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● ゲームマーケット2016秋 ●

 2016年12月11日、ゲームマーケット2016秋が開催されました。今回の来場者は 12000人とのことです。今回も前夜祭と当日の定点観測レポートをお送りします。


●前夜祭

 前夜祭は、ゆとりを持っての参加となりましたが、忘年会シーズンということでお店がなかなかとれなかったりとか。人数は多めで、いつも通りの当日購入と集合時間、シフトあたりが中心でした。

 搬入出ですが、段ボール箱の数が少なく、作業時間は楽でしたね。

●当日

 今回は会場が新しいホールということで、東地下駐車場を使いました。10分ちょっと前の到着でしたが、ちょうど合流できたりとか。Hammer Works側の設営は、20分くらいあればできるくらいではあります。設営後に受付を済ませたのですが、サンプルを忘れたので1回戻ることに。会場が広いので、往復だけでも時間はかかります。

 新しい東7は見通しがいいホールですね。入り口のシャッターが開いた状態での設営だったのと、12月なのでコートを着ていました。いったんシャッターは閉まりましたが、スタート時にシャッターが開くのでコートは着たままで。

 10:00 スタートで、今回は入り口近くということもあり、1分かからないうちに人の波が到達しました。といってもショップ系が中心だったでしょうか。OKAZU brand はたまに列整理が必要なくらいでしたが、場所的に人がたまりやすいところではありますね。

 Hammer Works側は、まったりとした感じですが、いつも来てくださる方とかもいらっしゃるので、ありがたい限りです。今回は体験卓は予約委託で使える状態でしたが、すべてお任せする形にしました。

 買い出しは、今回単独だったので 40分くらいかけて、4往復されたでしょうか。バックヤードが膨らむので気をつけながらという感じでしょうか。

 11:40 くらいから、ゲームマーケット大賞の授賞式がありました。今回は、受賞者とカメラマンで 3人が減るので、人員的に一番厳しい感じです。ブースにずっとおりましたが、表彰式に出ているタイミングで来られる方もいらっしゃったりとか。配信は現地から見られました。docomo Wi-Fiが入ったのでパケット代もかからなかったようです。

 12:40 くらいに戻ってきて、ようやく予約品の受け取りと休憩に回ることに。40分くらいでざっと回りました。昼食の時間も含みます。予約分の座標は確認しましたが、気になるところという観点ではあまり見て回れませんでした。ブースを持っているとどうしてもあまりあけられないというのはあるので。

 13:40 くらいに戻った後は、少しまったりしてきましたが、人の流れは相当遅い時間帯まで切れません。滞在時間が長いのがゲームマーケットの特徴でもあります。午後の時間は暖かくなってきたので、コートを脱いだりとか。

 16:00 くらいに最後の買い出しに回りましたが、ショップ系をざっと見る程度でした。撤収が始まる時間帯なので、できれば 15:00台に回りたいところではありますね。

 今回、買い出し部隊がぎりぎりまで体験卓にいたこともあり、最終的な撤収作業が 17:00 を回りました。集計自体は、16:40 くらいには完了していたのですが、後からの追加があったりとか。今回は委託なしなので、集計の必要はないのですが、早めに知っておきたいというのもあります。計算はきれいに合いました。

 新作の量を絞ったので、在庫は多くなかったのですが、購入品の分などもあったので、帰りの方が荷物が多い感じになりましたが、予定通りに搬出となりました。17:40 には出発して、19:40 くらいに戻ってきました。


- ひとり反省会 -

 恒例のひとり反省会です。

 事前準備は、早めに終わっていたのですが、ゆとりを持っての作業を予定していたのでこのくらいですね。予約の1巡目を早めにチェックできたのが大きかったような気がします。2巡目にはすでに打ち切りもあったので。

 今回、人員が大きく減るのがわかっていたのと、当初 OKAZU brand の隣接なしの連絡もあったので、急遽委託の関係を組み替えたりしました。隣接なしだと 1人くらい人員にロスが出るので、OKAZU brand 側のピークタイムを乗り切れなかった可能性もありそうでした。

 シフト的には、ブースからほとんど抜け出せない感じになりそうとのことで、Hammer Works側は 1.25人で回していました。混雑時と表彰式の時は OKAZU brand 側の対応も少しやっていたりとか。

 体験卓の稼働率については、OKAZU brand 側にお任せしたのですが、ひっきりなしの感じを受けました。休憩が適宜取れたのかが心配ではあります。バックヤードが膨らむので、荷物の分配の時間は適度なタイミングでとってほしいと思ったりとか。

 卓数については、現状では非常に難しいところではあります。人員の確保が難しいのであれば、販売2+試遊0 を組み合わせるというのもありそうです。体験卓がないのもそれはそれで寂しいのですが。

 販売2+試遊1を組み合わせるのはありだと思いましたが、この組み合わせは今回のゲームマーケットで廃止されてしまいました。このあたりは問い合わせを行い、テーブルの組み方が難しくなるためという回答をもらっています。

 頒布物についてですが、「7 vs 13」は数を絞りました。その分もあり単独での収支はプラスになりました。頒布価格は、諸事情で当初の価格より少し安くなってしまいましたが、結果としては問題ない状態になりました。最後のチップ作りの原価が見積もりより下がったのもありますが。

 ここ最近の傾向としては、1回前くらいの作品が、以前に比べてある程度個数が出るようになりました。さすがに 2回以上前になるとそこまで出なくなりますが。

 個数自体は、絞る方向を続けようと思っていたりとか。赤字と在庫を抱えるよりは、作りきりの方がいいと思ったので。今のところ、ショップに卸さないので、気になったら次回のゲームマーケットでという感じになります。

 ディスプレイですが、A4版のメニューを目の高さに来るように、スタンドを準備したいと思います。ゲームの場合、どうしても視線が下に下がってしまうこともあり、メニューくらいは目の高さに合わせたいですね。

 次回も1日制の開催になるので、気になる作品は早めにリストアップするのがポイントになるかもしれません。


 というわけで、協力してくださったいつものメンバー、お越しいただいた皆様に感謝です。Hammer Worksとしての出展は、5/14 の春のゲームマーケットでしょうか。神戸は何らかの形で顔を出すかと思います。


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