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● Cash or Chance ●

Designed by Hammer (1999)

ジャンル: 競り(入札)
時間: 20分
人数: 3人
難度: 3 (ふつう)

 3人用の入札ゲームです。プレイヤーはカードを使って土地を入札していきます。同じ土地を集めた方がいいのですが、そうはうまくいきません。予想外の買い物をしてしまうこともあるのです。


● 用具

入札カード 45枚 (1〜15 が 3組)
土地カード 20枚 (内訳は後述)
お金を表すチップ (1, 5, 10, -1, -5 があると便利)

● ラウンドの進行

 このゲームはラウンド制で 2ラウンド行われます。

1. ラウンドの開始

 ラウンドの開始時に各プレイヤーは手札として入札カード1組を受け取ります。また、このラウンドで使う土地カードをシャッフルして山札にします。

2. 収入

 ここで、土地の購入に使うために入札カードを使って収入を得ます。各プレイヤーは入札カードから 5枚を選んで裏向きにして自分の前に置き、全員が選んだら公開します。選んだカードの数字の合計と同じだけのお金を受け取ります

例: 8, 9, 10, 11, 12 の 5枚を選んだ場合は 50 の収入になります。

 ここで選んだカードはこのラウンドではもう使えません。使用したカードは自分の前に裏向きにして置いておきます。他のプレイヤーにどのカードを使用したかを聞くことはできません。

3. 入札

 残った入札カードを使って、土地を入札していきます。
 土地カードの山の 1番上のカードを表向きにして、入札の対象にします。各プレイヤーは手札の入札カードから 1枚を選んで裏向きにして自分の前に置き、全員が選んだら公開します。
 一番大きな数字を出したプレイヤーが、土地を購入します。もし 2人が同じ数字を出した場合は、残りの 1人が買うことになります。3人が同じ数字を出した場合は、その土地は誰も購入せずにゲームから除外されます。
 土地はカードに書いてある値段で購入します。土地の購入を拒否することはできません。お金が足りない場合は借金をして購入することになります。借金はゲーム中に返済することができず、最後の得点計算時で減点されます。
 土地カードの山がなくなるまで入札を繰り返します。土地カードの山がなくなり、10回目の入札が行われたら、ラウンド終了です。

● ゲームの終了

 2ラウンドが終了したら、ゲームが終了します。買った土地ごとの得点を合計します。借金をしている場合は、借金 1 につきマイナス 2点になります。合計得点の多いプレイヤーが勝利します。同点の場合は、借金の少ない方が勝利します。

● 土地カードの内容

- 基本セット(初めての方はこちらでプレイしてください) -

価格 ボーナス 枚数
1枚 2枚 3枚 4枚 5枚 1R 2R
8 4 10 20 30 50 3 2
10 5 12 25 40 ** 3 1
12 6 15 30 50 ** 2 2
15 8 20 40 60 ** 1 3
18 10 30 50 ** ** 1 2

- 上級セット -

価格 ボーナス 枚数
1枚 2枚 3枚 4枚 5枚 1R 2R
8 4 10 20 30 50 3 2
11 5 14 27 45 ** 3 1
14 7 18 35 55 ** 2 2
16 8 25 40 65 ** 1 3
18 10 30 50 ** ** 1 2

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