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2 「のばす音」を正しく使って書こう
富永浩之氏実践『楽しい国語科授業アイデア集成24 言語事項4 表記が正しく書ける指導』
市毛勝雄・須田実・野口芳宏編(
1993,明治図書)の修正追試

東田 昌樹
指示1 先生の後に続いて読みなさい。
 (1) おかあさん 
 (2) おにいさん
 (3) おとうさん  
 (4) おねえさん 
 (5) おおかみ 
指示2 ノートに写しなさい。
 1つずつ「音読→視写」をさせる。
指示3 のばす言葉を赤鉛筆を使って○で囲みなさい。
 答え合わせをする。
指示4 1回ずつ読んだら座りなさい。
指示5 読みなさい。

 (1) おさん
 (2) おさん
 (3) ふく

指示6 赤の字を伸ばします。のばした言葉を書きなさい。
 (1)から1つずつ音読と視写を行う。
指示7 赤の言葉をのばして書いてごらんなさい。
 (1) さん
 (2) 
せん
 (3) 

 (4) 
れい
 (5) 
きい
 (6) かみ
 (6)の答え合わせをする前に次のことをする。
指示8 次の文を読みなさい。「お」を入れてのばす言葉です。
 とおくの おおきな こおりの うえを ほおづき くわえた こおろぎ つれて おおくの おおかみ とおくを とおった。
説明1 これがのばす音の「お」は全部です。
指示9 覚えるまで読んだら座ります。全員起立。
発問1 「おうかみ」と書きますか。「おおかみ」と書きますか。
説明1 「おおかみ」と書きます。
指示10 次の文は間違っています。直した文をノートに書きなさい。
 せんせい、あのね。
 き
、おさんと、いとと、ぶつえんに いきました。
 とても お
きな ぞが いました。
 □を提示したり,間違いの色を変えたりしてヒントを出す。
指示11 「のばす音」の言葉をできるだけたくさんノートに書きなさい。
指示12 3つ書けたらノートを持って来なさい。
 黒板に1人つき1つずつ書かせていく。
指示13 「のばす音」を1回は使って、自分で文を作りなさい。
 黒板に書いてあるのをヒントにしながら作らせる。
指示14 1つできたらノートを持ってきます。○をもらったら黒板に書きなさい。
指示15 発表します。

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