25 「比喩」を使って書こう 東田 昌樹 |
指示1 先生の後に続いて読みなさい。 |
土 三好達治 ありが ちょうのはねをひいていく ああ ヨットのようだ |
説明1 この1行を学習します。(ヨットのようだ) |
指示2 全員で読みなさい。 |
発問1 この1行に、作者の工夫があります。どんな工夫でしょう。 |
説明2 ありがちょうのはねをひく様子を「ヨットのようだ」とたとえてあります。このように何かにたとえることを比喩と言います。 |
発問2 何かにたとえることを何と言いますか。 |
発問3 比喩とは何ですか。 |
指示3 比喩を使って文を作りなさい。「□は、□のようだ。」という文です。「□は、□みたいだ」でもいいです。1つ書けたらノートを持って来なさい。 |
指示4 右から順に発表しなさい。 |
発問4 この中で1つ他とは違うものがあります。わかる人は立って発表しなさい。 |
説明3 「彼女は、花のようだ。」このような「〜のようだ」「〜みたいだ」という比喩を「直喩」と言います。「彼女は、花だ。」このような比喩を「暗喩」と言います。 |
発問5 「ヨットのようだ」は直喩ですか。暗喩ですか。 |
発問6 次の文は直喩ですか。暗喩ですか。 |
こおろぎは、秋の時計屋さんだ。 |
指示6 今度は、暗喩を使った文を作りなさい。「□は、□だ。」という文です。 |
指示7 右から順に発表しなさい。 |
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