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第8時 「ごんぎつね」発問・指示 「第6場面のごんはどんなきつねか。」
(本時は向山洋一氏の追試である。教え方のプロ・向山洋一全集 文学教材・知的発問の授業 明治図書)
指示1 全員起立。第6場面を1回音読しだら座りなさい。座ったら2回目を読んでおきます。 |
発問2 「かわいそうなきつね」とありましたが、なんでかわいそうなのですか。 |
※ 以下、すべて向山氏の追試である。
発問2 それではそこのところについて考えます。ごんは兵十にうたれました。ごんは倒れました。そして、兵十はかけよっていきました。かけよっていく時、兵十は何を考えましたか。ノートに書きなさい。 |
発問3 兵十はこのとき見るところを次、次、次とかえました。どのように変わったのかノートに書きなさい。 |
説明1 60ページ、の1行目から読みます。さんはい。「そして、足音を・・・・・・うちの中を見ると、土間に、くりがかためて置いてあるのが目につきました。『おや。』と、兵十は、びっくりして、ごんに目を落としました。」「うちの中」「くり」「ごん」を見たのですね。 |
発問4 兵十の考えが今までと変わったのは、「うちの中」、「くり」、「ごん」のどこを見たときですか?その理由も書きなさい。 |
説明1 くりを見るまで、ごんのことは眼中になかったんです。兵十はうちの中が荒らされていないかが気になったのです。くりを見て初めてびっくりします。神様の仕業ではなく、ごんが「つぐない」をしていたことに「くり」を見て初めて気がつくのです。 |
指示4 第6場面のごんについて最終的な自分の考えをまとめなさい。 |
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文責 東田 昌樹
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