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● ゲームマーケット2009 事前情報 ●

 今年もゲームマーケットの季節がやってきました。毎年恒例になりましたが、事前情報をお伝えします。

 今回は、これまでの Hammer Worksの作品と、OKAZU Blandの作品に加え、鉄道ゲームのバリアントをいくつか出展します。そして、今年はいつもよりも広いブースで出展することになります。

 それでは、出展予定のゲームの紹介を。出展予定なので、変更などがあるかもしれません。

[2009.05.23 追記]

 Hammer Works(無印)の2作品についての情報を追加しました。これを書いている時点で、まだ最終作業が残っており、頒布数も完全確定はしていません。また、コンポーネント制作に関わっている「Trans-TK」と「蒸気の時代 首都圏マップ」もわかる範囲で情報を追加します。

[2009.05.30 追記]

 最終情報として、頒布価格についての情報を追加しました。大型ブース「G」でお待ちしております(4Fなのでお気をつけください)。当日の体験スペースについては、頒布が比較的落ち着いた 11:00 ころから開始の予定です。作品が気になる方は、前日のプレイベントもぜひご活用ください(更新時点ですでに本日の情報ですが)。


●Ocean Trade (オーシャントレード)

 今年のHammer Worksのオリジナル作品です。海洋貿易をテーマにしたカードゲームで、10種類60枚のカードと得点計算の方法は共通で、カードの取り方にバリエーションをつけたオムニバス形式のゲームになります。

 プレイ時間は 15分程度のもので手軽に楽しむことができます。4人〜6人がおすすめですが、一部のルールについては追加ルールで3人プレイにも対応します。

 内容物は、カード60枚、優先権カード1枚、リファレンスカード2枚、順番タイル6枚、チップ70枚になります。B6サイズ 16ページの説明書がついて、同じサイズの箱に入れての頒布になります。頒布数は60個、頒布価格は1000円です。

●東京鉄道網

 こちらは、Hammer Worksの鉄道ゲームバリアントです。「エンパイアビルダー」や「ユーロレイルズ」といったクレヨン鉄道ゲームの東京首都圏版です。

 原作は 1980年の作品で、時代を感じさせる楽しい作品ではありますが、実際にやってみると6時間くらいかかり、これをどうにか短くできないかと思って作ったのがことの始まりです。

 元の要素はほとんどそのままに、数値バランスやルールの変更、特殊要素であるチケットを加えて、プレイ時間を約半分の 3時間程度に短縮させることに成功しました。さらに、路線敷設の要素を省略し、プレイ時間1時間程度の快速版も準備しました。こちらは、カード、コマ、お試し用のクレヨンをつけて、単独でプレイ可能にしています。

 昔ながらの鉄道ゲームではありますが、シンプルで、ほかのゲームにはない味がある作品だと思います。この作品がきっかけで、鉄道ゲームに興味を持っていただければと思っています。

 プレイ人数は 3〜5人に対応します。プレイ時間は通常版が3時間程度、快速版が1時間程度です。

 内容物は、A4 2つ折り両面のゲームボード1枚、カード90枚と、ゲームで使うシート、タイル類、紙幣が相当量入っています。通常版を快適にプレイできるよう、5色のクレヨンをつけています。A5サイズ 8ページのマニュアルと、同サイズのリファレンスシートがつきます。

 A4サイズと大きいため、袋詰めでの頒布になります。頒布数は 48個、頒布価格は3000円です。

●ナナホシ

 こちらは、OKAZU Blandの作品です。握りあいの入札ゲームですが、どのタイミングでいくつ握るかという勝負所が悩ましいのです。シンプルですが、切れ味のある作品ですね。

 プレイ人数は3〜5人、プレイ時間は30分ほどです。頒布価格は 2500円です。

●ひも電

 こちらも、OKAZU Blandの作品から、オリジナルの鉄道ゲームです。その名の通り、ひもを線路に見立てた路線敷設のゲームです。どんなゲームという説明がしにくい作品ですが、鉄道網をのばしていく様子は遊んでいるプレイヤーも、見ているプレイヤーも楽しめるのではと思います。

 プレイ人数は3〜4人、プレイ時間は30分程度です。こちらも頒布価格は2500円です。

●Trans-TK

 ここから先は、東京首都圏を舞台にした鉄道ゲームのバリアントです。Trans-TKは東京、千葉、埼玉、神奈川を舞台にした「トランスアメリカ」のバリエーションマップです。原作の雰囲気をそのままに、なじみある地名で楽しむことができます。

 このゲームは、マップとカードのみの頒布で、プレイするためには別途「トランスアメリカ」または「トランスヨーロッパ」が必要になります。

 プレイ人数は 2〜6人、プレイ時間は30分程度です。ゲームボードはA4 4つ折りで、カード36枚が付属します。頒布価格は2000円です。

●蒸気の時代 東京首都圏マップ

 お次は「蒸気の時代」の東京首都圏マップです。こちらは東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城が舞台になっています。山手線エリアを中心としており、このエリアに関する特別なルールがあります。

 このゲームは、マップのみの頒布となります。プレイするためには「蒸気の時代」が必要です。Warfrog(Winsome)版とEagle版のコンポーネントに適合することを確認しています。

 プレイ人数は 3〜6人ですが、4〜5人がおすすめです。プレイ時間は2時間30分程度です。

 ゲームボードはA4 4つ折りです。追加ルールに対応した A4サイズとA5サイズのリファレンスシートが付属します。マニュアルは差分のみA4サイズ1枚になります。頒布価格は 2000円です。

●18TK

 去年「うっかり本舗」で出展された 18TKが作成キットの形で再登場します。18xxシリーズの東京版で、舞台は東京周辺、登場する会社は首都圏を走る主な鉄道会社です。ゲームボード、カード、タイル、トークン、紙幣類がワンセットになっていますが、カットや台紙への貼り付けは行っていません。

 また、今回は同時にバリアントも頒布します。国鉄および京急のバランス変更と、相模鉄道、つくばエクスプレスの追加です。

 プレイ人数は 3〜6人、人数×1時間が目安です。頒布価格は本体+バリアントのセットが5000円、去年の購入者向けのバリアント単体が1000円です。


 Hammer Worksのサークル概要と、いろいろな作品が出展されるので今回の作品との関わりを簡単に説明しましょう。

 Hammer Worksは創作ゲームの個人サークルです。カード/ボードゲームの創作ゲームとバリアントを制作しています。ゲームマーケットでは、周りのいろいろな方々の作品も一緒に出展しています。

 Hammer Works(無印)の作品は、私自身が作成した作品です。今年は「オーシャントレード」と「東京鉄道網」の2つです。個人的には、要素の組み合わせからの作品や、バリアントルールが作りやすいと思っていて、そのような作品が中心です。コンセプトは「ないものは作ってしまえ」で、個人的に遊んでみたかったものを作っています。

 OKAZU Blandの作品は、Hammer Worksの作品のご意見番のひとり、OKAZUさんの作品です。シンプルで、切れ味の鋭い作品を数多く作られます。お互いの作品はテストプレイをしたり、意見交換などをしたりしていますが、物作りの体制は基本的に独立しています。

 「Trans-TK」は、2007年のテーブルゲームフェスティバルでお披露目されたのを見て、これは実現させたいと思い、原案の方と一緒に実現させています。私はマップとカードの図案を受け持っています。

 「蒸気の時代 首都圏マップ」は、別の方が原案の作品ですが、こちらはゲームマーケットに是非出したいという要望を受けて、実現に向けて物作りをお手伝いしています。私は、マップ図案と物作りを受け持っています。

 「18TK」は、うっかり本舗代表が、今回大きなブースで出展するのであれば18TKのバリアントを出すという話をされたので、本当にうっかり大きなブースで出展しました。バリアントの構想は聞いていましたし、テストプレイにも何回か参加していましたが、18TKの世界が広がるのは個人的にもうれしいですね。私は、テストプレイのみの参加です。


 長くなりましたが、今年の出展予定の作品は以上です。当日は、会場でお待ちしています。