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2017年12月2日と12月3日、ゲームマーケット2017秋が開催されました。今回から、2日制ということで、事前準備から運営までいろいろと練り直しての参加になりました。参加者数は1日目が 10000人、2日目は8500人とのことです。今回は当日のレポートをお送りしましょう。
1日目は、Hammer Worksとして一体型ブースを取っています。人員的にはかなりきつく、買い出しを暫定で回ることになりました。土曜日の開催は初めてなので、いろいろと事情が変わってきます。
搬入ですが、車搬入ができないので、事前送付しています。これが結構なコストですね。箱数は多くできない感じですし、委託の場合はやり方を変える必要も出てきます。あとは、台車はハンドキャリーする必要があります。危うく忘れるところですが、作戦会議で思い出しました。
当日入りですが、前日の調整で車で入ることになりました。出発時間はあまり変わらないのですが、台車があったので助かりました。その代わりに、会場近辺をナビゲートするということで。土曜日は、車の量が多く所要時間がいつもよりも 30分弱くらい余計にかかりました。
今回は東7、スタートの入り方も変わるので、車で東7近くまで寄せた位置を集合場所にしました。善し悪しはあるかもしれませんが、国際展示場駅に車で接近するのは大変なので。このあたりは状況次第でしょうか。
合流も無事に終わり、9:10 くらいに入場。謎の渋滞がありましたが、うまく回避できました。設営は 30分もあれば終わり、サンプルを預けて、軽く休憩をとってという感じでスタートしました。
1日目は、Hammer Works として入ったので、まったりとした感じですね。人数的には 3割くらい少ない印象はありました。手を広げていないこともあり、各種対応もなくまったりとした感じに。春の「ほんのきもちです」がそれなりに出ていたような印象はあります。
11:30 を過ぎたので、買い出しに出かけることに。1日目は人員不足がひどくベストエフォートにしましたが、危なさそうなところ以外は一通り入手できました。予約の引き取りも完了していますが、地図に沿って移動して、ショップ系を吟味しないで 1時間くらいかかりました。休憩時間としてはいいのですが、ブースを開けるには少し長いですね。
昼休みは交換でとって、搬出の作戦会議も含めて、15:45 に再度抜けることに。買い出しの補完もこのタイミングですね。午後の時間帯からは「画数歌留多」が伸びたような気がしました。体験卓は、展示と「画数歌留多」が中心でした。
締め作業は、16:30 からスタートしましたが、比較的早く終わり時間が余りました。とはいえギリギリまでは撤収しないので、17:00 をまって荷造りすることに。とはいえ、在庫は分かれているので箱詰めしておしまいです。15分弱で終わり、合流することに。
ここからは、いつものゲームマーケット終了と同じような感じでした。とはいえ、在庫を預けているので荷物はそこまで多くならない感じに。追加搬入もあるので、車移動でついて行くことに。
購入物の荷下ろしと、2日目の補充をして、途中で夕食になるのも初めてのパターンですね。渋滞を回避していたらお店まで回避しそうになりましたが、想定の範囲内でという感じでした。帰宅後も、荷物の整理と2日目の準備があるので気が抜けませんね。というわけで、2日目に続きます。
2日目は、9:00 集合にしたので、7:30 スタートといつもよりも遅めのスタートです。これでも早めに到着して、東7の駐車場に。普通の使われ方ではあるのですが、別の機会では入場ルートの逆方向で車が進んだり、スロープから直接、東7に入れたりで、斬新でした。15分くらい余裕がありましたが、時間になったので集合場所にピックアップすることに。
2日目は OKAZU brand なので、設営はお任せ、体験卓の設置などを中心にという感じでした。時間としてはちょうどいい感じでしょうか。そして、ディーラーダッシュの注意の放送があったりとか。このあたりは思うところがあるので、反省会のところで。
10:00 スタート直後に、海外からのお客様が来られたりとか。メーカー系の方が中心なので仕方がない部分もあるのですが、ピークタイムがぶつかるのは、あまりいい傾向ではないですね。
ラッタニアの説明が必要とのことで、いきなり、英語でルール説明をすることに。テストプレイには相当数参加しており、日本語ルールには目を通していますが、英語ルールは全く見ておらず、用語が統一されていないかもというところでの説明でした。ステップが多いので、説明も難しいのです。
最後までは終わらず、2ラウンドだけということで進めましたが、少し時間があったのでもう1ラウンドプレイすることに。「1」に誰もコマをおかずにアクションできずという感じになりました。Q&A対応もそれなりにできたので、よかったですが、これが続くと相当の負担になりますね。
2日目は、体験卓の「かうんとり」+委託スペースを中心に入っていました。プレイ時間が短いのが好んでプレイされますね。休憩を適宜取りながらですが、ブースが見えていると入りたくなるので、休憩にならないのが難点ではあります。予約回収で 45分ほど抜けましたが、休むなら、会場を出て外で何か食べるとかが必要かもしれません。人員的に回らない可能性が高そうですが。
買い出し休憩は、15時台にも取りましたが、さすがに帰りが電車移動なので、最低限という感じに。ギリギリまで体験卓を開けて、17:00 終了でした。在庫はそれなりにあったので、預かってもらって撤収作業に入ることに。
車搬出でしたが、野外駐車場で明かりがない状態に。今はスマートフォンでライトをつけられるのですが、秋開催の外搬出はこの可能性があるのを念頭に置いた方がよさそうでした。そして、実に 5年ぶりの電車での帰宅に。途中で夕食を取って戻ってきました。
今回も恒例のひとり反省会です。
まずは、2日制がらみのところから。
1日目の人員不足は、運営を変えないと解決しません。Hammer Worksの運営としては一体型がちょうどいいのですが、これをやると、OKAZU brand側の人数が足りなくなるという問題もあります。
頒布スペースと休憩時間を確保した上で、OKAZU brand に合流するのが一番の解決策だとは思いますが、参加歴はかなり長い方なので、サークル名が表向きに見えなくなるのはどうなのか、というのと、ブース運営の負荷が明らかに高くなるのが気になるところです。ブース訪問者も跳ね上がりますし、関係者対応や英語対応も必要になる場面もあるので。このあたりは、別途調整します。
事前準備ですが、土曜日の車搬入は時間に余裕を持つ必要がありそうです。道路状況が日曜と明らかに違います。とはいえ、次回は連休中なので道路状況は参考にならず、すいているとの予測です。
事前送付ですが、ハイコストなので、荷物の厳選は大事です。とはいえ、こちらも委託になると、話が変わってくることに。次回は車搬入の可能性もあるので、そのときにならないとという感じですね。
作戦会議は、前の週の土曜日にやりましたが、これは問題なさそうです。ただし、とりまとめに手間がかかるので、開催時期によっては締め切りの調整などは必要そうです。これも、合流すると、参加の手引きが来ないのでやりにくい部分が出てきます。
当日運営ですが、買い出しで回ると 1時間は見る必要がありそうです。あとは、依頼ありの買い出しは 2日連続ではかなりきついというところでしょうか。スタートの時間も早くなりますし。ブース運営としては、独立体験卓では、20分クラスでもプレイされにくい感はあります。一体型は展示に割り切ればいいのですが。
ここ最近の傾向は、軽めの作品が圧倒的に多く、事前の情報戦もかなり重要です。ここまでのコストは現状ではかけられないので、手を広げない方針に切り替えています。頒布価格は上がってきた感じはあります。
なんだかんだで挨拶回りには出かけたいですし、声をかけてくださる方もいらっしゃるので、休憩時間も含めて全体を回る時間は確保したいですね。
2日目 OKAZU brand サイドの運営ですが、人員に少しムラが出るところが悩ましいところです。体験卓は 2人までで余ったメンバーは休憩のシフトではあるのですが、タイミング次第で全く足りない場合と大きく余る場合が出てきます。
あとは、OKAZU brandサイドでは、英語対応が急務です。ビジネス的な話が絡んでくるので、それなりの説明はしたいのですが、相当のパワーを使います。対応できるメンバーがかなり限られているので、潰れない程度にと考えています。向こうの事情も分かりますが、10時台のメンバーが少なく、ブース対応も忙しいときにピンポイントで来られるのが一番大変です。
後述するといった、ディーラーダッシュの件ですが、浅草時代の途中あたりから問題視され、毎回カタログに書かれており、悪質なものは見当たらなかっただけに、残念ではあります。
ゲームマーケットの取り置き予約の文化は、浅草時代のダミーサークル問題で、ディーラーダッシュの自主規制のときに、ブースから離れられない方に購入機会をということで広まったとの認識です。今も続いてはいますが、規模が大きくなると問題も出てきます。ノーショーや引取者を騙る行為は悪質で、前者で予約をしなくなったサークルも見ています。
ゲーマーだからルールくらいは守りましょう、というのが考えではあります。このあたりは規模が大きくなるとある程度起こりうることではあるのですが。
さて、次回は、5月連休の後ろ 2日です。運営も探り探りという感じではありますが、何らかの形で参加は続けたいと思っています。
いつものメンバーや、お越しいただいたみなさま、声をかけてくださったみなさまに感謝です。次回は Hammer Worksの看板が残るかどうかは分かりませんが、新作は準備して出せる体制を作っておきます。作品を出せるのは、5/5 〜 6 の春のゲームマーケットでしょうか。
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