなります。見慣れた町並みです。このあたりは住宅地と郊外店が多いです。

46駅目 福島(16:21, 269.2km)

 4本目は地元の福島で終わりです。ここで下車して実家によっても良かったのですが、今回は乗り換えだけで仙台に向かうことにしました。しかし、地元の駅を乗り換えに使うのは複雑な気分ですね。

 福島駅は新幹線駅で、山形新幹線はここで切り離しになります。福島に行くときは、山形新幹線付きの車両とか、10両編成の車両とかに乗れば、乗り越しの心配がありません。

 ここで、5本目の 16:32発 小牛田行きの電車に乗ります。夕方の時間帯とも重なって、車内は学生でいっぱいでした。宇都宮に続いてここでも座れませんでした。経験上、3〜4 駅もすればほとんど降りるのですが。

47駅目 東福島

 通勤、通学で利用する人が多いのでけっこう降りる人がいました。そのおかげで、この駅で座ることができました。

48駅目 伊達
49駅目 桑折
50駅目 藤田

 福島市から脱出しました。このあたりは、福島への通勤通学圏内なので降りる人がけっこう多いのです。このあたりは、山間のけっこうのどかなところです。

51駅目 貝田

 福島県もこれで終わりです。福島県と宮城県の県境は天候の厳しい区間です。以前に東北本線に乗ったときは、強風のため徐行運転をされてしまいました。

 東北に入ってから天気が悪くなっていましたが、このあたりで雪が降ってきました。もともと雪の降りやすい所なのでそんなに驚きはしませんでしたが。


[宮城編]

52駅目 越河

 ここから宮城県です。このあたりが天候的に一番きついところですね。

53駅目 白石

 福島〜宮城 間の最初の都市です。依然として雪ですが、ここら辺は量が少ないようです。

54駅目 東白石
55駅目 北白川
56駅目 大河原

 依然として雪が降っています。大河原はこの区間で2つ目の都市になります。このあたりは川沿いで、桜のきれいな場所です。4月中旬から下旬が見頃です。ゴールデンウイークに実家に帰ったときに満開の桜を見ることができました。

57駅目 船岡
58駅目 槻木

 槻木は福島から出ている阿武隈急行の終点になります。この駅でけっこう乗り降りがありました。

59駅目 岩沼

 そろそろ仙台圏に入ってきました。ここで常磐線と合流になります。依然として雪が降っています。普通は県境で雪が降っていてもこのあたりでは天気が良くなっているのですが...

60駅目 館腰
61駅目 名取
62駅目 南仙台
63駅目 長町
64駅目 仙台(17:51, 348.2km)

 最後は常磐線と同じ区間なので一気に。このあたりは乗り降りがかなり多いところです。結局、仙台は雪でした。

 電車はそのまま小牛田に向かいますが、私の長かった電車の旅はこれで終了です。


- 東北本線の総括 -

 3日目は東北本線で移動したのですが、常磐線とはけっこう違った感じになりました。常磐線と比較するために、ちょっとまとめてみます。

● 東北本線の行程

1本目 上野〜宇都宮
105.9km を 1時間30分 (70.6km/h)

2本目 宇都宮〜黒磯
53.8km を 49分 (65.9km/h)

3本目 黒磯〜郡山
63.0km を 1時間1分 (62.0km/h)

4本目 郡山〜福島
46.5km を 46分 (60.7km/h)

5本目 福島〜仙台
79.0km を 1時間19分 (60.0km/h)

全体
348.2km を 6時間25分 (64.3km/h)

 さすがは東北本線、全区間複線ということや、特急待ちなどがない(新幹線は別の所を走っていますから)こともあってかなり速度が速いです。常磐線と比べると速度の差は歴然です。あと、距離も東北本線の方が 15km ほど短いです。

 ただし、乗り換えの多さはネックでしょう。今回はほぼ全部で乗り換えたのですが、電車をうまく選べば 1〜2回の乗り換えで済みます。乗車時間が 1時間前後なので途中寝ていこうとするとちょっと中途半端かもしれません。

 全体的に景色のいい区間が少ないのでそれなりの覚悟をした方がいいでしょう。あと、昼食は移動中ではなく、駅でとったほうがいいと思いました。


 今回の旅行記はいかがでしたでしょうか? 普通電車で仙台から東京まではなかなか行かないと思うので、ほとんど参考にならないと思いますが、たまにはこんなのもいいのではないのでしょうか。


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