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● うっかりくん ●

Designed by Hammer (2004)

ジャンル:ワードダイスゲーム
時間:1分〜
人数:不問
難度:2 (簡単)

 母音だけが書かれているサイコロから、ことばを探しましょう。人数も、時間も場所も問わない、非常にうっかりとしたゲームです。


- 用具 -

うっかりダイス 10個 (構成は後述)

- ルール -

● ゲームの目的

 母音の書かれたサイコロから、該当することばをいち早く見つけます。

● ゲームの流れ

 適当なプレイヤーが、さいころを適量振ります(はじめは4つがいいでしょう)。
 出た目の音を母音として持つことばを探します。「ん」「っ」はそのまま使います。使う文字の順番は問いませんが、すべてのサイコロを使わなければいけません。
 一番早く正解のことばを答えたプレイヤーの勝ちとなります。

● ことばのルール

 基本的に、ことばは単語であれば何でもかまいません。名詞でも動詞でも OK です。

・母音の使い方
 「あ」「い」「う」「え」「お」はそれぞれの段の好きな文字になります。たとえば、「あ」は「あかさたなはまやらわ」などとして使うことができます。

例:「あ」「い」「お」「う」という目が出たときは、「かいぞう」「さしこむ」と読むことができます。1文字ずつのばしながら読むと答え合わせができます。

注意:出たサイコロを1文字も変えることなく、そのまま読んではいけません。

・長音
 長音記号「ー」は前の音と同じ母音になります。
例:「タイマー」は「あいああ」、「こーひー」は「おおいい」になります。

・拗音
 拗音(「しゃ」「しゅ」「しょ」など) は、2文字で1つの音になります。たとえば、「しゃ」は「あ」、「しゅ」は「う」「しょ」は「お」になります。

例:「あいおう」という組み合わせの場合「たいしょう」と読むこともできます。

● 回答例

 このゲームの場合、回答例を出した方がわかりやすいのでいくつか例を挙げておきます。ちなみに、経験上の難度ですが 3文字はとても簡単、4文字はふつう、5文字は難しい、6文字はかなり難しいです。

・あうお
そのままの順番で「かくご」「アウト」「マグロ」「かつお」、順番を変えて「さこく」「おわる」「そうしゃ」などもあります。3文字の場合は、いくつことばが思いつくかという遊び方もありそうです。

・ういいん
 出たままの順番で「クイーン」、「すいしん」、順番を変えて「きんいつ」などがあります。

・ああいいっ
 5文字になるとかなり難しいです。「マッハいち」とか「ひっかかり」とかがあります。

● バリエーションルール

 この「うっかりくん」は、ゲームというよりもツールとしての側面が強いので、いくつか遊び方を提供します。

・うっかりしりとり
「うっかりくん」のサイコロを使ってしりとりをしましょう。一番多く答えたプレイヤーの勝利になります。

 最初は、サイコロを 3つまたは 4つ振って、ことばを 1つ作ります。一番最初にことばを作ったプレイヤーがサイコロを 1つ獲得します。作ったことばの一番最後の文字にあたるサイコロをテーブル中央に置きます。

 次からは、新たに 2つまたは 3つのサイコロを振り、しりとりの要領で一番最後の文字につながることばを答えます。一番早く答えたプレイヤーが、テーブル中央のサイコロを取り、代わりに一番最後の文字に使われたサイコロをテーブル中央に置きます。

 これを、サイコロがなくなるまで繰り返し、最も多くサイコロを獲得したプレイヤーが勝者となります。

注意1:
「しりとり」なので、作れることばは名詞だけになります。また「ん」で終わってはいけません。

注意2:
「ん」や「っ」が大量に出て、どうやってもことばができない場合は、サイコロを振り直してください。

・うっかりオンリーワン
 他の人が思いつかないようなことばを作りましょう。制限時間を計る時計と、各プレイヤー分のメモ、筆記用具が必要になります。

 サイコロを 3個、または 4個を振り「お題」を作ります。制限時間(3分くらいがいいでしょう)以内に「お題」にあうことばを 10個メモに書いていきます。

 制限時間が経過したら、全員で書いたことばを発表し、他のプレイヤーが書いていないものがあれば、1つにつき 1点になります。これを3回繰り返し、もっとも得点の高いプレイヤーの勝利となります。

追記:
 作ることばの数を10個から 8個に減らして、他の人が書いていないと思うことば 1つを指定し「3点」にする方法もあります。

● サイコロの構成

 10個のサイコロの構成は以下の通りです。

(あ, あ, い, う, え, お)
(あ, あ, い, う, お, ん)
(あ, い, い, う, え, お) × 2
(あ, い, い, う, お, ん) × 2
(あ, い, う, う, え, お)
(あ, い, う, う, お, ん)
(あ, い, う, え, お, ん)
(あ, い, う, え, お, っ)

● うっかりくん 1号

 10個のうっかりダイスを作るのが面倒だという方に、朗報です。3〜7個までのうっかりダイスをランダムで選んで振ってくれる、「うっかりくん1号」を JavaScript で作成しました。

 PDA にも対応しているので、かなり地味な作りになっておりますがこちらからどうぞ。


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