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修学旅行や林間学校などの後に必ずやること(対象学年 全学年)
6年生「修学旅行編」
修学旅行でお世話になった人をすべて書きなさい。 |
子どもたちから21人(組)あげられた。
「東田先生」「バスガイドさん」「運転手さん」「お母さん」「お父さん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」「添乗員さん」「ホテルの人」「料理をつくってくれた人」「○○先生」「××先生」「校長先生」「同じ部屋の友達」「教頭先生」「ふとんを敷いてくれた人」「おみやげやさん」「ハウステンボスの人」
楽しい修学旅行ができましたが、これは当然のことだと思う人は○、当然のことじゃないと思う人は×とノートに書きなさい。 |
もちろん、全員が×をつけた。
この21の人の中で、もう会わない可能性が高い人はだれでしょう。 |
「バスガイドさん」「運転手さん」「添乗員さん」「ホテルの人」「おみやげやさん」「ハウステンボスの人」などがあげられた。
「1つ言葉を覚えなさい。」
こう言って、「一期一会」と黒板に書いた。
「読める人?」と聞くと、1人の子どもが「いちごいちえ」と読んだ。
"一期一会"とは茶道の言葉で、"1生に1度しか会えないと思って人と接しよう"という意味です。 |
「先生が責任を持って送りますので、手紙を書きませんか?」
「書きます。」 2人の声がはっきり聞こえた。
「2人だけ書きますか?」
「書きます!」 多くの声が聞こえた。
全員に用紙を配った。子どもたちはシーンとして書いていた。
4年生「林間学校編」
ノートの新しいページを開けなさい。日付を書きます。 |
青年の家に行くにあたり、お世話になった人をすべて書きなさい。 |
5人書いたらノートを持って来させた。全員が5人以上書いた。
10分後、ノートに書いたものをすべて発表させる。
・ ミサンガの作り方を教えてくれた人。 ・ 集いのお世話をしてくれた人 ・
バスの運転手さん ・ 教頭先生 ・ ○○先生 ・ 父
・ 母 ・ 祖父 ・ 食事を作ってくれた人 ・ ××先生
・ 東田先生 ・ 友だち ・ 中学生 ・ 班長
・ 青年の家を作った人
・ シーツを洗ってくれる人 ・ おふろを作った人 など
全部で70ほど出された。黒板いっぱいになった。
これ(黒板)を見てどう思いますか。全員起立。思いついたら座りなさい。 |
・ こんなにたくさんの人にお世話になってるんだなあと思った。
・ いろんな人のおかげで青年の家にいけたのあなあと思った。
・ たくさんの人におせわになっていると思った。
全員に発表させた。
その後、青年の家の方に対して、お手紙を書いた。一部紹介する。
青年の家の皆様へ
6月19日、20日は本当にお世話になりました。
私は青年の家みたいな食事のとり方は大好きです。
私が好きな遊びはフリークライミングでした。こわいけれど、楽しかったです。
寝心地はいいし、いろんな遊びがあったので、みんなと仲良くできました。仲が良かった人ととはもっともっと仲良くできました。
また行きたいです。お世話になりました。
青年の家の皆様へ
月曜日と火曜日はお世話になりました。いろいろなことを教えてくれたので、とても勉強になりました。
最初グランドゴルフとはどんなものか分かりませんでした。でも、やってみたらとても楽しかったです。ディスクゴルフはどこかで一度やったことがありました。ゴールにたどり着くことが全然できませんでした。
昼食はセルフサービスでいろいろなものがたくさんあったので、とてもたくさん食べられました。とてもおいしかったので、いつもより早く食べ終わりました。
フリークライミングはどうにか一番上に登ることができました。
たった2日でいろいろな人と友だちになれたし、たくさんの人と助け合うことができました。
青年の家の人たちへ
6月19日、20日は、とても楽しい林間学校をありがとうございました。私たちはいろいろな勉強をしてうれしいです。それといろんな遊びも学びました。最初は朝起きられるかなあと心配していました。けれども、とても早く起きてよかったです。2度泊まったことがあったから、分からない場所はあまりありませんでした。
私は家に帰ってきていろんなことを思いました。「私たちはいろんな人たちにお世話になったのだ。」と思いました。本当に2日間ありがとうございました。
文責 東田 昌樹
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