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● 日本語で楽しめるワードゲーム ●

 今回は、日本語で楽しめるワードゲームという切り口で、デジタル/アナログ両方のゲームを紹介していこうと思います。好き嫌いが分かれそうなジャンルですが、このジャンルが好きな方ならここにあるゲームはおすすめできるかと思っています。


- デジタルゲーム -

●もじぴったん

 最初は、一番有名であろう「もじぴったん」シリーズから紹介しましょう。アーケードゲームで2001年12月に稼働してからスタートしました。家庭用ゲーム機では 2003年1月にPS2とGBAで発売、その後 2004年7月のPS2のベスト盤で低価格の戦術が見事に成功した作品です。

 これを書いている 2008年3月時点では、PS2, GBA, PSP, DS, Wii(Wiiウェア), iアプリ, EZアプリ, S!アプリ, AIR-EDGE でプレイ可能です。Webでも無料お試し版がプレイできますので、気になる方はそちらからプレイしてみてはと思います。

 1人用のパズルモードと、2人対戦ではかなり性質が異なるのですが、基本的には文字ブロックをことばができあがるように配置してことばを作っていくという流れになります。

 1人用モードでは、ステージごとに決められたお題をクリアするというのが目的です。決められたことばを作るものや、すべてのブロックを使うもの、決められた場所を埋めるものなどパズル的な要素が要求されるものから、連鎖を作ったり、規定の数ことばを作ったり、条件に合うことばを作ったりと語彙力を要求されるものもあります。

 2人対戦では、陣取りゲームのような感じです。代わりばんこにブロックを置いて、一番最後にことばを作ったブロックが自分のものになります。先手後手の兼ね合いや、どこに置いたらいいかなどのパズルもありますし、語彙力がとれるブロックの数に響いてきます。時間制限ややり直しがきかないのがいいプレッシャーになります。

 同じ作品で、パズルモードと対戦モードでこれだけ性質が違うのも珍しいですが、どちらも楽しめる作りになっています。意外なことばができあがるということもあったりする、デジタルゲームならではの特徴もありますね。

●だれでもアソビ大全 (ことばさがし)

 お次は、DSの「だれでもアソビ大全」からの作品です。元のゲームは、トランプゲームや、伝統ゲームなどのゲーム集なのですが、その中に「ことばさがし」というゲームが収録されています(Wi-Fi対応 世界の誰でもアソビ大全では、隠しになっています)。

 出題される言葉を、文字数と、選択可能な言葉をヒントに当てていくというゲームです。英語にも同じような伝統ゲーム「ハングマン」がありますが、こちらは日本語です。

 多人数対戦なので、他のプレイヤーが不正解を出したときの文字が分かるようになっています。ゲームとしてはこれがかなりうまく働いていると思います。

 語彙力も大事ですが、他のプレイヤーが間違えた文字を覚えたり、出現頻度の高い文字を使ったりといったテクニックもあります。カタカナ語もあるので「い」「う」「ん」「ー」あたりが出現頻度が高い言葉ですが、外れると大きなヒントを与えてしまうので、あえて使わずに様子を見るという駆け引きもあったりします。

 うまく文字が開くとパーフェクト勝利とかがあったりするのですが、駆け引きを楽しみつつ、さくさくとプレイするのがいいのではと思います。多人数でプレイしても楽しめますし、1人でもチャレンジモードでプレイすることができますね。


- アナログゲーム -

●ことば博士

 アナログゲームでは、まずはこのゲームから。卓上カレンダーのような一風変わった形をしていますが、これを使ってゲームを進めていきます。4方向から短冊が3本ずつ出ており、それぞれの短冊にひらがなが3文字ずつ書かれています。短冊をめくって見えている文字を使ってことばを作るというのが目的です。

 非常に単純明快なルールですが、素早く回答する必要があるためなかなか難しいのです。元のルールでは2文字からOKなのですが、ここを読んでいる方であれば、おそらく3文字以上の制限をつけても大丈夫だと思います。ボーナス得点が入るのは4文字以上からですね。

 ことばを作るゲームはいろいろとあるわけですが、この形で実現するというのに価値があると思います。ノートより小さいサイズで場所も取らないというのも利点だと思います。旅行にも持って行きやすいゲームではありますが、集中力を要求されるワードゲームなので、ジャンルとしてはミスマッチかもしれません。

●日本語スペラ

 最後に紹介するのがこのゲームです。文字の書かれたタイルを使ってことばや文章を作るゲームです。基本的にマージャンの要領で、1枚引いて1枚捨ててを繰り返していき、言葉や文章を作っていきます。最終的にタイルを余すことなくすべて使って、ことばや文章ができれば「上がり」になります。

 英語のスペラもありますが、やはり慣れ親しんだ日本語でプレイできるのがいいですね。ルールとしても単純明快です。

 このゲームの特徴は、使うタイルが17枚とかなり多いことと文章を作ってもかまわないということにあります。かなり自由に言葉が作れるので、思わぬ言葉や文章ができたりということもあります。その分、文章の組み立てに時間を取られる場合もあるわけですが。


 簡単にですが、「日本語で楽しめるワードゲーム」をテーマに紹介していきました。日本語は、仮名文字の数も多くなかなかゲームにするのは難しいですが、それぞれいろいろと工夫して面白い作品に仕上がっていると思います。


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