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● 2019年を振り返って ●

 年末最後の更新恒例の、今年を振り返る企画です。今回で 17回目です。プレイしたゲームの統計情報、印象に残ったゲームをお送りします。今回の集計対象は 12/21 までです。今回から、Hammer Worksのコーナーで活動記録としてお送りします。


- Hammer Worksの活動記録 -

 今回から、活動記録ということで、いろいろな側面でまとめてみました。

●創作活動

 今年は、春と秋のゲームマーケットの 2回に参加しました。大阪は別件の予定がぶつかったので、参加しませんでした。

 春のゲームマーケットは「みんなのお茶請け」、秋のゲームマーケットは「フォワード トゥ イースタン ワールド」を出店しました。今年のポイントは、前日に距離を詰めることをしました。これによって当日の運用が少し楽になります。秋は前泊と当日泊をしていたので、移動時間の節減になりました。

 制作時間自体は余裕を持っていましたが、空きの作業時間は印刷の締め切り提示がギリギリ、週末3回分が予定で飛んでしまったりしたので、余裕をほぼ使い潰すのスケジュールになりました。

 来年のゲームマーケットは、秋→春の期間が短く、2月から制作作業の予定です。秋のゲームマーケットは 11月 2週目と少し早いので、変則的な日程になります。2020年問題があるので、会場がとれないというのはありますが、よく確保できたと思っていたりとか。

 ゲームマーケットについては、そろそろ参加者の増加ペースが鈍化しそうな気がしています。供給過多の状態が続いていると思っています。別ジャンルからの新規参入も少しあったので、チェックは怠らずにという感じでしょうか。

 ホームページの運営ですが、19年目からは下書きをプレーンテキストからマークダウンに変更しました。HTMLの生成が少し楽になり、スクリプトを動かす必要がなくなりました。

●アナログゲーム編

 今シーズンのゲーム会の数ですが、今年から本格運用させた記録帳に残っています。今年のゲーム会の回数は 40回の見込みです(未集計1回を含む)。52週で 40回なのでかなりのハイペースです。5月と 10月〜11月の作業シーズンは大分数が減りましたが、それ以外の月は何かと進めている状況です。

 新作も比較的プレイできたかと思いますが、テストプレイも相当数含まれています。

 さて、今年一番プレイしたゲームの情報です。テストプレイはのぞきます。BGGの方が網羅度が高いので、今年から BGGの情報でプレイ数をチェックしましょう。

 1位は「カウントダウン」「SCOUT!」の3回でした。前者は同日 3回なので、後者が一番プレイ回数が多いことになります。時点は 2回になるのでかなり数が多くなります。のべ回数は 107回のようです。BGGに登録されていないゲームもあるので、参考程度にということで。

●デジタルゲーム編

 デジタルゲームは、そこまで大きな動きはありませんでした。新作でプレイしたのは「Mystic Vale」ですね。去年から Steamに手を出しましたが、今年の新作としてプレイしています。アナログ盤もプレイしましたが、デジタル版の方がかなりスムーズに進みます。今は iOS系でもリリースされています。

 コンシューマー系は動きがありませんでしたが、来年に向けた情報は入っています。

●旅行分

 今年は旅行分はかなり絞りました。帰省がらみでは色々と出かけていますが。

 9月遠征も大阪滞在を中心に計画を組んだので、観光分としては 11月の臨時帰省のときの新庄行きになるでしょうか。山形新幹線に乗ったのは初めてだったりします。旅行時の装備品の変更についても今回のテーマです。

 あとは、2回ほどデイユースでじっくりと積んでいた本を崩す時間をとりました。遠征時に使う機会があったのですが、日常的に使ってもよさそうだということで、効果はそれなりにあるので、時期を見て来年もという感じでしょうか。

●その他

 ミッションについては、いつも通りの参加状況です。1月、4月、9月の遠征をフル参加しています。夏祭りは、過酷な環境を強いられる展開に。後日、お詫びが出るくらいの事態になりました。2020年問題についてですが、春まではめどが立っており、秋の予定が見えていないという状況です。

 ここの装備品の充実を今年のテーマにしました。ミーティングバッグは中身が入ると容量の大きさが生きてきます。30K越え 60Kまでに対応するので、想定惨敗計数に応じた装備品になりそうです。あとは、購入用の資金の管理をサコッシュに替えて少しですが出し入れがやりやすくなりました。このあたりは、ゲームマーケットの装備品にも一部フィードバックがかかります。


- 印象に残ったゲーム -

 恒例の印象に残ったゲームの発表です。

●海外産アナログゲーム

 海外産アナログゲームは日本語版が出た「ヌースフィヨルド」が重量級では一番印象に残りました。定番では「電力会社 充電完了」は相変わらずの出来でした。軽いところでは「ラマ」でしょうか。最近メビウスから日本語版が出たので、ド・ラマも含めてアップデートしましょうか。

 プレイ時間が一番長かったのは「18EU」の Minor Powers のバリアントです。3人と5人でプレイしましたが、面白くまとまっています。7時間クラスのゲームなので予定を組むことは必須ですが。

 あとは、「クルセイダーズ」もマンカラとしてはわかりやすくできています。バランスを取り直したバージョンが出るとのことで、少し様子を見たいところです。

●国産アナログゲーム

 国産の枠では、今年一番プレイした「SCOUT!」が手軽なフィラーとしてはいい作品でした。現状入手困難になっており、今後の動きが少し気になるところです。再販では「時代劇3600秒」は、今プレイしても色あせない作品です。こちらもイベントのみでしか出てこない作品なので気になる方は是非。

●デジタルボードゲーム

 今年は、動きは少なかったものの「Terraforming Mars」が開発元の再販を超えて、iOS版までリリースされました。まだバグもあるようですが、エキスパンションも含めた可能性はかなりあるかと思います。「Mystic Vale」はデジタル版にするとかなり手軽にプレイできる感じになっています。こちらはエキスパンションを適宜入れるのがよさそうです。


 というわけで、2019年を振り返ってみました。来年 2020年は、ホームページ開設 20周年を迎えます。4月あたりに方針を出したとおり、一部コンテンツの整理を予定しています。攻略/紹介系のコンテンツはアーカイブにして、プレイレポートと Hammer Worksの活動記録を中心にと思っています。

 恒例の挨拶になりますが、ゲーム会やイベントでお会いしたみなさま、いつものメンバー、応援してくださるみなさまに感謝です。


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