指示１　文を直しなさい。

(1)　わたしが歌います。 (2)　ぼくが走ります。 (3)　みんなでわらいます。 (4)　ぼくは一年生です。 (5)　あの人はすてきです。 (6)　あさがおがきれいです。

　(1)の答えを示し、同じように直させる。

指示２　「わたしが歌う。」です。合った人は○、間違えた人は書き直しなさい。

　以下同じように進める。指示１から指示３まで１つずつ進める。

(1)　わたしが歌う。 (2)　ぼくが走る。 (3)　みんなでわらう。 (4)　ぼくは一年生だ。 (5)　あの人はすてきだ。 (6)　あさがおがきれいだ。

　敬体の文と常体の文を交互に読ませてみる。

説明１　ていねいな言葉づかいの文章を「敬体」と言います。言ってごらん。

　「敬体」

説明２　普通の言葉づかいの文章を「常体」と言います。言ってごらん。

　「常体」

発問１　次の文章は、よくない文章です。どこがよくないでしょうか。

「やったあ。ゴールイン。」 　体育のバスケットの試合で、今まで点を入れたことのない山田君が、初めてシュートを入れた。　チームのみんなはよろこんだ。山田君もうれしそうにしていました。

　意見を言わせる。

説明３　常体と敬体が混じっています。だからよくありません。

指示３　敬体の文を常体に直してノートに書きなさい。

指示４　書けたらノートを持って来なさい。

　表記の間違いは、やり直しをさせる。
　全部できた子どもは1文ずつ黒板に書かせる。

「やったあ。ゴールイン。」 　体育のバスケットの試合で、今まで点を入れたことのない山田君が、初めてシュートを入れた。 　チームのみんなはよろこんだ。山田君もうれしそうにしていた。

指示５　先生の行動を作文にします。常体の文で書きましょう。

　教師は簡単な行動をする。「教室に入ってくる。」「窓を開ける。」など。
　第１文は揃えてもいい。「先生が教室に入ってきた。」など。

指示６　できたらノートを持ってきます。○をもらったら黒板に書きなさい。