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● The Last Hope ●

Designed by Hammer (2002-2003)

ジャンル: バースト系ダイスゲーム
時間: 30分
人数: 3人〜5人
難度: 3 (ふつう)

 サイコロを振って、数字を埋めます。たくさん埋めれば埋めるほど得点になりますが、失敗してしまうとすべてが水の泡になります。どこまで欲張るかが勝負の分かれ目です。どんなに点差が広がっていても最後の望みは残されているのです。


● 用具

サイコロ 3個
ゲームボード
得点を示すもの

- ルール -

● プレイ順の決定

 サイコロを 3個振ってプレイ順を決めます。出目の大きなプレイヤーから順にプレイをします。

● サイコロを振る

 自分のターンになったら、サイコロを 3つ振ります。振ったサイコロのうち 2つを使い、出目の合計に対応するボード上の数字を埋めます。
 サイコロを振った結果、埋められる数字がある場合は必ずどれかを埋めます。埋められる数字がない場合は、その時点でターンが終了します。この場合、得点は 0 です。

● エクストラステージ

 5〜9の数字がすべて埋まった場合、エクストラステージに入ります。このとき、5〜9のマスはもう 1回ずつ使うことができます。得点計算のときには 5〜9のマスはすべて埋まったものとして計算します。
 エクストラステージでさらに、5〜9のマスがすべて埋まった場合は、もう一度エクストラステージに入ります。このときは、さらに 5〜9のマスを 1回ずつ使うことができます。エクストラステージは、数字が埋まれば何回でも起こります。

● 続けるかやめるか

 数字を埋めた後でさらにサイコロを振るかどうかを決めることができます。サイコロを振る場合は、さらに 3つ振って数字を埋めていきます。数字が埋められなくなるか、やめるかするまでは、何回でも振ることができます。
 やめた場合は、その時点で得点が入ります。得点は以下の通りです(6〜7マスの得点が少ないとお嘆きの慎重派のためにカッコ書きでもうひとつの得点ものせておきます。お好きな方をどうぞ)。

● 得点表

・埋めたマス数
 1マス: 10点 ( 10点)
 2マス: 20点 ( 30点)
 3マス: 30点 ( 50点)
 4マス: 50点 (100点)
 5マス:100点 (150点)
 6マス:150点 (200点)
 7マス:200点 (250点)
 8マス:250点 (300点)
 9マス:400点 (400点)
10マス:600点 (600点)
11マス:勝利

・エクストラステージのボーナス
エクストラステージに 1回入るごとに 100点
エクストラステージ中に 5〜9のマスを 1つ埋めるごとに 20点

● ゲームの終了

 誰かが 11マスすべてを埋めた場合、その時点でゲームが終了し埋めたプレイヤーの勝利となります。
 誰かが 1000点以上になった時点で、他のプレイヤーは「最後の望み」として、もう 1回ずつターンをおこないます。
 「最後の望み」のあいだは、トップの得点を超えるまではやめることができません(同点の場合もやめられません)。全員の「最後の望み」が終了した時点で、一番得点の高いプレイヤーの勝利となります。


● ゲームボード

 ゲームボードも得点の違いによって 2バージョン作ったのでのせておきます。お好きな方をどうぞ。


 説明ついでにターンの例を掲載します。よく読んでみると、かなり濃いところもちょろっと書いてしまっています。

● ターンの例

 最初に振ったサイコロは 2, 4, 6。幸先の悪いスタートです。とりあえず 10 を埋めます。
 次のサイコロは、4, 4, 5。これも微妙です。9を埋めます。
 3回目、1, 2, 2 で 3を埋めます。4回目は 2, 4, 5。すでに 9 は埋まっているので 7 を埋めました。5回目は 3, 4, 4 で 8 が自動的に埋まります。ここまでのボードの状況はこんな感じです。

 2, ×, 4, 5, 6, ×, ×, ×, ×, 11, 12 (5マス、100点)

 状況はかなり悪いですね。6回目のサイコロは、2, 3, 6 で 5 が自動的に埋まります。6に期待して 7回目を振ります。3, 6, 6 で 12 が埋まりました。現在のボードの状況です。

 2, ×, 4, ×, 6, ×, ×, ×, ×, 11, × (7マス、200点)

 8回目のサイコロは、1, 3, 5。ここで 6を埋めてエクストラステージに入ります。ボードの状況もかなりよくなりました。

 2, ×, 4, (5), (6), (7), (8), (9), ×, 11, × (8マス、250点 + 100点)

 さらにサイコロを振ります。2, 6, 6 で、8が埋まりました。もう一度振って 2, 4, 6 で 6 を埋めます。さらに振って、1, 2, 4 これは 5 を埋めるしかありません。なんとエクストラに入ってからマス数が増えません。

 2, ×, 4, ×, ×, (7), ×, (9), ×, 11, × (8マス、250点 + 160点)

 最後の望みで振った目が 1, 6, 6。7 が埋まります。これ以上は望みが薄いのでここで止めることにしました。8マスは 250点、エキストラのボーナスが 100点と 4マス埋めたので 80点、合計 430点が入ります。

 2, ×, 4, ×, ×, ×, ×, (9), ×, 11, × (8マス、250点 + 180点)

 実際のプレイの様子をおさめました。こちらです。


- バリアント -

● The Last Hope - Survivor

 バリアントルールを作ったので紹介します。気分に合わせてどうぞ。

 誰かが得点するまでは通常のルールと同じです。誰かがストップをかけて得点を獲得したら、サバイバルの開始です。

 次のプレイヤーからは、これまでの最高得点を超えることが必要になります。最高得点を取るまでは、ストップをかけることができません。数字が埋められなくなったら、その時点でゲームから脱落します。最高得点を超えた場合でも、ストップをかけずに続けることができます。

 最後まで残るか、11マスすべてを埋めたプレイヤーが勝者となります。


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