21 「リフレイン」を使って書こう 東田 昌樹 |
指示1 読んでごらんなさい。 |
水平線 水平線がある ゆれているはずなのに 一直線にある 空とはちがうぞと はっきりとある ほんとうの強さみたいに どこまでもある |
指示2 読んでごらんなさい。 |
水平線 水平線がある 一直線にある ゆれているはずなのに 一直線にある 水平線がある はっきりとある 空とはちがうぞと はっきりとある 水平線がある どこまでもある ほんとうの強さみたいに どこまでもある |
発問2 最初の詩と後の詩はどこが違いますか。書きなさい。 |
説明1 後の方が本物の詩です。「小泉周二」の「水平線」という詩です。 |
説明2 「同じ言葉を繰り返すこと」を、「リフレイン」と言います。 |
発問3 「同じ言葉を繰り返すこと」を何と言いますか。 |
(「リフレイン」です。)
発問4 「リフレイン」とは何ですか。 |
(「同じ言葉を繰り返すこと」です。)
発問5 「リフレイン」はどこにありますか。 |
詩をプリントに印刷しておいて、線を引かせると更によい。
指示3 発表しなさい。 |
説明3 くり返しの言葉はこの部分です。 |
発問6 リフレインを使うと、詩がどのようになりますか。 |
説明4 リフレインは「リズム」をつくります。「水平線」などの言葉を強調します。 |
指示4 リフレインを使って、雨という題の詩を書いてごらんなさい。 |
指示5 発表しなさい。 |
C(リフレインになっていない)、B(リフレインになっている)、A(リフレインになっていておもしろ い)、AA(リフレインになっていてすごくおもしろい)で評定をする。最終的には全員をB以上にする。
最終的に作った詩を提出させる。
詩は、学級通信に載せるなり、掲示するなりして評価する。
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